\実は最強の褒め言葉は〇〇〇/
私のフォロワーさん、リスナーさんの中にも、
「褒めるのが苦手」
「褒めるのがわざとらしい。」
「機嫌を取っているみたいでイヤ。」
っていう方がすごく多いです。
けれども褒め言葉って本当に効果があって、
これは私のセミナーでも実証されています。
①褒める効果
私の話し方セミナーでは、毎回あるワークをします。
30秒間全力で相手を褒め続ける。
というワークで、
「今から相手はあなたを褒めます。」
って分かってやるんですけれども、
みなさんこのワークが終わると表情が一気に明るくなるんですね。
初対面の相手ですから、的外れの褒め言葉もたくさん出てきます。
それでも、「こんな風に自分って見られているんだ」と思うと、
みなさんニコニコ笑顔になるんです。
褒められるのってやっぱり嬉しいんですね。
そんな褒め言葉の中でも、最強の褒め言葉があります。
②褒め言葉の「さしすせそ」
その前に、よく言われているのが「さしすせそ」ですよね。
・さすがですね
・信じられない
・すごいですね
・センスがいいですね
・そうなんですか
こんな形で相手が言ったことを受けて、
ややオーバー気味にリアクションする。
すると相手も気分よくお話をしてくれます。
これが「褒め言葉のさしすせそ」と言われるものです。
③「嬉しい」が最強
この「さしすせそ」よりもさらに上を行く一言、
それは「 嬉しい」です。
なぜこの「嬉しい」が最強なのか?
あなた自身の感想、感情だからです。
人って誰か相手のことを喜ばせるのが基本的に大好きなんです。
相手に何か良い影響を与えられると、
すごく気分が良くなる動物なんです。
相手にあなたが何かしてあげたことで
「嬉しい」って言ってもらえると、
とても満たされた気持ちになる。
だから最強なんです。
④相手目線はNG。主語を自分にして話す。
ここで、相手目線で例えば
「あなたの仕事って素晴らしいですね。」とか、
「今回の成績は想像以上でしたね。」って言うのはNG。
ちょっと上から目線に取られちゃうんです。
これは主語が「あなた」だからだという理由があります。
上司が部下に言うのならOKですが、
部外の人や社外の人など
自分より目上の人に言うのは
失礼に当たります。
そんな時に使えるのが自分メッセージ。
「自分はそれを見て感動しました。 」
「自分はそれを見てすごく勉強になりました。」
主語を自分にすると相手の印象が悪くなりません。
「こんな風に気遣かっていただいて、私本当に嬉しいです。」
とか、
「私、こんな素晴らしい方と一緒に仕事をさせていただけて嬉しいです。」
こういう感じです。
「嬉しい」っていう言葉は、
相手を思った以上に揺さぶるキーワードなのですが、
意識して使っている人がとても少ない言葉です。
みなさんも相手を褒めるつもりで、
この「嬉しい」を使ってみてください。
あなたの「嬉しい」に周りの人はもっと嬉しくなること間違いなしです。
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