万人に好かれる文章はない
太陽のように、万人に好かれる文章はなくて。
例えば「言い切る」と、
上から目線だ/なんだかシャクにさわるという方もいるかもしれない。
そして「ぼやかす」と、
物足りない/逃げていると思う方もいるかもしれない。
また「楽しく」書くと、
ふざけている/どうでもいい人と感じられるかもしれないし
「真面目に」書くと、
今度は硬すぎる/お高くとまっていると捉えられるかもしれない。
結局、何をどう書いたって
賛否両論が存在するこの世の中で。
わたしたちは、そう 「自分」 を生きることしか結局できなくなってくるのですよね。
そんなのは、人生日常茶飯事。
でもそうして、合わせすぎる方ほど肝心の「自分」を見失いがちだから気をつけて。
一度でも、いえ何度でも
「これが、わたし(俺)」なんだと堂々と書いたり、生きてみられると
いい意味でいろんな諦めもつくもの。
と捉えられたその羅針盤は、きっと貴方をその豊かな北極星へと導いてくれるはず。
“合わせる”ばかりしていたら、辿りつけない道があるのだということ。
わたしたちは、何度でも、ときに遠回りしながらでも「そこ」しか結局生きられないことを観念したときに
ようやく「まっすぐ」ひらける道があるのだと感じています。
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