Netflixで観られるおすすめ短編映画、7選!
前回、Amazonプライムビデオで観られるおすすめ短編映画を紹介したのですが、他にも面白いものは結構ありますのでまたご紹介したいと思います。
アマプラ編もぜひチェックしてみてください。
今回はNetflixで観られる短編の紹介をしてみたいと思います!
『愛してるって言っておくね』
これは、アカデミー賞の短編アニメ賞も受賞した傑作です。
雰囲気の悪い夫婦に何があったのか、セリフのない流れるようなアニメーションでその中身が解き明かされていくんですが、手法も鮮やかだし、内容に泣かされて、しっかりメッセージも受け取れるかなりの良作です。
わずか12分の中にしっかりといろんなものが詰め込まれています。
『SKIN 短編』
こちらもすごいです。
アカデミー賞の短編実写賞も受賞しています。
21分の短編ではあるのですが、しっかり物語があってそのインパクトが凄すぎで長編映画観たくらいの重量感があります笑
人種差別のリアルと怖さをよくこの短い時間に詰め込めたなという衝撃作。
同じタイトルで長編も制作されています。
『隔たる世界の2人』
この作品もアカデミー賞短編実写賞を受賞した作品。
こちらも人種問題を扱った作品で、黒人青年が白人警官に因縁をつけられて殺されてしまうのですが、その瞬間目覚めるとまた元の時間に戻っていて、その警官を避けようとするのですがやはり殺されてしまう…
だけどまた目覚めると元の時間で、、、というタイムループもの。
果たして逃げ切れるのか、っていうタイムループの面白さと白人警官による黒人の不当暴力問題を題材にした良作です。
『シターラ:夢を抱け少女たち』
こちらはパキスタンの短編アニメーション。
貧困などの理由で、少女がおじさんに嫁ぐという児童婚が今だに行われているパキスタンの実情を描いた作品。
わずか15分ではありますが、セリフのない演出でとても分かりやすく表現されていて秀逸です。
こんな現実があるんだって知らしめてくれる良作です。
『ジャックは一体何をした?』
奇才デヴィッド・リンチによる17分の短編映画。
デヴィッド・リンチが好きな人ならこのリンチワールドが堪能できる17分間。
取調室で尋問されているのは、なんと猿。
そして猿が喋るんですが会話が噛み合ってるんだか、とても独特な世界観なんですが意味は不明です笑
リンチ好きな方はぜひ。
『警察と泥棒』
実写とアニメとパペットアニメーションを融合させた6分間の映画。
白人警官による黒人への不当な人種差別での逮捕や暴力などを真正面に訴えた作品。
ある青年の主張によって彼の子供時代と今とではまた違って、より問題が起こっていることが分かったりします。
『我らの罪を赦したまえ』
こちらは実写の短編ドラマ。
第二次対戦中のドイツ。障害を持つ主人公の少年は、ナチスによる障がい者を強制的に安楽死させるT4作戦から逃げ出すのだが…
なぜ少年が追われるのかが最初は分からないのですが、ヒトラーがそんな作戦を実行してたとは。
こちらも衝撃の事実を描いた作品です。
最後に
ということで今回はNetflixで観ることができるおすすめの短編作品を紹介してみました。
アマプラ作品は割とほっこりする作品が多かったのですが、Netflixの方はガラリとテイストが変わって、社会派な作品ばかりでした。
アカデミー賞を受賞していたりもするのでクオリティは高いのですが、メッセージも強めです。
こういうのって紹介されないとなかなか観る機会もないかと思います。
短いのでさっくりと観れてしまいますのでぜひこの機会に鑑賞してもらえると嬉しいです。
最後までありがとうございます。
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