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緊急事態宣言とスタッフのモチベーション

東京で黒鶏ファニーというお店をやっている代表の吉田です。このnoteで外食スタートアップに関する記事を投稿していきたいと思います。

緊急事態宣言が延長された2月8日から、禁断の果実「ランチ」をはじめました。
実は以前最初の緊急事態宣言後の2020年5月に定食系でランチをやりましたが、心の底から「二度とやらない!」と誓ったはずなのに。

居酒屋系ランチは相場が決まっていて、だいたい1000円以下。
最近はコンビニ系弁当がかなり美味なのと、どこもかしこもテイクアウト始めたので、オフィス街昼食戦争はかなり激化してます。
#そもそも人少ないし

そんな戦場に飛び込んでも蹴散らされるのは百も承知でしたが、
我々が扱う鹿児島地鶏「黒さつま鶏 黒王」
この手羽先&骸を長時間グツグツと煮込み、白湯スープぽいベースに
その他、野菜系ブイヨンとルウで作ったカレーが好評で、

無駄なオペレーションを省いてこのカレー1本ではじめました。
「モヒカンカレー」

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ランチの検証結果は後日書かせて頂きますが、
本題の「スタッフのモチベーション」について書かせて頂きます。

ある記事で「時短でお客が来ないからモチベーションが上がらない」と嘆いてる飲食従事者のコメントを読みました。

たしかに、緊急事態宣言の時短営業で19時お酒ラスト20時閉店。
お店に行ける人は、現実的に仕事がバリ早い人か自由人くらいだと思います。
#夜系の飲食は19時から入店が始まるので

しかし、コロナが広まってもう1年が経過。緊急事態宣言も2回目。
未だに「お客が来ないから◯◯・・・」というセリフはもう古いなと思います。
#それ以上に思う事もありますが・・・

お客が来なくても、何かできる事はないかという発想が、
このコロナ禍で生き抜く絶対条件で、

すでに動き出して収益を確保しているお店も結構出てきてるし、
政府や感染症に責任を擦りつけても何の解決にもならない事は
認めたくない現実です。

1日6万円もらってモチベーションが保ててるのは経営者のみで、
スタッフは日々の売上と報道を見て毎日「不安」と戦ってます。

この状況で不安を払拭するには「何かできる事はないか」という発想と、「できる事」を用意する事、会社が次のステップ、ステージに向かっている姿が重要で、全く売上にならない事でも、売上以上の価値は得られると思います。

そんな状況で「カレーライス」という激戦区に挑んだうちも、
失敗前提で、協力金を投下して色々手探りでもがいています。
ちなみに、僕はカレーが食べれないので、試食も味見もしてませんっ!
#カレーは嫌いな食べ物第2位です

このモヒカンカレーが軌道に乗ったら、カレー業態だけ切り離して、
近場で出店したいですね。

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