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忘れられない言葉たち

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強く共感したもの。心を突き動かされたもの。また読みたいとふいに思い出す素敵なnoteを入れさせてもらいました。やわらかな言葉に、切なさに、激しさに、もう一度スキを。
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2020年8月の記事一覧

タグボート岡康道(と僕)の3月14日 (再掲)

2020年7月31日、TUGBOATのクリエイティブディレクター・岡康道さんが63歳で逝去されました。あ…

伊藤 拓郎
4年前
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【詩】 たかが言の葉の力

舞い上がりがちなガキの私を 心配してか 子どもの頃 父と母は ほめ言葉を惜しんだ 異国の地…

今年も夏がうそをついた #また乾杯しよう

蝉が、死んでいた。 小さい頃の思い出だ。家の玄関前だったか、通っていた幼稚園の園庭だった…

七屋 糸
4年前
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先生、もう一度会えたら、その時は。

ティーン・・・とグラスの音がかすかに響く。 「結婚おめでとう! 本当は言いたくないけどね」と顔…

水野うた
4年前
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あなたが僕を忘れても   #ナイトソングスミューズ

「優しい息子さんを持って、吉田さんは幸せね」 ヘルパーの岩田さんの言葉に、母は嬉しそうに…

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まもなく、わたしは元気です。

時々、わけも分からず泣けてくることがある。 それが自分の部屋の中なら良いけれど、会社で発…

七屋 糸
4年前
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「 約束のエアハイタッチ 」

一面の窓ガラスに、たっぷりとした陽の光を浴びて木々の緑がきらきらと揺らめいている。 あぁ、夏だ。 そう思わせるには十分すぎるくらいの、こぼれそうなほど眩しい日差し。クーラーのよく効いた涼しい室内でそのきらめきを眺めるのは、この季節ならではのしあわせといえるだろう。 ・・・ 「………ということで結びに、逢うべき糸に出逢えることを人は仕合わせと呼びます、なんていう有名な歌がありますが、幸福のさち、ではなく、仕事の仕に合わせると書いて〝仕合わせ“と読むこの言葉には、めぐりあわ

withnews新作コラム掲載のお知らせ

お久しぶりです。 タイトル通り、withnewsに新作コラムが掲載されました。 今回は「障がいを…

「きれいごと」を諦めない大人でいたい。

「そのことがずっと不安で、怖かったんですよね?」 返事をしようと思ったのに、うまく声が出…

碧月はる
4年前
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8月第3週目の日記  「嫉妬」

「自分らしく生きよう」って、「自分らしさ」を意識するたびに誰かと比べてる自分がいる。 こ…

moon
4年前
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しこうをひらく

あたりまえのことなのだけれど。 なんでもかんでも否定するひとは、なんでもかんでも否定する…

乾いた音色は注ぐに継ぐ

 ここまで揃いの良い親戚を持つというのは、十代の思春期を迎えた当時の私にとって、不幸以外…

KH1992
4年前
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きっと鏡に映るから

ふとした瞬間に、あぁ、この人の言葉づかいが好きだな、と思うことがある。すごく丁寧じゃなく…

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さよならのバックパックがくれたひと夏のこと

ご自愛なんてほど遠い毎日でも、発泡酒とからあげクンはやさしい。 東京の終電に揺られるのが日常だったある日、コンビニ袋をぶら下げて帰宅すると部屋の前に男がうずくまっていた。 薄汚れパンパンになったバックパックに、穴のあいたジーンズ。雨で濡れた道路をまばらな車が通りすぎる以外、静けさが夜を包んでいる。 通路の白熱灯の点滅にあわせ頭の中でアラームが鳴る。それと同時に、男が顔を上げた。懐かしい声が響く。 「おかえり~」 声の主は、旧友のKだった。日焼けした肌は記憶の彼よりも