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身体障害者に”別れ”を告げるために書きました!! Vol.3

 こんにちは。”番長の見聞録!”です。

 今回は、"今現在、言葉をどう扱っているか”を書きたいと思います。このように”書く”と勇ましいですが、要は”一文字一文字を拾って単語にし、単語を並べて文にし、文を幾つか繋げて文章が完成”といった作業のことです。健常者には何でも無いことのようですが、これが”疲れます”…。最後まで読んで下されば、幾らかは分かると思います…。

私は今、パソコンですが
私は今、パソコンですが…


滑舌がよくなれば…


 利き腕の右手は動かないので、左手だけで入力しています。それ以外は”Safariの助け船”を借りたり、”予測変換”から打ったりもします。”音声入力”も試してみましたが、私がやると”滑舌が悪い”ので、どうも"上手く行きません"…。その為、昔のやり方でやる事にしました。

パソコンは難しい?


ローマ字かな入力をすると…


 ローマ字かな入力なので、1文字日本語を打つために、2、3文字ローマ字を打たなければなりません。これが、”大変”です…。例えば”却下”という言葉を”頭で思う”のは難しくはないですが、実際に”机の上”では"K"はどの”キー”を打つんだっけと始まります…。これが”一苦労”なんです、というか、皆さんには”一番分かりにくい所”です…。

 ”却下”という言葉は、普通は”kyakka”と入力すると思います。私には、小さな””や”きゃ””ジャック”というような”濁音”と、小さな””が入ると、途端にわかりません…。”右手が使えない、右視野がおろそか、言語機能も危うい私”は、”却下=KYAXTUKA”と文字を少しバラして入力する事で、ようやく最近”少し”出来るようになりました。

 上の場合、キーボードの右側の方にある"K"を見つける所から始めます。"K"が右半分にあることは、”何となく気づいている”のだけど、正確には分からない、といった感じです。"K"が見つけ終わったら、”二文字目のY"を探します。ここで”少し混乱”が生じます。”「きゃ=kya」の二文字目の違う文字”としての役割があるのだと…。”二文字目の小さな「ゃ=y」"の役割があると”脳に信じ込ませて?混乱する頭”に”三文字目の小さなゃを入力するための=a”が来ます…。疲れを通り越して、”ごめんなさい”でした…。この文章じたい、読んでる皆さんには分からないですよね…。妻は何度も意味がわからないと言いましたが、私はこれで限界です。

ボッーとしてしまう…


 最初の内は、”最初の3文字”だけで何日も経ちました…。でもそれが、1日に変わり、2、3時間に変わって来ました。最近では、数分です。これは”正に神の域です!”ね。冗談はさておき、そのくらいの”驚き”ではありました。

 しかし残念な事に少し経つと、頭の中は”やり直し”です。全部忘れてしまう程では無いにしても、まるで"認知症"のようにキーボード上の位置を忘れてしまうんです…。あっでも、"認知症"では無いですからね、多分…。因みに、前に出てきた”却下”と言う言葉は、noteの文書を見せた時、妻がしばしば発する”ダメだ”の意味です。それに妻は、”手伝える”のにほとんど手伝える事をしません…。すなわち、妻の”愛情”です。”はい!


これは10年位前に義理の姉にもらったもの。
このアンチョコ見ながらでも単語打つのに何日も悩んだりした時もあります。



 最近慣れて来ましたが、やっとの思いで書いています…。校正をしてもしても、”長い時間と手作業”が必要です。毎日毎日、少しずつ打ってます…。でも、3カ月前”ほとんど進まなかった作業”が、私なりに”遥かに進歩”しています。

 「今、少しでも打てている私がいる」その事が、”誇らしい”のです。

次回は

 家にやって来る先生方を、ご紹介出来ればとなぁと、思っています。



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