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姿勢を整える上で重要な股関節

姿勢を整える上で股関節は大切

なぜ股関節が重要なのか?


姿勢が悪くなってるのって体が丸くなっていたり、体が横に曲がっていたり、、、するからじゃないの?
と思われる方も多いと思います。

股関節(脚の付け根部分)は非常に重要です


1つ目は股関節は左右2本の脚の上に体が乗っており、体を支えている部分になるからです。脚は2本ありますので、体重のかかり方はどちらかに偏りが出ます。右に体重がのる人、左に体重がのる人。脳と一緒ですね。右脳で物事をとらえる人、左脳で物事をとらえる人などがいるように、体は重心の位置よって、2本の脚の体重のかかり方が異なります。

2つ目は股関節の周りには大きなお尻の筋肉があります。お尻の筋肉は年とともにたるみやすい筋肉でもあります。この弱くなったお尻の筋肉が股関節の安定性、動くうえでのバランスを低下させます。このお尻の筋肉は股関節の安定性を作り、身体を支えています。また股関節の前にある腸腰筋と言う筋肉も股関節と体幹を安定させる筋肉でもあります。

このお尻の筋肉と前にある腸腰筋と言う筋肉が弱くなっていく、硬くなっていくと、徐々に体を支えきれず、身体は前や横に傾いてしまい、身体が丸まったような姿勢になります。

また私達には、2本脚がありそれぞれに同じ筋肉があり、股関節の上にあるのは骨盤です。2本の脚の体重のかかり方が違うと左右の筋肉のアンバランスが起こってきます。そのアンバランスで当然骨盤が捻じれたようにもなってきます。またその上にある身体も同じように捻じれてきます。そのため左側は強いけど、右は弱い、左側は硬いけど、右は少し硬さがましとなるわけです。

いわゆるこれが体の歪みにもなってきます😭

「骨盤歪んでますか」「体歪んでますよね」と言われる方がいますが、股関節が原因の方も多いです😵

2本の脚の股関節の周りの筋肉がうまく働かなかったり、股関が硬くなっていくと体の歪みや丸みを作ってしまいます。

「股関節弱いかなんか分からない」

そういった方もいるかもしれません。

股関節が弱いよりもお尻の筋肉が以前より垂れてるかな、何か外に出てきてるかかな、股関節が硬いかどうかはなんとなく分かるかと思います。

座りながら開脚がどれくらい開くか、座りながら足を伸ばして体を真っすぐ起こして座れるか、この時前屈してに足まで手が届くか、胡坐でしっかり座れるか、左右でお姉さん座りができるか(股関節の手術をされている方は控えて下さい)、うつ伏せの状態で伸ばしてる脚が上に上がるか等。そういった事でも股関節の硬さは確認できます。まずは股関節の硬さを減らしていく事は体の歪みを減らすことにもつながります!
私もそうですが男性の方は硬い方が多いかと思います💧

お尻の筋肉は仰向けでヒップアップ、うつ伏せで膝を伸ばして脚を天井の方に持ち上げる(お腹の下に枕を置いて少し丸くなる状態ですると腰の負担を減らし脚が上がりやすい)、スクワットなどはお尻の筋肉を鍛えます。お尻の筋肉を触りながら行うとどちらの筋肉がよる力が入って硬くなるか分かる方もいるかもしれません。

「体の歪みがあるな」と思われている方は、体に目を向けるのは一つですが、股関節が柔らかく、お尻周りの力が入りやすくなることで背筋が伸びる事も多きので、一度「股関節!」に目を向けて見て下さい☺

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