Aiko Jokagi / 上鍵愛子

2017年はオークランドにて家族4人で、2018年3月からはセブ島にて母子3人で暮らし…

Aiko Jokagi / 上鍵愛子

2017年はオークランドにて家族4人で、2018年3月からはセブ島にて母子3人で暮らしている専業主婦です。子どもは9歳と13歳の男児2人。夫はオークランドで単身留学中(IT専門学校)。ここでは私のやや偏った子育てや教育、留学や海外生活について独断と偏見に溢れた思考を綴りたいです。

マガジン

  • もしもセブ島に中学生と小学生の2人を連れて母子留学したら

    セブ島に中学1年と小学3年の男子2人を連れて母子留学をしてみました。長男はインターナショナルスクールで次男は私立小学校。そんな私たちの日々のリアルをお伝えします。

最近の記事

母国語のレベルと思考能力の密接な関係を考えた

母国語、、、って何を意味していると思いますか? 物事を頭で考える際に使用する言語のこと? 小学生までの間に身につけた言語のこと? その人の中で一番使いこなせている言語のこと? 母親が使う言語のこと? いろんな説があるようです。 正直私は専門家でもなんでもないし、バイリンガルに友だちがいっぱいいるわけでもないし、むしろ日本語しか話せない人間なので正確なその言葉の意味は分かりません。 中には日本語で話しているときは日本で考え、英語で話しているときは英語で考えたりする

    • レベルに合った勉強をすることの大切さ

      次男9歳のことです。 次男9歳、今はフィリピンのセブ島で私と兄(13歳)の3人で暮らしています。 去年の3月~6月は語学学校で過ごし、その後、コンドミニアムを借り、兄弟それぞれ現地の学校へ通っています。 語学学校での日々は次男にとっては大変でした。先生方にとって、もそうだと思います。次男は授業を嫌がり逃亡したり部屋に鍵をかけて立てこもったり何をやろうと言われても無視したり。 先生たちがいろいろと苦労してくださって、授業の中の工夫をしたりする中で、なんとか半分を過ぎたあ

      • 何かに一生懸命になることに憧れる。ではやってみればいいじゃないかと思う。しかしその一生懸命になれる何かが見つからない。だから自分は一生懸命にはなれない。では一生懸命でなくてもいいから何かを始めるしか無いのではないだろうか。今その場所に無いなら動いてみるしかないのではないだろうか。

        • ビザの更新でドキドキ中・・・

          昨日、ビザの更新に行きました。 何度目かな・・・この半年で3度目か4度目のような(すでにうろ覚え このビザの更新、毎回毎回ドキドキします。 何がドキドキするって? 私のリスニング力が低いからに他ありません。 ビザ更新の2回目あたりからexpressとregularを選択するところがあるんですが、1回目はregularにチェックを入れていたのにスルーされてexpress料金を支払いました。 正直、正確な料金を把握していなくて請求された金額をとりあえず支払ってから気付

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        • もしもセブ島に中学生と小学生の2人を連れて母子留学したら
          5本

        記事

          noteって日記のようには書けないんだと思っていた、んだけれど日記なマガジンにしてしまえばいいんだとはぁちゅうさんのマガジンを見て分かった。なるほどなるほど。

          noteって日記のようには書けないんだと思っていた、んだけれど日記なマガジンにしてしまえばいいんだとはぁちゅうさんのマガジンを見て分かった。なるほどなるほど。

          自由か孤独か

          もーなにをどうしたってなにがどうなったって批判無しではいられない日本・・・賞賛の裏側では必ず批判が膨れ上がる。 一昔前ならただの井戸端会議で終わっていたはずのそんな皮肉めいた会話が誰の目にでもとまる形で無限に広がって、しかも世間話とは違って75日では消えないネットってほんと怖いなぁと思う。愚痴にうっぷん晴らしに日頃のモヤモヤ、そんな会話を気軽にする相手が少なくなってする場が無くなってきてるのもあるのかな。例えばニュースのコメント欄とかすごいなと思う。 自分の居場所って自分

          いじめ問題を考える「なぜ、言われた子が言い返せないことの方が話題の中心になるのか」

          小学2年生の保護者懇談会で1人のお母さんが小さく手を挙げました。 どうやらお子さんがクラスメイトから心無い言葉を投げかけられたらしく寝る前に泣いたと。 「転校すればいいのに」のような言葉だったようです。 ************************ 次男がニュージーランドから帰国し、セブ島の語学学校に入学するまでの2か月間、小学2年生の3学期を過ごした日本の小学校での出来事。 その日は転入(←ちょうど1ヶ月)初の参観日でした。参観が終わり、「保護者の懇談会」がス

          いじめ問題を考える「なぜ、言われた子が言い返せないことの方が話題の中心になるのか」

          「人間の世界が終わるのはいつ?」

          これは5年前、我が家の長男が8歳の頃のお話。 ********************** タロウは最近、「人間の世界の終わり」が気になってしょうがないらしい。 よく「人間の世界が終わるのはいつ?」と聞いてくる。 「人間の世界が終わるときでもなんとかぼくは隠れておいて生きる」 とかタロウは言っています。 それだとタロウが生き残っているわけなので決して人間の世界が終わっているわけではないね、と伝えていたのですが。 そんなこんなでいろいろ連想しているタロウが先日ふと車の中

          「人間の世界が終わるのはいつ?」

          どうしても音読が苦手な子どもを意欲的な音読に導く方法

          日本の教育は、音読を非常に重要視しています。 小学1年生、ひらがなの学習を終えたあたりから、小学6年生まで(←学校にもよります)絶え間なく続けられる 「音読の宿題」毎日毎日音読、、、黙読じゃダメ???と疑問に思う日々もありました。 ただ、どうやら、音読は英語学習においても重要のようです。 「目でインプット、同時に口からアウトプット、耳からインプット」 という感じでしょうか。     しかしこの「日本の教育における音読」には、モチベーションを保ちにくくさせる落とし穴が

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          長男のニュージーランドとフィリピンでの留学生活の違いについて考えた

          今日、ニュージーランドとフィリピンの教育、というよりも学校生活以外の毎日の過ごし方の違いについて深く考えました。 なぜそんなことを考えたのか、というと、今は長男の公文に悩まされていることが発端に他なりません。長男は算数という不得意な科目を克服すべく2か月前から公文に通い始めたけれど…毎日10枚のプリントが宿題になっていて、それが苦痛で苦痛でしょうがない状態が続いています。 そんなときふいに目に入った、ニュージーランドにいるときプレゼンテーション用に提出していたホームワーク

          長男のニュージーランドとフィリピンでの留学生活の違いについて考えた

          英語力の足りない母子が留学して家庭学習するときに起こる問題

          私の英語力はかなり低い。大抵の文章は翻訳アプリを頼らないと読めないレベル。 そして長男は私よりは英単語力はあるけれど、私より断然国語力が低い。 そんな2人がフィリピンでの家庭学習(英語で算数を)を行うとどんなことが起こるのか。。。具体的に。 数学(←英語で)の問題を解く、というか教えるにあたり湧き上がる問題。 例えばBMI(肥満指数)の公式を使って考える問題。 まず私が長男に教えるには問題(←英語)に何を書いてあるのかを私が理解しないとはじまらないので日本語に翻訳す

          英語力の足りない母子が留学して家庭学習するときに起こる問題

          【要するに言いたいこと】英語で学ぶ難しさ(中学生編)

          長男のパターンを細かく書いていて面倒になってきたので、実は他の秘密愚痴愚痴ブログで2か月前に書いていたことを貼り付けちゃいます。 我が家の次男はGrade3で入学したけれど、英語が難し過ぎて「これはむしろ英語の勉強にならない」と思ったものです。(その後すったもんだ転校騒ぎまであって、結果的にGrade1に変更して通っています。) Grade1に変更してからの日々は英語勉強としては満足しているし、本人も楽しく通えています。 ただ、長男は別です。すでに中学生の彼は、G

          【要するに言いたいこと】英語で学ぶ難しさ(中学生編)

          【前編】英語を学習するのではなく、英語で学習することの難しさ(中学生編)

          海外生活2年目(1年目はNZ)の長男(中学1年)がセブ島のインターナショナルスクールのYear8へ入学。 学校生活スタートで苦労したことについて書いてみます。 【教科書の英文が難しい!】まず、持ち帰った教科書を見て愕然としました。 本気で教科書の英語が難しい。 歴史の教科書なんて何が書いてあるのかさっぱり!(それは私の英語力が無いせいもあるのですが) 語学学校の英語レベルが、intermediateだとかupper-intermediateだとか、そういうレベルだっ

          【前編】英語を学習するのではなく、英語で学習することの難しさ(中学生編)

          子どもの英語力、留学でどのくらい伸びる?速度は?(中学生編)

          長男は13歳、中学1年生です。中学生で留学することの難しさ、をよく考えます。 今日は、11歳で海外生活を開始した長男が当初どの程度英語力があって、13歳の今はどの程度になっているのか、について書いてみたいと思います。 まず、長男の留学経験は ●スタートは、小学校5年の冬からの1年間ニュージーランドの現地校 ●小学校卒業後、フィリピンセブ島で語学学校へ3か月 ●今現在、同じくセブ島のインターナショナルスクールで半年が過ぎようとしているところ です。合計で1年9か月弱

          子どもの英語力、留学でどのくらい伸びる?速度は?(中学生編)

          上鍵愛子(じょうかぎ あいこ)です。自己紹介。

          こんにちは。上鍵愛子です。今年46歳になる年だったはずです(40代に入った頃から年齢を聞かれることも書くこともすっかり無くなり、いつもうろ覚え) このブログを目にとめてくださったあなたはどこへ住んでいますか? 私は今、フィリピンのセブ島へ住んでいます。 子どもは9歳と13歳の男児2人。夫は今現在ニュージーランドで単身留学中です。 愛媛県松山市出身、20代後半に東京へ移り住み結婚、30代を東京で過ごしました。東日本大震災の後、愛媛に家族で移住しました。 愛媛県松山市で

          上鍵愛子(じょうかぎ あいこ)です。自己紹介。