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【要するに言いたいこと】英語で学ぶ難しさ(中学生編)

長男のパターンを細かく書いていて面倒になってきたので、実は他の秘密愚痴愚痴ブログで2か月前に書いていたことを貼り付けちゃいます。


我が家の次男はGrade3で入学したけれど、英語が難し過ぎて「これはむしろ英語の勉強にならない」と思ったものです。(その後すったもんだ転校騒ぎまであって、結果的にGrade1に変更して通っています。)

Grade1に変更してからの日々は英語勉強としては満足しているし、本人も楽しく通えています。

 

ただ、長男は別です。

すでに中学生の彼は、Gradeを落とすとかいうことはプライドが許さない。

でもやはり、教科書を見ると本気で英単語が難しい。

テスト勉強をしようにも、まずは教科書に書かれてある文章を理解することに時間を費やす。

日本での学習であれば問題にならない点が問題になってきます。

特に、サイエンスと歴史が厳しい。

サイエンスは、ついつい日本語の意味を調べてしまいがちですが、そもそもでその単語自体をまだ学校で習っていないので、翻訳などを使って調べたとしても、その言葉自体が分からないわけです。(だってその言葉を勉強するための教科書でもあるから・・・仕方ないけど・・・)

歴史の教科書は、とにかく文章が中心。教科書内にひたすら難しい英語がずらーーっと並んでいる状態で、見ただけで嫌になります(苦笑

 

「何歳で留学するのがいい?」のような議論をよく見かけますが(大体において答えは無い)

私は今となっては

「英語が堪能でないならば中学からスタートで行くのは難しい!!」

と思っています。

幼稚園、小学校低学年、もしくは高校、がいいのではないかと。

あとは、「永住」するくらいの気持ちで、何年もかけて徐々に、であれば小学校高学年や中学校でもいいのかもしれない。

2年や3年、ましてや1年だけなのだとしたら、それが中学のとき、というのはリスクが大きいと思います。

まず、その学年の日本の勉強は確実に遅れます。

そして、現地の学校の学習についていくのもかなり厳しい。

結果的にどちらも未熟なままになってしまう可能性があります。 


ちなみに、親が英語も堪能で中学レベルの学習ならフォロー出来ちゃうよっていうなら別です。

数学も、問題の意味さえ分かれば難しいものはあまりないのですが、とにかく専門用語が分からないとどうにもならない。

学校の先生の教え方は、日本の先生のそれのように上手なわけではないと思っていないといけません。(教科書も!)

だから「授業で教えてもらってるはず」というのは成り立たないと思っていた方がいい。

 

それでも、幼稚園や小学校の低学年ならなんとかなります。

出てくる英語もそんなに難しくないし(次男の学校の教科書はGrade3でも半端なかったのですが)、算数なんかも簡単です。

小学校や中学校の学習が終わって、高校受験なんかも経験した後の子だったら、「学習方法」も身についていたりするので、高校留学もなんとなりやすいんじゃぁないかと思います。

もちろん本人のやる気が一番重要なのは間違いありません。

やる気さえあるのであれば中学だろうが小学校だろうが高校だろうが年齢は関係無い。

 

でも、やはり、中学くらいまでの子の留学って、ほぼ「親の意向」が大きいのではないでしょうか?

あとは、小学校までのうちに小刻みにでもいいから語学学校での経験を積んだお子さんならば中学からでも大丈夫なのかなー。

 

あとは、国を選ぶことも重要だなぁと、ここ、セブ島に居て思いました。

幼稚園や小学校低学年までならば、セブ島の学校でも大丈夫だと思います。

でも、それ以降はどうかな・・・

(ちなみに私はニュージーランドの学校なら知っていますが、ニュージーランドの学校であれば、中学でも大丈夫!と思いました。)

 

 

さて、英語が未熟なのに中学留学をしてしまうと、いざ「定期テスト」になって

「英語が難し過ぎてテスト勉強が出来ない」

ということが実際に起こってしまいます。

授業は真面目に参加していればまだなんとかなりますが、テストとなると別です。

読むだけでは無くて書けないとテストにならないわけなので、「テスト勉強」となると、教科書の意味が分かるだけでは無くて、問題の意味が分かった上でその答えを英語で書けないと〇にならないわけです。

 

 

語学学校では、英語を学ぶので、ある程度の会話が出来て、ある程度の文章が書ければそれなりなレベルに居られます。

語学学校のReadingなんて、本文さえ読めれば、問題は本文とほとんど同じ文章がかかれてあって、答えも本文の中から抜き出すようなものが多い。だから単語の意味が分からなくたって案外出来ちゃう。(あ、学習している英語のレベルにもよります)

が、いざ語学学校ではなく、インターナショナルスクールなどの学校に通ってみると、分からない単語がずらっと並んだ教科書で学び、分からない単語がずらっと並んだ問題を解き、それに英語で答えないといけない。これは語学学校と比べてもハードルの高さが全く違います。

 

一体、何を目的として海外の学校で学ぶのか、、、

 

そこを親子ともにしっかり持っていないと「こんなはずでは」になってしまうんだろうなぁと思います。

実際、私も長男に関しては少し困っています。


中学生はいい具合に思春期です。

こちらがやる気を起こさせようとして起こるような時期では無い。

ホメてもケナしてもオダテてもシカっても、何したって通用しません。


では、どうすればいいのか。。。


やはりそれは、親と子の目的が一致するようすり合わせていくしかないんだと思うんです。

それが難しいお年頃なんですけどね!!


というわけで、、、

中学生になって語学が足りない状態で留学するのは大変です。

だからやはり語学学校が必要になってくるんでしょうね。


留学は計画的に!!!


でもね、、、それでもやっぱり「考えるよりは動いてみる」は大事だと思いますよ。

今ってやっぱり”今”しかありませんからね♪


私はセブ島に来て何度も何度も

「しまったぁぁぁあああ!!大変過ぎるううううう!!!」

と半泣きになりましたが、後悔はしていません。

今のこの経験もやっぱり貴重だなと思うからです。


ただ、「日本に戻ろうかなー」とかも常に考えてますよ!!(笑


思い切りも切り替えも、同じくらい大事★

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