カボチャ

専門商社で10年営業。 出張で20カ国訪問。 会った就活生200名以上。 読んだ本や日…

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専門商社で10年営業。 出張で20カ国訪問。 会った就活生200名以上。 読んだ本や日常、就活や専門商社について語ります。

最近の記事

ヒッチハイクで大阪から博多まで行った話

10年ほど前、思いつきでヒッチハイク旅をしたことがある。 大阪発博多着、男2人で三日間の行程であった。 ただの思い出話だが、ヒッチハイクという行為に興味がある酔狂な人の参考になればと思い、 当時の記憶を掘り起こしながら書いてみよう。 【ヒッチハイクを敢行したきっかけ】 自分は決してアクティブなタイプではなかった。 意識が高かったわけではないし、海外どころか国内旅行もろくにしないものぐさだった。 変革より現状維持、イノベーションよりステイブル(同じことを英語で言い換えただけで

    • 年収1000万なんて大したこと出来ない

      今回は結論から言います。 年収1000万の暮らしぶり、ぶっちゃけ大したことありません。 こういう記事を上げると、内容も読まずにいいねボタンを押してくる 「〇〇投資で年収アップ!」とか 「副業で楽して稼ごう!」だとか 「夢を諦めるな」系の 広告目的の連中が湧いてくるので嫌なのですが、、、 それでも声を大にして言いたいのです。 この記事を読んでる人の中にも、年収1000万前後の人がいるかもしれません。 そういう人には共感頂けると思いますが、年収1000万って思ってるほどリッチ

      • 凡人向け 無力感との付き合い方

        長らく仕事とプライベートがバタバタしており、めっきり更新が止まってました。 (いずれも現在進行形でバタバタしてますが) 今回は「凡人向け 無力感との付き合い方」というテーマで話をしていきます。 ◯無力感をテーマに記事を書いたきっかけ そもそもなぜこんな暗そうなテーマを取り上げたかというと、 この半年〜1年くらい、膨大な仕事量に押し潰されてしまい、 無力感や自己嫌悪に陥ったり、苛まれるケースが多かったからです。 自分が比較的好調だった2年ほど前と比べると、この半年〜1年は

        • 仕事の安請け合いは絶対にやめよう

          自分は「絶対に」という言葉は基本的に使わないようにしている。 絶対的なものなんてあるのだろうか?と思ってしまうからだ。 しかし、自身の体験から、仕事の安請け合いは「絶対に」やめるべきと断言出来る。 今回は、自戒の念を込めて書き記したい。 まずは、自分が安請け合いをしたことで業務量が増え、回らなくなり、爆発し、限界を感じるまでに至った経緯を書き出していく。 そして、必死に頑張った結果、周囲の評価はどうなったかも書いていきたい。 (途中から一部野球やパワプロでの例えがあります。

        ヒッチハイクで大阪から博多まで行った話

          「もう◯年目なんだから〜」という叱り方をする人とはキープディスタンス

          よく子育て中の人が口にするフレーズに、 「お兄ちゃん(お姉ちゃん)だから我慢しなさい!」 というものがある。 きょうだい喧嘩などで両者の意見がぶつかった時に、上の年齢の子を諫める言葉だ。 歳上だから、相手がまだ小さいから、下の子の方が手がかかるから… 「お兄ちゃんだから〜」といった言葉が出てくる背景には、様々な事情があるだろう。 しかし、最近では「お兄ちゃんだから〜」というフレーズは敬遠されつつあるそうだ。 詳しい事情を考慮しないで、ただ歳上だからという理由だけで 一方的に

          「もう◯年目なんだから〜」という叱り方をする人とはキープディスタンス

          残業&飲み地獄で得たもの、失ったもの

          社会人の人も学生の人も、誰もが辛かった時期というのはあると思う。 もしかしたら、今まさに辛い時期だという人もいるかもしれない。 (かくいう自分も昨年から苦しい状況が続いていて、 サッカーで言えばひたすらシュートを浴びせられているゴールキーパーの気分だ。 失点したら責められるが、止めてもさほど褒められない感じ) そんな自分だが、実は入社1〜2年目の頃もかなりしんどかった。 【新人時代】 会社に希望と期待を持って入社したものの、配属されたチームはかなり独特だった。 仕事を教えて

          残業&飲み地獄で得たもの、失ったもの

          ネガティブな気持ちをモチベーションにする方法

          今回は、少し異質な本を紹介したい。 普通、成功者の本にはポジティブなモチベーションや前向きな言葉が描かれている。 それにより、逆境においても諦めないで立ち向かおうという話が多い。 しかし今回紹介する本は、ネガティブ満載、著者の人格にクエスチョンがつくような内容だ。 ここまでネガティブな力をガソリンに前進した人は少ないのではないだろうか? ポジティブ思考だけじゃやってられない! 人間の心なんてもっと汚いのだから! と思う人にはぜひ読んでほしい。 〜本題〜 今や彼をテレビで

          ネガティブな気持ちをモチベーションにする方法

          無力感に苛まれる人へ

          自分は昔からスポーツ観戦が好きで、特に野球に関しては中学生頃からテレビでよく観るようになった。 今も昔も好きな野球選手はたくさんいるが、今回は川﨑宗則選手の自伝本『逆境を笑え』をご紹介したい。 この本で学んだことは、壁にぶつかった時、無力感に苛まれた時でも立ち止まらず、 更に一歩踏み出す勇気を持つことの大切さだ。 今苦しい状況にいる人、逆境に立たされている人、自分を非エリートと思っている人にはぜひ読んでみて欲しい。 https://www.amazon.co.jp/逆境を笑え

          無力感に苛まれる人へ

          幼少期のスパルタ教育の功罪

          小学生相手に、大の大人がブチギレて机を蹴りまくり、その結果大人が脚を骨折する。 そんな光景を目にした人が、この世に何人いるだろうか。 少なくとも5%もいないのではないか? 今回は、中学受験のためにスパルタ塾に通っていた時のお話。 子供にお受験をさせたい人、教育に興味がある人はぜひご覧頂きたい。 【好奇心は猫を殺す】 きっかけは、兄がその塾に行っていたからとか、そんな些細なものだった。 小3の自分には、塾という学校以外のコミュニティが、選ばれし者の集まりのように輝いて見えた

          幼少期のスパルタ教育の功罪

          人生に大切なことはゲームから学んだ

          今回は誰のためにもならない、自分の個人的趣味について記そうと思います。 本当に誰のためにもならないと思うので、時間を持て余して仕方ない方に、 レジ待ちなどでの時間潰しとして、海よりも広い心でご覧頂ければ幸いです。 今回はゲームの話題。 自分は幼い頃からテレビゲームが趣味でした。 記憶の限り、3歳からファミコンをやってます。 それこそ物心つく前からです。 そんな幼い頃からゲームを触らせる家庭環境ってどうなの?という気もするものの、 歳の離れた兄がいたこともあり、兄がゲームし

          人生に大切なことはゲームから学んだ

          全てを筋トレで解決する自己啓発本

          どれだけ自己啓発本を読み漁ったところで、 自分自身の行動が変化しなければ読まなかったことと同義である。 しかし、世の中には自己啓発本は数あれど、実際に読者の行動を変えてしまうほど 影響力の大きい本と出会う機会は少ないのではないだろうか。 本を読んだ後で、実際に行動が変わるための要因は2つある。 ①読者の姿勢 ②本からのメッセージ性 どれだけ良書であっても、読者がひねくれた見方をして拒絶モードであれば得られるものはないし、 どれだけ受け入れモードMAXでも本自体に内容が無けれ

          全てを筋トレで解決する自己啓発本

          海外出張の実態

          就活生と接していると、 「海外出張に興味があります」 という話をしてくれる人が一定数いる。 そんな人たちに 「なんで海外出張したいの?」 と聞くと、 「グローバルな仕事に興味があるからです」 「海外出張に憧れます」 と言う人が8割くらいだ。 さらに掘り下げて聞いていくと、海外出張=カッコいい・仕事をバリバリしている・英語が使える というポジティブなイメージを抱いている人が多く、それゆえに海外出張に興味があるようだ。 自分は比較的海外出張に行く機会が多い方で、担当案件によって

          海外出張の実態

          マッチングアプリ開始1ヶ月で上位1%ユーザーになった方法

          今回はガラッと話を変えて、マッチングアプリで学んだ戦略の重要性について。 マッチングアプリの攻略法を知りたい人にも参考になるかと思う。 (こういうテーマをメインで扱うつもりは無いですが、今回は番外編ということで) そもそもマッチングアプリは、出会いを求める男女が顔写真やプロフィールをアプリ内で登録し、 プロフィールを閲覧出来る状態にするのがスタートだ。 ユーザーは自由に異性のプロフィールを閲覧し、好感を持った相手に「いいね」ボタンを押す。 それに対して、相手も「いいね」ボタ

          マッチングアプリ開始1ヶ月で上位1%ユーザーになった方法

          やりたいことが見つからない、を救ってくれる本

          自分は月に5〜6冊のビジネス書を読んでいて、読書家とまでは言わないまでも、それなりにビジネス書に目を通している方だと自負している。 また、エッセイや小説などを加えると、年間100冊は越えている。 ※ちなみに日本人の平均読書量は月1冊程度だそうだ。 そして、限られた時間を無駄にしないためにも、買う前にネットで内容やレビューなどを見て、ある程度良書と言われるものを選んで読むようにしている。 そんな良書にまみれている自分だが、時には良書of良書、特筆して素晴らしい本と出会えること

          やりたいことが見つからない、を救ってくれる本

          営業という仕事に迷った時に救われた本

          今回は、いつもと毛色を変えて、自身の価値観にポジティブな影響を与えてくれた本を紹介したいと思う。 本のタイトルは、文字通り『営業』である。 https://www.amazon.co.jp/営業-野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて-冨田和成-ebook/dp/B075ZQ9WPZ/ref=mp_s_a_1_1?dchild=1&keywords=営業+冨田和成&qid=1588745131&sprefix=営業%E3%80%80冨田&sr=8-1 超ス

          営業という仕事に迷った時に救われた本

          理系院卒の就活失敗談(大学院編)

          今回も、自粛中の人たちにささやかな失敗談をお送りしたい。 他人の失敗談は美味しいですぞ〜。 これを見て、「こうはならないぞ!」と就活中の人に思って貰えれば幸いです。 就活中じゃない人も、ぜひ失敗談を聞いて退屈しのぎにして頂きたい。 【これまでのあらすじ】 ・学部の頃、自身のスペックを過信し大手を適当に受け撃沈 ・院に進み、技術職の企業インターンに参加するも、基礎研究系には特に向いてないと痛感 ーーーーーーーーーーーーー さて、分かりやすく進路に悩んでいた自分は、今一度自

          理系院卒の就活失敗談(大学院編)