心の垢を落とそう?
こんにちは。かどやです。
今日はなにもしないと次第に積もっていく『心の垢』をテーマに書いていきます。
まず、『心の垢』とはどんなものなのかですが、私は大きく分けて3つあると考えています。
その3つとは、
①物事に集中しようとすると湧いてくる雑念
②思考のクセ
③優先順位の掛け違い
です。
まず①の『物事に集中しようとすると湧いてくる雑念』ですが、これは普段の仕事などで、経験がありませんでしょうか?
『集中』しようとするとなぜか『別のこと』を考えてしまうヤツです。
でもこれは、何も特別なことではなくて、例えば『瞑想』などをすると、誰でもそうなるものなのです。
もしよろしければ『瞑想』のやり方を書きますので、やってみてください(^-^)/
~瞑想のやり方~
目を閉じて、丹田(おへその指三本下)に小さいけれど非常にまばゆい光が、呼吸を吸ったり吐いたりすることで、さらにまばゆく、もう一呼吸することで、さらにさらにまばゆく光るようにどんどん集中力を注いでいきます。
その最大の集中力を5分ほど続けます。
どんな方でも初めは沢山雑念が湧いてくると思います。
この雑念がなんなのかというと、『理性によって深層心理におさえ込まれてた感情』や『イメージ』です。
大切なのは、沸いてきたイメージを無理に消そうとしないことです。
沸いてきたイメージは、『ああ、今の自分はこんなことを考えたいんだ、ふ~ん。さ、集中集中…』と軽くスルーして、集中にもどすようにしましょう。
『瞑想』というものは、脳の状態を変成意識という、寝ている状態と起きている状態の間にある状態にするので、深層心理に隠れた感情や、イメージを放出することが出来るのです。
この雑念が溜まると、記憶力が低下し、頭がスッキリしない状態となり、現実の世界とイメージの世界の境目が分からなくなり、ひどくなると『幽霊』などの『幻覚』が見えるようになります。
大抵の『幽霊』の見える方の原因がコレなのです。
(ここではさらっと流しますが、いつか霊について詳しく解説したいと思います。)
これがまず一つ目の『心の垢』です。
この『心の垢の落とし方』は、先ほど書いた『瞑想』や、『あ』という声を出しながら先程の『瞑想』することでも取れますので、どちらもオススメです。
次に②の『思考のクセ』ですが、
これは、『心が傷ついた時』や『他人に考えを合わせた時』など、自分の思考に余計な『ストレス』が入ったとき、それがクセとなっていつもそのように考えてしまうようになるというものです。
『トラウマ』や『コンプレックス』などが分かりやすい例かと思います。
例えば自分に『背が低い』というコンプレックスがあったとします。
その場合、他人から『低いね。』と言われると何が低いのか言われてないのに、きっと『背のことだ』と勝手に思ってしまうと思います。
もっと日常的なことで例えると、仕事でミスを二回連続でしてしまったとします。すると何故か三回目もしてしまうような気になると思います。
これは、二回ミスしたことと、次ミスをするのかどうかは、そこまで強い因果関係が無かったとしても、同じように不安になると思います。
でもここで昼休みに入り、脳を休めると、休み前に二回ミスしたことが脳からリセットされ、不安が和らぐと思います。
これが二つ目の『心の垢』です。
この『心の垢の落とし方』は、自分の弱いところと向き合い『それでもいいじゃん』と認めてあげることです。
次に③の『優先順位の掛け違い』です。
私が考えるに、人間とは、常に何かを物差しにして、優先順位をつけて、生きる生物だと思います。
でも、その優先順位の基準となる『物差し』や『優先順位そのもの』は、大抵の場合、他人とは違うものです。
それが良くいう『価値観の違い』だと思います。
その価値観が統一されている『宗教』や『職場』であれば、他人に合わさずとも、『正しいとされていること』に合わせれば良いかと思いますが、そこまで『価値観の統一』がされていない『組織』に属しているならば、この『価値観の掛け違い』は、あなたが接する人の数だけ、発生しやすいかと思います。
『価値観の統一』がされていないところでは、何が正しいのかが、複数の個人に委ねられているので、その数だけ合わせなくてはいけません。
それも自分の価値観を持ちながらです。
そりゃあ、どっちが正しいのか分からなくなったり、いつの間にか、優先順位が脳内で入れ替わっていて、それに気がつけないようになったりすると思います。
それでなくても、脳は時間経過でどんなことでも忘れるものです。あなたの『価値観』とその『優先順位』はしっかりと『ノート』に書き出して、常に確認しながら読んでおくことをお勧めします。
そしてこれが3つ目の『心の垢』と、『優先順位をノートに書くこと』がその『落とし方』になります。
以上、この3つの『心の垢』は、なにもしなければどんどんと塵となり積もっていきます。
毎日歯磨きするように、心の垢も落としてあげませう\(^^)/
以上です。