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新卒でエンジニアという職種を選んだ"ちょっと変わった"理由

僕は、23卒のエンジニアとして、東京にある上場企業のエンジニアとして就職しました。現在のところ、まだまだ研修中なので、赤裸々にリアルを伝えることはできませんが、根本的になぜエンジニアを選んだのかを書いていきたいと思います。

現在、エンジニアとして就活している人や視野に入れている人に読んで参考にしていただければ、嬉しいです!

数多ある職種

職種で迷っている人も多いことでしょう。エンジニアになろうなんて思っている人は世間一般からすると少ないと思います。営業職やコンサルタント職などが一般的であり、数も多いですね。エンジニアもそこそこ有名な職種の方かもしれませんが、絶対数で見てもかなり少ないです。

でも世間では、「エンジニア不足」だなんて言われていたりするのです。だから、新卒を取る会社でも「未経験」のようなワードで経験なくてもエンジニアになってみたい子を募集していたりします。

そう言った数多(あまた)ある職種においてエンジニアを選ぶ意味とはなんでしょう?
ちなみにこれを読んでいるあなたの職業に就こうとしている(もしくは就いている)意味はなんでしょう?

僕がエンジニアを選んだ答えを書いていきたいと思います。


エンジニアという存在

エンジニア不足

この記事は、エンジニア不足について書いた記事です。

日本はITとしては後進国です。今ですら、1人あたり10社が求めているような現状のようです。(将来的には20社になるようですね…)

人口が足りないのであれば、それはそうなるだろうとなんとなくわかりますね。しかし、別にこれについて問題を向けるのも大事なのですが、エンジニアという職種はちょっとハードルが高いのが現状です。

エンジニアになるハードル

エンジニアになるにはプログラミングができることが最低限的な必須条件です。会社に入って研修でできるようにするところもありますが、未知な世界に仕事として入るのはどの職種でも勇気のいることです。

さらに、プログラミングは文字列の羅列で何を言っているのか全然わからないというのが世間一般での感想でしょう。でも、「ものづくり」をしている人たちは、それができてしまうのです。だから、すごいんです。営業でもコミュニケーションが得意な人や心理的な観察や言動ができることにすごいと思うように、プログラミングもそう言った能力の一種になります。

でも、これが外部デバイス(PC)に落とし込むとなると人間から離れてしまい、ちょっと遠く感じてしまうのです。だから、エンジニアになるハードルは高く感じるのかもしれません。


そんな中で、僕が導き出したエンジニア

僕はエンジニアリングは「手段」だと思っている

実際、プログラミングをすることについては、僕自身は好きも嫌いもありません。所詮、ビジネスにおける「手段」としか思っていません。ビジネスサイド(マーケティングをはじめとした…)ところにも興味がある僕は、将来のキャリアとして、「信頼」を取るための一つの考え方と能力だと思っています。

エンジニアはサービスやプロダクトを作り出すことのできる人になります。それらの魅力や仕組みなどの説明ができてしまうのです。だから、今エンジニア出身の経営者とかはかなり優遇されていたりもするのです。それは、社長そのものが「ものづくり」できるという信頼感が生まれるからです。僕はそうなりたいと思っています。

現在、海外や一部、日本でもVPoEといった職種が存在しますが、社長が兼用していることもあります。根本的なIT企業としてのサービスの構築などをわかっていない経営者は正直、僕からすると不安なのです。普通の企業の社長ならそう言ったことも軽くではあっても頭に入っているべきだと僕は思っています。


エンジニアのスペシャリストになる必要もない

エンジニアでプロダクトを作るようになるにはすこし時間がかかるでしょう。その時間を年齢を重ねてから積み上げようとしても、若手と吸収量はかなり異なります。大学院を出た僕ですら、高校生や中学生でプログラミングを始めた人たちには勝てる気もしません。同じです。21歳の未経験のエンジニアと30歳の未経験エンジニアにはかなり大きな差があります。

だからこそ、若手のうちにそのノウハウやスキルを身につけて、「信頼」と「応用」を身につけて、別の道でいかそうと思ったのです。別にプログラミングがスペシャリストでなくとも、土台があるために話の通じ方が変わってくるのです。

スペシャリストで好きな人は好きでいいと思います。しかし、そうでないという考えもあるのです。そもそもキャリアチェンジは非効率なようで効率的なとこもあることに目を向けてもいいと思います。


ということで、僕がエンジニアになろうとしている理由は、「信頼」を得るためでした。

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