見出し画像

【新人インタビュー】配属から半年!この半年何をした?先輩との関係性は?

2023年度の新卒入社者は、新人研修として様々な部署での実務経験などを行った後に、各部署へ配属されました。
▷新人研修の内容はこちら

その配属から約半年が経過しましたが、果たしてどのような期間を過ごしたのでしょうか。
広告宣伝を行う部署に配属された平原さんの、濃い半年間をインタビューしました!

社員プロフィール

●2023年4月新卒入社 平原さん
 メディアクリエイティブ部所属
 福岡県出身、現在東京勤務。ディズニーやK-POPが好き🐹



ー平原さんは、配属から半年経ちましたね。入社から現在までを振り返っていかがでしたか?

新人研修で幅広い経験が出来たお陰で、社内業務の全体像やブランドのターゲット像がイメージ出来た上で業務にあたることが出来ました。

地元である福岡から東京に出てきたため、合わなかったら戻りたくなるんじゃないかと不安もありましたが、今はとにかく仕事が楽しすぎて、しばらく戻りたくありません(笑)

ーとても充実されている様子ですね。それほど楽しいと思える業務内容が気になります。ぜひ詳しく教えてください。

平原さんの業務内容

ー配属されたメディアクリエイティブ部は、どのような業務を行う部署ですか?

JIMOSには現在、主力のブランドが4つあります。各ブランドを横断して広告宣伝業務の一翼を担うのが、メディアクリエイティブ部です。

ー配属後、まず何からスタートしたか教えてください。

最初の2週間は研修期間でした。

1.部門研修

①知識研修
②競合調査研修
③費用対効果分析研修
④ビジネスコミュニケーションスキル習得

などがありました。
例えば③の費用対効果分析研修では、広告費用がどういった条件下で発生するのかを学びました。
一つの広告案件を実施するために必要な「費用のしくみ」を理解し、発注書の作り方まで習得できました。

また効果は時期によっての傾向があるので、過去のデータをウォッチして感覚を掴みました。
これは学校では触れられなかった実践的な内容だったので、学んでいてとても面白かったです。

ーどれも実践的なものばかりですね!部門研修で苦労したことはありますか?

初めて聞く業界用語が多くて、覚えることが難しかったです!
私は大学で商学部だったのである程度一般的なマーケティング用語は学んだつもりでしたが、いざ実践で使うとなると先輩同士の会話についていけないこともありました。

もちろん教えていただけるのですが、私は負けず嫌いなので、ミーティング等で「内容が全く分からない」という状態は嫌なんです。
なので、気合いで一週間で覚えました。

ー短期間ですごいですね!覚えるコツがあれば教えてください。

単語帳で覚えるように丸暗記するのではなく、略語を略す前の名称に戻して、いつ何の目的に使うのかを紐付けて覚えました。
例えばCPAだと、Cost Per Actionの略。1件の顧客や成果を獲得するために、どの程度の広告費用がかかったかを表します。 

「これは実績確認の議題の時に使いそうだな」と、使うシーンまでイメトレするのが、即実践に繋がるコツです。

研修時の実際のメモ


ー自分なりに工夫しながら、多くをインプットした研修期間でしたね。続いて研修後の業務について教えてください。

2.競合調査発表

他社広告を調査した分析結果から、自社広告への改善提案をまとめ発表しました。
新卒・中途入社に関わらず新しくこの仕事に携わる人が、市場や競合の動向・WEB広告を知る一環として必ず行う、最初の取り組みなのだそうです。

日本中の広告を闇雲に見るのではなく、先輩方に「主要で見ている競合他社はどこですか?」と聞いて自分なりに軸を定めました。
また過去の先輩方が行ってきた際の発表資料も参照できるため、吸収できる情報源は沢山ありました。

ー情報が多くある中で、自分なりの分析結果を纏めるのですね。発表した手応えはいかがでしたか?

「新卒入社してまだ半年なのに、ここまで出来たのはすごいよ!」とお褒めの言葉をいただけて嬉しかったです!

それ以上に、事業部長をはじめ部署の皆様に前向きなアドバイスをたっぷり頂けて、自分の視点の穴を埋めていただけたような感覚で、かなり成長実感がありました!

3.改善提案

自社のバナー広告をどう改善したら、より購入に繋がるかを実際に提案します。提案の量と質が、直接自分の評価に繋がります。
私は、ファンデーションの広告にブルベ・イエベ診断の画像を入れることを提案し初めての承認を得ました!
このファンデーションは色が5種類あるため、パーソナルカラーという根拠に基づいた、お客様自身に合った色を納得して購入していただきたいという想いから思い付きました。

4.社外との連携

パートナー様とのメール連絡を担当し始めました。
まずは簡単なやり取りからですが、実践しないと分からないビジネス向けの言い回しに迷うことがまだまだあります。

例えば、私はずっと「教えていただけますと幸いです。」と少し学生っぽさが残る表現をしていたのですが、先輩から「ここは"ご教示いただけますと幸いです"の方がもっと良いよ」とご指摘いただけて、社会人レベルがアップした気持ちになりました。

配属から4ヶ月後には、一社の主担当を任せていただけました!

5.広告制作

広告制作は、クリエイティブ制作のパートナー様に草案を送り、実装・運用していただく流れで行っています。

私があるバナーを提案したところ、掲載してすぐの土日で購入数がたちまち上昇し、その効果を反映してかSNSでも私が提案した広告ばかりが流れていたんです!

その購入率は近年の傾向からして異例だったらしく、部署内でとても評価されましたし、私も得意げに自慢して回っちゃいました!
親にも報告して、帰りには伊勢丹でケーキを買ってお祝いしたりと、今思うと完全に舞い上がっていましたね(笑)

ーとても楽しそうですね。ズバリどんなところに、やりがいを感じますか?

仕事のやりがい


とにかく広告制作が楽しすぎます!
自分が作ったものが世の中に配信されて、お客様が「いいな」と思って購入してくださるという事実にとてもやりがいを感じています。

また、売上に直結することを任せていただけていることと、成果がリアルタイムに数値で見えることで、「自分の仕事が会社に貢献出来ている」という充実感が大きいです。

ー逆に大変なことはありますか?

大変なこと

世の中の流行に追いつくこと、お客様のニーズを察知することですね。
単に過去や他社の成功事例を取り入れれば良いというわけではなく、他で有効なものでもJIMOSのブランドには合わなかったり、逆に他とは全く異なるアプローチがJIMOSのブランドでヒットしたりします。
「答えがないものの正解を探す」ようなもので、一筋縄ではいかない大変さを感じています。

SNSやブラウザ検索で他社広告を調べたり、バラエティショップに足を運びPOPを見て市場調査をしたりして、アンテナを張りながら「この商品はなぜ売れているのか?」を自分に問いかけ続けています。

ー平原さん、業務について詳しく教えていただいてありがとうございました。

ー続いて、マンツーマンでフォローを行っているOJTトレーナー梅野さんとのお話を伺います!

社員プロフィール

●2022年中途入社 梅野さん(OJTトレーナー)
 メディアクリエイティブ部所属
 福岡県出身、現在東京勤務。ドラゴンボールが好き🐉

新人 ×OJTトレーナー


ー平原さんにとって、OJTトレーナーの梅野さんはどんな存在ですか?

平原さん
梅野さんとは実は地元が近くて、すぐに仲良くなれました。なんだか考え方や感覚も似てるような気がしていて、距離感が心地良いです。

梅野さんは、「平原さんはどう思う?」とまず私の意見を聞いてくださって、それに対して忌憚ないフィードバックをくださいます。
私のことをちゃんと尊重してくれていて、その上ではっきりとアドバイスいただけることが嬉しくて、主体的に考え行動する原動力になっています。

あと、梅野さんは気配りがスマートなんです!
例えば私が困っていることを察して、サッと欲しい情報を送ってくれた時は感動しました!
私は分からないことがあると貪欲に聞きに行くタイプなのですが、それを上回る気配りにときめきつつ尊敬しています。

他にも、随所でフィードバックをしてくださる点にも気遣いを感じています。「この言い方・考え方は良いと思うよ、もっとこうした方がいいよ」とリアルタイムで伝えてくれると、私もリアルタイムで成長出来ている実感があります。
梅野さんは頼れる先輩であり、目標であり、ライバルです!

ーとのことですが、梅野さんはいかがですか?

梅野さん
そんな風に思ってくれているなんて嬉しいです。
平原さんの良いところは、常に向上心をもって挑む姿勢です。
その意欲があるからこそ理解するスピードが速くて、「私が社会人1年目だった頃よりすごいな!」と感心しました。

初めは苦手なことが表情でわかる時もありましたが、月を重ねるごとに自ら進んでチャレンジをしていました。(その素直さがとても可愛いです♪)
さらなる成長に大いに期待しています!!

またOJTを通して自分自身にも成長を感じています。
・伝わりやすく簡潔に要点を考える癖がついて、思考力向上に繋がった。
・ただ「教える」ではなく「導き、気づかせる」ことが難しく、同時にできたときの達成感が心地よかった。
・常に初心を忘れずに業務に取り組むことができた。

これからもお互いに成長し続け、切磋琢磨し合える関係になっていくことを楽しみにしています☆

ー業務を教えるだけでなく、お互い高め合えるほどに深い関係性が築けているんですね。

それでは最後に、現在充実した社会人生活を送っている平原さんへ、こんな質問をしてみました。

もし就活中の自分にメッセージを送るとしたら


「貪欲に、恐れずすべてに興味を持とう!」と言いたいです。

私は持ち前の負けず嫌いが悪い方に転び、「失敗すること=ダメなこと」だと考えていました。
仕事ができるキャリアウーマンになりたいと思う気持ちが強く、何事にも挑戦する姿勢はありながらも、失敗しそうなことには目を伏せがちでした。

しかしJIMOSで新人研修や今の業務を経験し、分かったことがあります。
もし成果が得られなくても、過程における気づきを次に生かすことで
・成功への近道が得られる
・日々成長を感じられやすく、ポジティブな気持ちになれる
ということです。
JIMOSでは有名な言葉「2戦2勝より10戦3勝」を身に持って体験しました。

自分の弱さを隠すために「できる自分」を演じていた過去の自分に、自分から興味をもって、恐れずに挑戦し続けないと何も得られないよ。
思い切って挑戦したら世界が広がるし、JIMOSにはそれを受け止めてくれる環境があるから安心して失敗してね。
と言ってあげたいです。



【最後に】
いかがでしたか?
今回は、2023年新入社員の平原さんと、OJTトレーナー梅野さんへのインタビューをお送りしました。

梅野さんのスマートなフォローもあり、平原さんは圧倒的なスピードでイキイキと成長していました。
今後の活躍がとても楽しみです。

次回の更新もお楽しみに🌷



▷▶︎▷採用サイトはこちら
https://www.jimos.co.jp/recruit/newgraduate/
▷▶︎▷公式Xはこちら
https://twitter.com/JimosOfficial

この記事が参加している募集

マーケティングの仕事

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?