Jimbo Arata

東京都在住。元々は音楽ネタを書くために使い始めましたが、もっぱら地下クイズネタの置き場…

Jimbo Arata

東京都在住。元々は音楽ネタを書くために使い始めましたが、もっぱら地下クイズネタの置き場になってます。

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最近の記事

将棋トピックあれこれ

最近の将棋界での出来事について思ったことをとりとめもなく書き連ねていきます。 地域対抗戦終了 ABEMAの新企画「地域対抗戦」が終了しました。 大方の予想通り(?)、中部と関東Bの決勝となり、藤井竜王名人の大活躍により中部の優勝という結末に。 ・出場棋士を各地域に振り分けて ・5対5で ・勝ち抜き戦 という新たな試みはABEMAトーナメントとの差別化を図ったものかと思われますが、実際にやってみるとかなり欠陥のあるシステムになってしまっていたように感じます。 1番大きい

    • 読むヴィデオ 『ディルドーマン』

      前から1度やってみたいと思っていた大人のヴィデオ(なるべく運営からおしかりを受けないようにそう表現します)のレビューを始めてみようと思います。(ただし続くかはわからない) あくまでレビューという体でいくので、性表現の細かい描写や画像の使用などは原則ありません。 第1回で取り上げるのはコスプレ作品に定評のあるTMAからリリースされた『ディルドーマン』。もちろん元ネタは『チェンソーマン』である。 映像がスタートすると、階段を上っている2人の男、いや、1人と1匹の姿。 前を歩い

      • 丹波哲郎VS丹波哲郎

        別にB級特撮映画の話をしようというのではない。(トップ画像は丹波哲郎とは関係ありません) あることを調べていた時に、過去に調べたことと矛盾が発生してしまいました。(クイズあるある?) そのことについてお話をしようと思います。 きっかけはこちらのデイリー新潮の記事。 https://www.dailyshincho.jp/article/2023/11221103/?all=1#goog_rewarded この記事によると1973年の国内の映画興行収入ランキングは、1位が

        • WxY 2nd 振り返り

          2024年1月27日に開催された地下クイズの大会『WxY 2nd』に参加してきました。その振り返りをしようと思います。 ※大会ルールに則り、他のプレイヤーさんのことについてはほとんど触れません ・事前対策 事前の対策としては、まぁ例題を100問くらい作ってみたりはしたものの、知識を増やすというよりは「普段より早いポイントで押す」ことを意識したもので、基本的には自分の中で常識と思うものばかり。なので苦手ジャンルの穴を埋めるということはほとんどできていなかったように思います。

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        • 地下資料
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          地下クイズ問題集 WxY対策お役立ち度ランキング

          地下クイズの基本問題で戦われるオープン大会「WxY」の第2回開催が決定しました。 そこで巷に出回っている地下クイズの問題集を読み比べて、WxY対策の有用度でランキングをつけていきたいと思います。 あくまでも私個人の主観に基づくことはもとより、「基本問題」というWxYのコンセプトに沿った上でのランキングとなりますので、場合によっては問題集そのものとしての出来は優れていても点数は低くつけられるということもあります。その点はご了承ください。 ※現在は入手できないものを含みます。

          地下クイズ問題集 WxY対策お役立ち度ランキング

          陰嚢を切った話 その後

          なんだかんだで手術から1か月以上が経過しました。 実はこれを書いている今もまだ痛み止めを服用しています。 その後1回診察に行って術後の状態を診てもらい、全く問題ないとのことだったのでもう病院には通ってないのですが、最後にもらった痛み止め10回分もとっくに使い切ってしまい、今は市販薬を服用しながら仕事をしています。 何もしてなくても傷がズキズキと痛むというようなことはないのですが、位置が位置なので歩いたり走ったりすれば自然に擦れますし、そういう直接的な刺激にはまだ痛みを感じる

          陰嚢を切った話 その後

          陰嚢を切った話 その⑥

          段々と麻酔が切れてきて、どうにかこうにか体が動くようになってきたものの管人間の状態ですし、実際にはほとんど動けません。なんとか洗面所まで行って水を汲んで来るのが精いっぱい。そしてまたベッドでダッチワイフに戻ります。 ほとんど動けなくてつらい。すぐに喉が渇いてつらい。腹が減って辛い。ついでに熱も出てきて辛い(高い時で38℃近くまで上がりました)。 ちなみにこの日は土曜日だったんですが、こんなにも早く時間が過ぎて欲しいと思った土曜日は多分人生で初めてです。 ただ麻酔が切れても不思

          陰嚢を切った話 その⑥

          陰嚢を切った話 その⑤

          いよいよ迎えた手術当日。飲食が完全にできなくなる7時前に最後の水を口にして、後はひたすら待ちます。 昨夜は下剤を貰った割にあまり便が出なかったので、事前にもう1度トイレに行っておきました。 9時に手術室へ徒歩で向かいます。 道中はまるで刑務所のように何重もの扉を通り抜けていくのですが、面白いのが開閉のスイッチが足で踏む形になっているんですね。これは恐らく手の清潔度を維持し続けるための工夫と思われます。医療ドラマなんかでも、手術前の医師が両手を上に挙げた状態で歩いているのを見

          陰嚢を切った話 その⑤

          陰嚢を切った話 その④

          8月某日。ついに入院。 まずは部屋に案内されて、とりあえず着替えたら特にすることもないのですが、割と入れ替わり立ち替わり看護師さんや医師がやって来て、入院中のスケジュールだとか、単に挨拶だとか、熱と血圧を計るだとかして、結構落ち着かない感じでした。 手術をしたらしばらくの間は運動もできんだろうなと思って、できる範囲で筋トレをしたり、ゆっくり読書をしたり。基本的にほとんどの時間は暇だろうという想定の下、本は3冊持ってきていました。その想定自体は合ってたんですが、実際には本はあ

          陰嚢を切った話 その④

          陰嚢を切った話 その③

          紹介された病院を受診し、事情を説明。こちらとしてはできれば手術をして取ってしまいたいという希望を伝えましたが、なにはともあれ検査だと。 エコーやらCTやら大がかりな検査を色々やります。エコーは大がかりじゃないけど。 その検査に予約を入れなきゃいけないし、こちらの病院は週末の外来を受け付けてないので、毎回有休を使って来なきゃいけないこっちとしては必然的に月1もしくはそれ以下のペースでの受診となります。 前の病院で診断してもらった上で紹介状書いてもらって来ているのに、ここまでし

          陰嚢を切った話 その③

          陰嚢を切った話 その②

          前回、とりあえず穿刺処置により液を抜いて見た目上は元通りになったものの、1ヶ月もするとまた膨らんできたのがわかります。なるほどこういうものかと。 私は以前粉瘤(皮膚上に袋ができてしまい、垢や皮脂が溜まる症状)ができてしまい、それを手術で除去した経験がありますが、まぁ何となくあれと同じようなもんなのかなという印象。 それからしばらくは放置していたのですが、やはりなんとなく具合がよろしくない。取り立ててすごい邪魔というレベルでもないから歯がゆいのですが、な~んか具合が良くない。

          陰嚢を切った話 その②

          陰嚢を切った話 その①

          先日、陰嚢を切る手術をしてきました。 病名は精液瘤。簡単に言うと精液の通り道である精管の一部が脆くなって袋状に外に突出してしまい、そこに精液が溜まっていくというものです。 陰嚢水腫という病気なら聞いたことがありかもしれませんが、あれの精液版だと思ってください。 ただこちらの場合は針を刺して液を抜いてもそれは一時しのぎで、袋を切除するなりしてやらないとまた溜まってしまいます。 命に関わる病気ではないからと諦めて無視するか、手術をしてすっかり治してしまうか。 これはそんな精液

          陰嚢を切った話 その①

          地下クイズイベント in ソーダライト2023 自戦記

          8月6日に行われた「鈴木貴博と新しい地下」による地下クイズイベントに参加してきました。メモも取ってなかったですし、だいぶうろ覚えではあるのですが、なんとなくどんな戦いだったかを振り返ってみます。 オープニングはビジュアルクイズを5問。 グーグルアースを使った「これは何が起きた場所?」クイズがメインだったかと思います。 ちなみに1問目の答えは市川猿之助宅。都心の方となれば事件はいくらでもあるわけで、それでも問題に出すということは答えを聞いたら誰もが「あー!」と手を叩いて納得で

          地下クイズイベント in ソーダライト2023 自戦記

          ラブホ街伝説 ダッシュのライラ

          実話ナックルズ2023年6月号を読んでいると、「ダッシュのライラ」なる人物の目撃情報が載せられていました。 記事によると、 「こいつは出会い系やSNSで捕まえた男と「A」というラブホに入ると、必ずプレイ料金を先払いさせる。で、男がシャワーを浴びている隙にホテルを飛び出し一目散に逃げ出す。一日何回もこんな詐欺を繰り返し、ハイジア横を全力で走り抜けることからこの異名が生まれた」 とのこと。 これを読んだ時に「もしや?」と思い浮かぶことがあった。 私は以前働いていたライブハウス

          ラブホ街伝説 ダッシュのライラ

          観る将の視点 将棋はどう観る?

          「観る将の視点」というタイトルで何本か記事を書いてきましたが、この観る将という言葉は昨日今日できたと言ってもいい新しい言葉です。 それ以前にそういう将棋ファンがいなかったか?と言えばいたんでしょうけど、存在が広く一般に定着したのはここ数年のこと。 将棋はめちゃくちゃ難しいゲームゆえ、素人がプロの指し手を観て楽しむのは難しそうですが、現在の将棋中継はどこの番組でもほぼ確実にAIの評価値が表示されるので、少なくともいい手を指したのか悪い手を指したのかということはわかるようになり

          観る将の視点 将棋はどう観る?

          観る将の視点 渡辺明という仕事人

          観る将記事の第2弾は現名人の渡辺明さんです。 20歳で初タイトルを獲得して以来、今日までずっとタイトルホルダーの地位を堅持し、現時点で通算31期は歴代4位の記録。 ご本人はその上の3人(羽生99期、大山80期、中原64期)は別格として、そこに並ぶのは無理とはっきりおっしゃっていますが、個人的には「64はともかく50はいけるだろ。あきらめんなよ!(松岡修造風)」と思っていたりします。 そんな名人も3月に10連覇中だった棋王のタイトルを藤井竜王に奪われ、ついに残すタイトルも名人

          観る将の視点 渡辺明という仕事人