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【吹奏楽部必見!!】音大生が選ぶ、この曲聴いてみ! Part1

日本は吹奏楽大国と言われているほど、吹奏楽人口も多く、特に学生の部活動では毎年夏に開催される吹奏楽コンクールを中心に盛り上がっています。
私たち音大生にも吹奏楽が楽器を始めるきっかけとなった人が沢山います!

吹奏楽のレパートリーはクラシックのオリジナル作品からアレンジ作品、ポップスやジャズなど様々なジャンルの曲を演奏でき、まだまだたくさんの可能性があります。
しかし近年の「流行り」の曲といえば、吹奏楽コンクールで有名になった曲が多いように筆者は感じます…。
もちろん!素敵な曲はたくさんありますが、もっとたくさんの名曲を1人でも多くの人に知ってほしい…!

そんな思いから吹奏楽コンクールには吹奏楽連盟の規定で出られない音大生が、古き良き昔の曲から人気作曲家の隠れた名曲などなど…
皆さんに知ってほしい一曲をご紹介!
ここで紹介した曲が、あなたのお気に入りの1曲になれば嬉しいです。

【吹奏楽のための第一、第二組曲】

初めはやはり、この曲から。
グスターヴ・ホルスト作曲の「吹奏楽のための第一組曲、第二組曲」。

組曲「惑星」を作曲したイギリスの作曲家、グスターヴ・ホルストの吹奏楽のために作曲されたこの2曲の組曲は吹奏楽の古典と言われています。

▼グスターヴ・ホルストの肖像写真

「第一組曲」は、1楽章「シャコンヌ」、2楽章「インテルメッツォ」、3楽章「マーチ」の3つの楽章が集まって1つの曲になっており、全曲を通してシャコンヌのテーマが取り入れられています。

「第二組曲」は「第一組曲」よりも1楽章多い、全4楽章が集まって1つの曲になっています。
曲全体にイギリス民謡が用いられ、
1楽章「マーチ」では曲中に4曲、
2楽章「無言歌」、3楽章「鍛冶屋の歌」ではそれぞれ1曲、
4楽章「ダーガソンによる幻想曲」では1つの旋律の繰り返しの中に有名な「グリーンスリーブス」の旋律が現れます。

この2つの組曲は吹奏楽のための不朽の名作として、音楽大学の吹奏楽の授業でも度々扱われており、世界中から愛される吹奏楽のレパートリーになっています。

ホルストの名曲、ぜひチェックしてみてください!

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