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ヨーガが唱える「心の余裕・他者への寛容性」の実態

時々、院長もウェブページの記事を書かれます。

昔に書かれた或る記事のキーワードが

「心の余裕・寛容性」

でした。

社会全体として心に余裕がないから他者への寛容性が狭まり、
結果として傷ついた心が更に傷つけあってしまいます。

だからヨガで心の余裕を育むことが必要なのです。

という旨の記事を書いておられました。

私はこの考え方に大いなる違和感を覚えます。

もちろん、心の余裕が大事だというのは、それはその通りなのですが、逆に言うと

「心」という個々人の感情にしか着目しない


と宣言しているようなものです。

要は、その背後にある、イジメ等の辛辣な人間関係から目を背けている、ということです(心と人間関係は似て非なるものです)。

このブログで何回も申しているとおり、

ヨーガインストラクターたちが

「ヨーガ経典もろくに理解していないのに、偉そうにヨーガについて語るとは、何様のつもりか!」

と、クセのある会員からカスハラにあってしまっていました。

重鎮のKo〇N〇先生に関しては家にまで押しかけられたので、さすがに困り果てて院長・副院長に相談したのですが

「あの人にも良いところがあります。ヨーガが必要なのです。
怒りという感情に支配されないよう、寛容になりましょう。
それがあなたの試練です」


と、何の対処もしてくれませんでした。

「イジメた者への寛容性」

を求めていたのでしょう。

他人の心を平気で傷つけるイジメっ子が
ヨーガ界に蔓延してしまっている所以です。

これが、ヨーガが主張する「心の余裕・寛容性」の実態です。

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