Hattori Itsuki

2002年生まれ。19歳です。 趣味で書きためている歌詞を載せています。 マガジンにテ…

Hattori Itsuki

2002年生まれ。19歳です。 趣味で書きためている歌詞を載せています。 マガジンにテーマに基づいて書いた歌詞も集めているので良ければご覧ください。 コメント、リクエストなどお待ちしてます! instagram→@its_kiki112

最近の記事

みんな知らないところで

今回でノートの投稿を終わりにします。 そして、詩を書くという作業についても、 ここで一旦やめようかと思います。 理由はありません。とお伝えしておきます。 私は、小学生の頃から8年間趣味程度に詩を書き続けてきました。 それはとても短い時間です。 自分以外の他人のエピソード、 日々生きていく中で耳にする世の中の人たちの声や意見。 そして、何よりそれを聞いた自分がどう考え、何を疑問に思うのか。 文章や詩に現すということには、その中にさまざまな感情や意見、なんだって

    • 青い鳥のように

      青い鳥のように 1. 一度逃せば いつか戻るようなこともなく 君は 泣きながら 僕の目の前から走り去る あぁ これが僕達の最後なんだねと 心密かに呟く 初めて君から愛を伝えられたときには ひどく冷たい心で 受け取ることさえ出来なかった 僕を憎んだりすることもなく ただ愛を伝えてくれたね 青い鳥のように 君は確かに空へ向かった 青い空に 青く消えて 蒼い世界を捨てて向かった 幸せになりなさい 僕を忘れて 悲しい人と貶すがいい 2. 男たちは 本当に愚かしい生き物だよね

      • あの人が生まれ変わる頃

        あの人が生まれ変わる頃 誰もいない道を歩き 誰かのいる気配を願う 他人に言っても おやめなさいと 囁かれてしまう寂し気な心 誰もいない夜のなかで 密かに月を見上げれば あの向こうから あの人が見てくれていたらと瞳を濡らす もう戻らないんだよと 知らぬふりをすれば  あと少し もう少し 私はそっと生きられる 誰も知らないこの心 誰も知らないこの命 あの人は どう生きるだろうか  生まれ変わってゆく頃に 乾いていた頃に戻りましょう 笑えた頃に戻りましょう 夜明けがやってく

        • 悲しみの中から

          「悲しみの中から」 手を繋ぐ恋人たちが 降りてゆく先は 帰る場所へと繋がってゆく 地下鉄線の入口B 下町の夜も半ばの頃に ひとり私のゆく先は 夢を売り 春を売る 鮮やか過ぎるネオンサインの王国 だれが愛してくれるだろう だれが幸せにしてくれるだろう だれも だれも この世の中では 私なんてモノなど選ばない 幸せになれるかもしれないと、少しだけ想っていいですか 2. あなたを本気で愛することは 間違いですか 教えてください あなたが本気で愛することは 間違いですか 教え

        みんな知らないところで

        マガジン

        • 片思い
          6本

        記事

          かもめに託そう

          「かもめに託そう」 雪の季節まで一緒にいたいねと誓ったのは 遠い夢の中の話 目を覚ませばセミが鳴いていた 雪の季節の約束は 果たすことができなかったけれど ひとり 夢の中で あなたと果たすことができれば幸せ 再び逢うまでの遠い約束を かもめに託そう これ以上あなたを悩ませるわけにはいかないもの 桜の季節になった頃に きっと「綺麗だね」と言いたくなる 「伝えてくれるだけなら嬉しいよ」と夢の中であなたは云う 遠い夏の思い出は 戻れない記憶へと書き遺され 遠い先の思い出は ま

          かもめに託そう

          夜風に吹かれながら

          夜風に吹かれながら 1. もっと泣けば良かったの いまになって悔やんでも 慰めてくれる人なんて 誰ひとり 傍にいてくれやしない 寂しい人なんです、私と言いきれる強さが欲しかった けれど 私に それほどの強さはない 強がりだけがお似合いなんです 夜風に吹かれながら 涙は見せないように 後ろ姿は いつもの笑う私でありますように 夜風に吹かれながら 夜風に吹かれながら あの人にサヨナラを込めた精一杯のアリガトウを告げました 2. とてもあわせる顔などないんです 忘れたいんです

          夜風に吹かれながら

          まだ春は来ないけれど

          まだ春は来ないけれど 1. 私 寂しくなると 昔の写真を見るの こんな笑顔を作れるんだから まだ頑張れるよと 私 泣きたくなると 鏡の前に立つの あんた、少しも綺麗じゃないよ、醜すぎるよと 雪の季節は あとどれくらい 続くのでしょうか 私を置き去りにして ふと見上げた日めくりには もうじき春が来るよの文字 桜が咲けば春が来るわけでもない 私が笑わずにいれば まだまだ遠すぎる春 2. あなた ひとりで 寂しくはならないの どうして何もない部屋の中で 幸せを見つけられるの

          まだ春は来ないけれど

          明日への夢路

          明日はあなたに会えますように。 そんな願いを込めて。 明日への夢路 なんの香りだろうか なんの香りだろうか あなたのどこかで香るのだろうか あなたのどこかで香るのだろうか なんの音だろうか なんの音だろうか あなたもどこかで聞くのだろうか あなたもどこかで聞くのだろうか なんの月だろうか なんの月だろうか あなたもどこかで見るのだろうか あなたもどこかで見るのだろうか 明日は あなたと感じられるのだろうか 明日は あなたと感じられるのだろうか 明日は あなたに会え

          明日への夢路

          リクエスト

          片思いをテーマに、いくつか歌詞を書いてみました。 今回は、その中から"リクエスト"という詞をご紹介しますね。 リクエスト 思い出を作ろうよ 大好きなあの人が私に言う 全部過ぎた日々 好きなものを選びなさい 大好きなあの人が私に言う 全部過ぎた日々 あなたの大好きを もっと知りたくて 過ぎてしまったあの日の私に またひとつ リクエスト 聞いてください 夜明けが来てしまう前に リクエスト 聞いてください あの人が行ってしまう前に リクエスト 聞いてください 私が残されて

          リクエスト

          愛の言い訳

          愛の言い訳 1. 誰も知らないところで 密かに祈ってる 誰も知らないところで 密かに涙を流してる 誰も 誰も あなたさえも 知らない姿がある 心優しく 心密かに 生きられたらいい 誰も泣かせずに 心抱いて 心和やかに 生きられたらいい 誰も傷つけずに あなたがいるから 私 愛してゆける 2. ずっと 傍にいなくても 密かに愛してる ずっと 傍にいなくても 密かに愛してる ずっと ずっと ずっとこのまま 密かに愛してる 心優しく 心密かに 生きられたらいい 誰も泣

          愛の言い訳

          新しい私

          新しい私 1. 見覚えのない景色 初めて香る風の香り 会わないと決めて離れた あの街と違う道が続く 寂しいときは 思い出してごらん あれほど愛した人がいたでしょ 言い聞かせる 嬉しいときは 思い出さなくていい あれほど伝えたい心が持てた そう生きてる 新しい街へと来たら 新しい私に出会おう 新しい夢を描いて 新しい道をゆこう 2. 行く先にある景色たち 行く先で出逢う人々 やさしい人ばかりじゃ怖い たまには意地悪も必要 強気な性格が どうしても苦手なの 本当は泣きた

          子羊達へ

          子羊達へ 1. どこに向かえばいいのでしょうと 私を尋ねる人たちは みんな悩ましそうに言の葉を散らす 疑うような心しか持てないんですと 私をも疑う人たちは みんな悔しそうに言の葉を散らす 昨日まで歩いてきた道を 見失ってしまったんです あなたの言えない心は あなただけにしかない孤独 それが あなたにしかないものと 気づいていないのね あなたの言えない心は あなただけにしかない美しさ それが あなたの知らないものと 私は ただ笑って教える 2. 騙され傷つけ捨てられた

          同世代

          同世代 1. あなたにとっての今日という1日は 幸せですか 不幸せですか あなたにとっての今日という1日は 再び過ごしたくなるほどの1日ですか わたしの今日と あなたの今日は カレンダーを見たうえでは同じ日付だけれど あなたにとっての今日という1日は 幸せですか 不幸せですか All Right あなたらしけりゃ 総て良し All Right わたしらしけりゃ 総て良し 2. あなたにとっての今日までの日々は 喜びばかりですか 悲しみばかりですか あなたにとっての今

          ハートブレイカー

          ハートブレイカー 1. 大きなものに見えてしまうけど 大空から見渡せば あまりにも小さすぎる恋 次から次へと走りゆく 運命探しのハートブレイカー 恋の終わりに立ち去る者は 美しく見えるモノだけど いつもあなたのない部屋で泣いている ずっと寂しいハートブレイカー 2. あなただけを失う悲しみというのは 大空から見渡せば あまりにも小さすぎる悲しみ 次はどこへ どこの国へゆく 笑い顔探しのスマイルブレイカー 恋の終わりに立ち去る者は 美しく見えるモノだけど いつもあな

          ハートブレイカー

          さよなら三角またきて四角

          さよなら三角また来て四角 1. 言葉には意味など持つなと この頃 あたしは考える あんたの放つ言葉や 目前で放たれる言葉に もう意味を探すんじゃないよと 先を思いながら考える さよなら三角 またきて四角 次会うまでの 遥かな約束 さよなら四角 またきて五角 あたしが届ける言葉には 深い意味などないんだよ 2. 信じ切れそうな言葉などない この頃 あたしは考える 総て信じ切れないことは あたしを信じ切れてない証拠さ あんた まだ若いんだからね 背を伸ばして歩けばいい

          さよなら三角またきて四角

          私、もっと綺麗になりたかった。

          私、もっと綺麗になりたかった。 もっともっと綺麗だったら、 きっとあの人はもう少しだけ 私のそばで笑ってくれてたかもしれない。 私、ほら綺麗じゃないんだもの 私みたいな人があの人のそばで泣き顔作ったってさ、 なおさら醜い顔になるだけじゃない。 もう少しだけ綺麗なら、 私の泣き顔ももう少し綺麗になって。 あの人もきっと困らせるようなことにならなかったかもしれない。 もう少しだけ綺麗なら良かったのに。 いまさら綺麗になったって。 あの人を心にはもう私なんか

          私、もっと綺麗になりたかった。