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【お題企画】Comme toi5月6月合併号『こんなこどもでした』を刊行しました!

わたしが編集長を務めるnoteの雑誌『Comme toi』。
フランス語で“あなたのように”という意味を持つこの雑誌は、わたしが「スキ」と思った素敵な記事を集めたものです!

刊行のたびに、テーマを設けて素敵な記事を探しているのですが、5・6月の合併号では初めて【お題企画】に挑戦してみました!

テーマは、#こんなこどもでした
noterさんたちがどんなお子さんだったのか知りたくて、幼少期のエピソードを募集したものです。

なんと、7名のnoterさんがお題企画にご参加くださり、素敵な記事が揃いました。
どのエピソードもとても面白く魅力的で、子供時代の皆さんにお会いできたような気持ちになりました。

ここからは、ご参加いただいた記事について紹介します♪

参加記事1:松浦 照葉(てりは)さん『引っ込み思案な僕にバイバイ』

こどもの頃は病弱で、引っ込み思案だったという松浦 照葉 (てりは)|noteさん。

とあることがきっかけで、こども時代のご自分が大きく変化したそうです。
こどもにとって、彼らが輝くために多くの選択肢や可能性を与えるのは、大人としての重要な役割だな、としみじみ感じました。
読み応えたっぷりのエッセイです。

参加記事2:【習慣応援家 shogo】さん『わたしの幼少期を皆さんに教えます』

こどもの頃のご自身の環境や性格、そして夢について教えて下さった【習慣応援家 shogo】|noteさん。

特にこどもの頃の“夢”についての記述は素晴らしく、読みながらわくわくしました。
こどもたちの未来には希望がいっぱい。そして大人になっても夢を持つということの大切さを教えて下さるエッセイです。

参加記事3:Hanna/詩を書いています さん『図書館に住んでいるようなこどもでした。』

“本の虫”であるわたしにとって、タイトルだけでわくわくするようなHanna/詩を書いています|noteさんのエッセイ。

ご自身の、本とともに過ごした子供時代について教えてくださいました。

Hannaさんは詩を書かれているというだけあって、エッセイで紡がれる感性がとても素敵。
きっとこどもの頃から、自分の世界観を持ち、物語の世界と交流していたのでしょうね。

参加記事4:AOIROさん『紫を愛する』

“紫”という色に、AOIRO|noteさんのこども時代のエピソードが絡められ、とても美しく仕上げられたエッセイです。

こども時代に好きだったものやこと、それがきらめく言葉で丁寧につづられており、こども時代のエピソードとしてはもちろん、ひとつの作品としても非常に興味深い読み物でした。

参加記事5:mayu.kさん『2歳の私は、とっても強気の横綱ガールでした』

“横綱ガール”というなんとも可愛らしい表現。

mayu.k|noteさんとは今回はじめましてですが、家族にたくさんの愛情を注がれて大きくなった幼少期が、彼女の現在を形成しているのかな…と想像しながら読みました。

おばあちゃまとのエピソードにもほのぼのします。

参加記事6:ともきちさん『かつて「広島焼きぃ~!』と叫んだ夜があった

こどもの頃を思い返してみると、「なぜあんなに全力だったんだろう」と自分でも不思議に思うことがありますよね。
こどものパワーって本当にすごくて、日々を全力で生きているなあ…と親になった今、思います。

ともきち|165cmのホテルマン|noteさんの記事には、そんな“こども”ならではの全力エピソードがいきいきと描かれています。
普段はサークルでお世話になっているともきちさん、こどもの頃はこんな少年だったのね、と微笑ましく感じました。

参加記事7:ゆーじさん『人の心、犬知らず』

ゆーじ|note さんの軽やかな文体は、まるで小説を読んでいるかのよう。
非常に物語性のあるエッセイでした!

わたしは昭和の時代を知らない世代ですが、映画やドラマ、そして当時の映像などから感じられる、昭和の人情味に溢れた世界観を感じられるエッセイです。

MVP記事へのサポートも決定しました。

お題企画こんなこどもでした

この企画には、編集長の選んだMVP記事にサポートをお送りすることになっていました。

ですがこの作業が難航して…
なぜならどの記事もそれぞれに素晴らしく…、どれかひとつだけを決めるのがとても難しかったです。

悩みに悩んだ結果、今回のMVP記事は松浦 照葉さんの『引っ込み思案な僕にバイバイ』に決定しました!!

幼少期から"自分が変わっていく"という体験をしてきた照葉さん。
こどもには、大人たちが思っている以上に色々な考えや感情があって、彼らの世界でものすごく懸命に生きているんですよね。

そしてそんなこども時代を生きて来たわたしたち“おとな”も、やっぱりそれぞれに自分のドラマを持っているんだと思います。
照葉さんの記事を読んで、そんなことを考えました。


松浦 照葉さんにはささやかながらサポートをお送りいたします。

他の皆さまの記事も本当に素晴らしかったです!
ありがとうございました。


編集後記

お題企画こんなこどもでした


今回初めて【お題企画】に挑戦しましたが、noteの可能性は無限だな…と改めて感じました。

自分が「読んでみたい!」と思うテーマに関して、素敵なnoterさんたちが雉を書いてくださる、という奇跡。
また【お題企画】がきっかけで、はじめましてのnoterさんと繋がったり、以前からよくしていただいているnoterさんの新しい一面を知れたりと、また新しい出会いが繋がったような気がしています。

今度は逆に、皆さんから糸崎 舞の書く記事について【お題】を募集してみようかな、と思っています。
採用させていただいた方にはサポートをお送りする、みたいな感じで。

(いつも自分の感性でお題を決めてしまうと、どうしても記事の内容が偏ってしまいそうですし)

そちらの企画も楽しみにしていただけると嬉しいです♪

【#こんなこどもでした】にご参加いただいた皆様、興味を持っていただいた皆様、本当にありがとうございました。
皆様のおかげでまた素敵な雑誌を刊行することができました!


***

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▼『Comme toi5・6月号~こんなこどもでした~』マガジンはこちらです▼


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糸崎 舞|カルチャーライター
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