息子、生まれてから50日経ったってよ

息子が生後50日を迎えました。

今までの人生の中で最も強烈な50日間は、まるで嵐のように過ぎていきました。

今回は、息子が産まれてからたったの50日間で、自分にどれだけの変化があったのか、また息子がどんな赤ちゃんなのかをご紹介したいと思います。

＊　＊　＊

生後50日を迎えての感想

息子が産まれてからの50日間の感想は、
「赤ちゃんはあっという間に大きくなる！」ということです。

月並みな感想かもしれませんが、本当にそうで、産まれた日と今日とでは全然顔が違うんです。
この調子でいくと、18年間なんて瞬きする間に過ぎ去ってしまいそう。

恥ずかしながら、新生児に関する前知識を仕入れないままに出産してしまい、まさに体当たりで育児を続けてきた50日間でした(笑)

予想外のことに戸惑ったこともあったけれど、今は一山登り切った感じがします。

最近の大きな進歩としては、

●息子の泣き声を聞いても動揺しなくなった
→なぜ泣いているのかがだんだんわかるようになってきた

●息子の目が見えてきて、わたしのことを認識してくれるようになった
→よく笑ってくれるので、それだけでも気持ちが晴れるような気がする

●育児している中で幸せを感じられるようになってきた
→特に夫がお休みの日！3人で過ごしている時には、こんな幸福なひと時はないと思ってしまう

ということです。

来月からは、少しずつ仕事も再開していく予定なので、色んなことを試してみて育児と仕事の両立をしていきたいですね。

息子はどんな赤ちゃん？

乳児なので、まだまだ人格ははっきりしないと思いますが、わたしなりに息子のことを観察してみて感じたことを書いていきたいと思います。

今のところ、ぜんぜん神経質ではなさそう。
泣く時の理由もはっきりしています。

大抵、お腹が空いたときと甘えたいときに泣きますが、それ以外はほとんどご機嫌にしてくれています。

泣く声も力強く、好奇心も強いので、しょっちゅう周りを見回しています。
なんだか威勢のいい赤ちゃんです。

黒目がちでくりくりした目が可愛くて、つい見つめてしまいます。

息子を見ていると、これからこの子はどんなものを好きになって、どんなことに興味を持つのだろうか……と思うと楽しみで仕方ありません。

きっと、予想もできないような展開になるのでしょうね。
どうなるかわからないからこそ、きっと子育てって楽しいんでしょう。
（こんなことを思える余裕が出てきました！）

自分は母親になって変わった？

さて、出産前にこんな記事を書いていました。

出産前、周囲の人から「出産したら大変になるよ！」「自分の時間なんてなくなってしまうよ」と言われ続けていた時に書いた記事です。

わたしは出産をしたことで「自分らしさがなくなってしまう」ということが怖くて、出産しても自分が自分でなくなってしまうことはない、と忘れないためにこの記事を書いたんです。

では実際に出産してみて、自分が自分でなくなってしまったか？と問いかけてみると……決してそうではありませんでした。

確かに、出産と育児を経験したことで自分は変わりました。
今まで見えていなかったものが見えるようになったり、「こんな感情があるんだ！」と自分で驚くような感情が湧き出てくることがたくさんありました。

それは自分が消えてしまうのではなく、自分が増えたという感覚です。

子育ては本当に大変だし、心が折れてしまいそうになることもあるけど…。
でももし「妊娠前に戻りたいですか？」と言われたら、絶対に「ＮＯ」と言うでしょう。

息子と出会う前の世界には、夫が息子を抱いている姿を見る前の世界には、戻れない、なんて思います。

まとめ

この記事では、息子が生後50日を迎え、それと同時に母親になってから50日経った今の気持ちを綴ってみました。

毎日、出来ることがどんどん増えていく息子。
いろいろな表情を見せてくれる彼を見ていると、同時に人間としての自分にも、日々出来ることが増えていき、新しい感情が産まれてくるんだなあとしみじみ感じています。

生後100日、生後200日と経った時に、息子がどんなふうに成長しているのか、わたしがどんなことを感じているのか、非常に楽しみです。

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