この10年の出来事(noteの目次)
2022年5月で石徹白洋品店は10周年を迎えました。
10年というと長いように感じますが、私の場合、そうです、とても長くて、たった10年の間の出来事と思えないほどたくさんの出会いと、経験と、物事の積み重ねがあり、それが今も日々続いています。
年を取ると年月が過ぎるのはあっという間といいます。そうです、振り返れば、あっという間だったのかもしれません。でも、10年前の私と、今の私を眺めたみたら、10年前の私は”前世なの?”と思うくらい今とは違っているのです。
私はあまり振り返ることが好きではないので、この10年、どうだったのか、顧みる時間をとってきませんでした。(いや、好きではないというより、そんな余裕もない、というのともともと前しか見えないタチなのです・・・正真正銘の「前向き」タイプ!)
けれど、かつての蓄積の上に今があるのは確かなので、noteを書くのを機に、ターニングポイントとなった出来事を少し思い起こして、詳しく綴っていこうと思います。
(書いていたら10年よりもっと前からの内容になってしまいました!)
2001 学生時代、カンボジアを訪れる(前編・後編)
2004 水うちわの復活の活動に関わる
2007 初めて石徹白を訪れる
(「私、ここに住みたい」+移住地探しについて考えてみました)→
(移住前:「小水力発電の仕事」)→
(移住準備:「自分で服を作りたい。28歳で専門学校へ」、
「泣きながら服を作る経験」)
2010 石徹白聞き書きの会を始める(「聞き書きで愛する」)
2011 石徹白に移住する(「古民家との出会い、改修、引っ越し」)
2012 石徹白洋品店を始める。「たつけ」に出会う
2015-2016 本店建設
2016 藍の師匠と出会い藍畑を始める
2017 石徹白洋品店を株式会社にする/ 藍甕設置し藍染を始める
2018 オフィス・ストック・WSルーム・シェアハウス棟を購入
2022 10周年を迎える
(もっと細かく書きたいこともいっぱいあるけど、まずはここまで・・・)
ここに加えて、私自身のライフステージの変化が欠かせない要素になっています。(太字部分が追記したところ)
特に妊娠出産を経験する女性にとって大きなことだと思います。
2001 学生時代、カンボジアを訪れる
2004 水うちわの復活の活動に関わる
2007 初めて石徹白を訪れる
2008 結婚
2010 石徹白聞き書きの会を始める
2011 石徹白に移住する
2012 石徹白洋品店を始める。「たつけ」に出会う
2012.12 第一子出産
2015-2016 本店建設
2015.6 第二子出産
2016 藍の師匠と出会い藍畑を始める
2017 石徹白洋品店を株式会社にする/ 藍甕設置し藍染を始める
2017.10 第三子出産
2018 オフィス・ストック・WSルーム・シェアハウス棟を購入
2021.5 第四子出産
2022 10周年を迎える
子育てについて、お産についてもいずれ書いていきたいと思います。結果、4人の子供たちに囲まれて暮らしていますが、最初から子沢山を目指す!みたいなのが強くあったわけではなく・・・
ただ、子供が周りにいること、この石徹白で楽しく子育てしたいという願いがあったことは確かです。
会社のことはもちろん大切だけど、未来を創っていくのは次の世代。特に石徹白のような過疎の進んでいく山間集落には一人でも多くの子供の存在が欠かせません。とはいえ、子供は授かりもの。授かったら喜び、ありがたくお産に向かう。そんなふうにして4人を産み育てています。
上のことを順番に・・・とはいかないかもしれませんが、一つずつ綴っていきたいと思います。