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「地産地消の食事が楽しめる宿 Vo.1」 by itomagazine

旅の楽しみの1つは食事ですよね。ゆっくり過ごした後にその土地のグルメが堪能できるディナー付きのプランは旅行計画で宿を選ぶ上で、多くの人がチェックする重要ポイントです。今回はそんなグルメを中心に宿を選べるように、伊豆の地産地消の食事が楽しめる宿を3つご紹介します。

金目鯛や伊勢海老など豪華な夕食がいただける「ホテルよしの」

先ずご紹介するのは静岡県の伊東駅から徒歩約6分と東京からアクセスも便利な「ホテルよしの」。畳が敷かれた珍しい大浴場「畳風呂」があるのも足が冷えにくいと人気の理由の1つです。温泉は敷地内から出る伊藤温泉の源泉掛け流しです。

そんな良質な温泉と共に楽しめるのが、伊豆ならではの山海の幸を使った季節の海鮮料理。「ホテルよしの」は高級食材をリーズナブルに頂けるのが魅力の1つです。一番人気は海の幸5大味覚姿盛り。伊豆七島産金目鯛の姿煮や、あわび、伊勢海老、さざえ、カサゴ、鮮魚のお造り等、海の幸を贅沢に使用したお料理です。

更に豪華にお部屋で夕食を楽しみたいのなら、こちらの最高級会席もあります。お腹いっぱい心ゆくまで地元食材を味わえるコースです。金目鯛は創業40年以上続くホテル秘伝のタレで煮つけた自慢の一品。この海鮮料理を目当てに訪れるリピーターも多くいます。

お部屋はシンプルな和室で田舎に帰省したような気分でのんびりとくつろげます。可愛い浴衣も用意されているので、自分に似合う浴衣を自由に選んで、散策できるのも旅行を盛り上げてくれるポイントです。

伊豆の食材を使った伝統的な日本料理と洋の調理法を融合させた「新日本料理」

続いてご紹介するのは創業大正十五年の「玉峰館」。「玉峰館の伝統」を残しながら世界で活躍するインテリアデザイナーの「内田繁」氏がプロデュースした洗練された空間を味わえます。お部屋は、本館に12室と「露天風呂付離れ」4室の、全16室です。

上質な空間で味わえるのは伝統と格式ある日本料理の味わいを継承しながら、現代的な洋の調理法を融合させる、創造性豊かな 新しい日本食”新日本料理”。伝統とモダニズムが表現され、器や盛り付けも美しく、思わずため息がでます。

食材はすべて、料理長が伊豆の漁港や市場に出向き、自らの目で仕入れた伊豆ならではの新鮮で旬な素材を使用。海の幸からお肉、山の幸まで豪華な料理が並びます。ワインやお酒の種類も豊富で料理に合わせてワインとのペアリングやマリアージュが楽しめます。

デザートはテラスでライトアップされた庭園を眺めながらいただけるのも、まるで高級レストランのようなおもてなし。メイン料理を魚、肉料理の全6品からお好みの2皿を選べる点や、食べ切れなかった夕食のご飯をおにぎりにして、夜食にしてくれるなど細やかな気遣い、サービスも嬉しいです。

伊豆の伊勢海老を夕食、朝食で味わう贅沢ごはん「いさり火」

最後にご紹介するのは、相模湾に河津桜など豊かな自然に囲まれた伊豆大川にある「伊豆大川温泉 いさり火」。すべてのお部屋に専用の源泉掛け流しの露天風呂が備え付けられています。お部屋は全室海側にあり美しい景色も望めます。

夕食は部屋食か卓上囲炉裏が用意された新設のダイニングで。内容も伊東の市場から毎日、仕入れる金目鯛、メダイ、メジマグロ、カンパチ、アジ、イナダ、ウニなど新鮮な魚介類が味わえます。目の前の相模湾から揚がる伊勢海老、サザエ、アワビなどを使ったお料理も並び豪華。

野菜は多くを函南の農家から仕入れています。また、たまごはご近所の引地養鶏場の放し飼い鶏のたまご。酵素の力を借りた独特の自家配合飼料で育った、健康な鶏が産むたまごです。このように新鮮な地産地消の食材を使った料理がいただけます。

朝食には夕食で食べた伊勢海老の殻を使った土鍋のお味噌汁が提供され、朝から豪華。すべてのお料理をおいしくしている秘密が、伊豆の水と塩です。天城山の岩を通り抜けた豊かな水や河津沖の海水でつくる天然塩は、まろやかで、お料理を更に美味しく仕上げてくれます。

今回は伊豆の美味しいグルメを食べられる宿を3つご紹介しました。伊豆は海の幸、山の幸と豊富な食材の宝庫です。その中でも3つとも伝統的な味や、和洋が融合されたユニークな料理など食にこだわった宿となっています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

▼この他さまざまな"プロ厳選のお宿"のお写真や魅力を、instagramやTwitterで紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

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