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強みに注目する天才『最上志向』の特徴と活かし方(ストレングスファインダー)

こんにちは!私は現在、ギャラップ認定のストレングスコーチとして、個人・法人向けにコーチング支援を行っています。

今回はストレングスファインダーの影響力に位置する資質「最上志向」をご紹介します。

※ストレングスファインダーが初めての方はこちら💁‍♀️

最上志向の特徴

最上志向を一言で表すと、強みに注目する資質。個人・集団の卓越性を高めるために、強みに集中し、弱みを上手にコントロールします。

単に強みに集中するだけではなく、最高水準を追求できるのも特徴の一つ。

自分や周りの人の才能や強みを的確に見抜き、強みを利用して、今よりもっと良いもの、偉大なもの、最高水準のものを追求し、高い品質をもたらします。

その背景として、最上志向の資質が高い方は、優秀であることに意義を感じます。平均以下を平均点へすることに興味がなく、平均以上のものを最高にすることにワクワクします。

優秀さを求めること、それこそが最上志向の原動力となります。

優秀さは求める姿勢は、ときに「こだわり」として発揮されることも。質を一切妥協せず、こだわりを持って最高を突き詰める、その姿勢に周りの人は圧倒されると同時に惹かれます。

最上志向の注意点

最上志向は強みを磨く一方、弱みを放置してしまう傾向があります。弱みが目標達成の妨げになっているようであれば、適切に管理する必要があります。

問題解決が得意な「回復志向」の方とペアになる、他の資質でカバーする、補助ツールを使うといった対処が必要です。

また、質を求め過ぎた結果、いつまで経っても満足できずアウトプットができない、なんてことも。仕事においては品質同様、納期も重要です。ほどほどでアウトプットする、ということも意識してみてください。

完璧主義な側面があるので、自分と同じレベルの品質を周りの人に求め過ぎると、他人に厳しい人と見られてしまいます。質の高さ、こだわりを周りの人に求めすぎないように注意しましょう。

最上志向の活かし方

最上志向のあなたは、周りの人の強みを敏感に見抜きます。是非、強みを相手へ伝えてください。

自分でも気がついていない強みをあなたが伝えることで、周りの人の視野が広がり、その強みを伸ばしていくことで、チーム全体のレベルが上がります。

周りの人の強みに注目すると同時に、自分の強みにも注目しましょう。自分の強みを積極的に磨いていくと最上志向の方の大きな自信となります。

仕事だけではなく、プライベートでも才能を活かせる場所があれば、最上志向はさらにやる気がおきます。

また、自分だけではなく、チーム全体のクオリティを上げるように意識してみましょう。チームメンバーへ「最高を求める大切さ」を話し、理解してもらうことで、チーム全体へ良い影響を与えることができます。

まとめ

今回は、高みを目指す天才「最上志向」をご紹介させていただきました。

【最上志向の特徴】

  • 強みに注目する

  • 自分や周りの才能・強みを見抜く

  • 最高水準を追求する

  • 優秀さに惹かれる

  • 質への高いこだわり

強みを最大限に活かして、より良い生活を送りましょう!

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