イソダ ナオキ

ANICCA Authentic Beauty代表 “アニッチャ“とはパーリ語で「無常…

イソダ ナオキ

ANICCA Authentic Beauty代表 “アニッチャ“とはパーリ語で「無常」。 瞬間瞬間、変わり続けることに気づき・喜び・楽しんでいくことをコンセプトに理美容サロンを運営。そんな僕の言葉と写真のメッセージ。

マガジン

  • よみもの

  • 僕と海とシーカヤックと

    54歳から始め、すっかり虜になってしまったシーカヤックとのストーリーを体験とリアルな想いを書き綴り続けるマガジン。

  • ファインダーのこっち側

    カメラをぶらさげて歩く街、ニッポンの風景。撮りたいからというよりも、心が動くからファインダーを覗いてるのかもしれない。美しいもの、ん?と感じるもの、伝えたいもの・・・。 そんな僕の撮って出しの写真とキリトリエッセイ。仕事でもなく、趣味でもなく、人間としての共鳴。

記事一覧

YouTubeとnote

月曜日から動画を作ってる。 今日は木曜日、まだアップロードできていない。 動画作ってYouTubeにアップしてみようと思い立ってから、このnoteにも手をつけていなかった。…

父子語り

「仲間の結婚式で帰るんだけど、新幹線とかハイウェイバスとか色々考えたけどさぁ、神奈川まで迎えにきてくれない?」横浜で働く息子からの電話。 2019年暮れから始まった…

ベーシックスキルって

僕の職業は理容師。髪を切らせていただき、お顔を剃り、シャンプーなどさせていただいている職人。 ANICCA Authentic Beautyという理美容サロンを営み、老若男女お客様と…

僕と海とシーカヤックと

海上散歩で全身の細胞覚醒 シーカヤックのシートに腰を落ち着け、スプレースカートをコーミングにセットする。この瞬間、僕の下半身はカヤックと一体化しパドルは腕となる…

どんな朝もありがたいけど、今朝の朝陽は清々しい

オールシーズン日の出前に目が覚める。20代は目覚まし時計の音も聞こえず、30,40代はもっと寝ていたいと思っていたのに、今は朝が待ち遠しい。カーテンを開ける前に外の音…

僕が僕であるためにnoteを書く

2019年から使い始めたnote。 散歩や旅、訪れた先々でのスナップショットに合わせて詩のように言葉を綴り、詩やエッセイを書き始めた・・・が、気まぐれにnoteに向かってい…

楽園はすぐそこに

緩やかな坂を登ると見えてくる黄色い絨毯 思わず「おぉ〜!」「あぁ〜!」「うゎ〜!」と言葉にならない感嘆 駐車場に車を置き、足早に歩く この景色は逃げていかないのに …

ちょっと一息、しっかり呼吸

静かな朝 青の時間 静かに息を吐き自然と同化する 暁の時間 すぅっと背筋が伸び「ありがとう!」の声が自分の口から耳へと響く ゆっくりと色彩を変える昇陽に合わせて ゆ…

久しぶりにゆっくりと愛犬と歩く新潟 香り 風 生を感じる 跨線橋の階段を夕陽に間に合うように駆け上がり ファインダーを覗く 西の空では荒れ狂う梅雨前線に川は溢れ、…

本の中には文字がある 感動 学び 共感 心を動かす文字 動く心 高卒の僕が若い頃 師から頂いた貴重な言葉 ''大学は試験に受からなければ入れてもらえないけど、本は手に取…

ファインダーのこっち側

道僕の前には何本もの道がある じゃり道 坂道 アスファルト だけど 振り返ってごらん そこにあるのはたった1本の道 そう 自分で信じて自分で歩いてきた道 決して順風満帆…

ファインダーのこっち側

みんなつながって雨上がりのお庭っ最幸だな 花びらに 葉っぱに 水滴がきらきら転がってる ちょっと触れたら ぷるんと揺れてす〜っと流れて土に落ちる 土に落ちるんじゃな…

ファインダーのこっち側

ひと息線路に立つたび思う 人生って旅だなぁって どこまでも直接が続くのかと思えば 美しい曲線が眼前に現れる 駅をつなぐのか ひと息いれるために駅があるのか 僕は想…

ファインダーのこっち側

日進月歩日の出と共に起き 日没と共に眠る 一番自然なこと 毎日変わる太陽の光 毎日変わる月のかたち 植物は芽吹き 蕾をつける そして花を咲かせる 一瞬一瞬少しずつ…

ファインダーのこっち側

つながってるねわんこと散歩 静かに歩く 地球の声を聞きながら わんこは人間の言葉を話せない 道端の草も 可憐な花も 土も 空も 風も 太陽も 人間の言葉を話さない もしか…

ファインダーのこっち側

拳を挙げろAM6:00 鹿児島快晴 錦江湾に向かってアクセルを踏む 桜島フェリーに車ごと入船 朝陽に輝く水面と桜島 僕にとって憧れの聖地 2004年長渕剛オールナイトライブ …

YouTubeとnote

YouTubeとnote

月曜日から動画を作ってる。
今日は木曜日、まだアップロードできていない。
動画作ってYouTubeにアップしてみようと思い立ってから、このnoteにも手をつけていなかった。書きかけの下書きも進めぬままに。

そもそも何でYouTube? なんとなく。
instagramには画像
Facebookには日常
noteには思考
YouTubeには...

決して自己顕示欲が強い方ではない。
むしろ自分の

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父子語り

父子語り

「仲間の結婚式で帰るんだけど、新幹線とかハイウェイバスとか色々考えたけどさぁ、神奈川まで迎えにきてくれない?」横浜で働く息子からの電話。

2019年暮れから始まった行動制限される厄介な世の中。
都会に住む者は、皆んな感染者のような目で見られがちな風潮も2年も続くと、この国大丈夫かな?なんて懐疑心が生まれてくる。
当時、息子は大学4年生だったから卒業式前から一度も帰郷していない。

新幹線の方がず

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ベーシックスキルって

ベーシックスキルって

僕の職業は理容師。髪を切らせていただき、お顔を剃り、シャンプーなどさせていただいている職人。

ANICCA Authentic Beautyという理美容サロンを営み、老若男女お客様としてお迎えして、ヘアデザイン・ハートデザインさせていただいている。ヘアデザインは感性と感受性。ハートデザインは知識と経験が必要とされる。その前に最も大切なベーシックスキルと人間力。これを考えている。

母の父と母、即

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僕と海とシーカヤックと

僕と海とシーカヤックと

海上散歩で全身の細胞覚醒
シーカヤックのシートに腰を落ち着け、スプレースカートをコーミングにセットする。この瞬間、僕の下半身はカヤックと一体化しパドルは腕となる。シートに触れるお尻から伝わる海の鼓動。このバイブレーションが電気のように全身に走る感覚。全身の細胞が目覚めるような不思議な感覚。

2021年5月、54歳にして初めて乗ったシーカヤック。「どうして今カヤック?」「なぜ始めたの?」「怖くない

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どんな朝もありがたいけど、今朝の朝陽は清々しい

どんな朝もありがたいけど、今朝の朝陽は清々しい

オールシーズン日の出前に目が覚める。20代は目覚まし時計の音も聞こえず、30,40代はもっと寝ていたいと思っていたのに、今は朝が待ち遠しい。カーテンを開ける前に外の音に耳を澄まし、一気にカーテンを引く。

音と光。

春夏秋の静かな朝は光を楽しむ。土砂降りもまた一興、雨具を身につけ外へ出る。

冬の静かな朝はワクワクする。全てを覆い隠すかのように真っ白な世界が広がっているから。

空に向かって「あ

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僕が僕であるためにnoteを書く

僕が僕であるためにnoteを書く

2019年から使い始めたnote。

散歩や旅、訪れた先々でのスナップショットに合わせて詩のように言葉を綴り、詩やエッセイを書き始めた・・・が、気まぐれにnoteに向かっていたのでポツポツとしか書いていない。最近、友人がnotoを始めたので久しぶりに自分のnoteを開いた。「へ〜」「ふ〜ん」「いいじゃないか!」僕が綴った言葉に僕が感嘆する。また無性に“言葉”を書きたくなってきた。

日記は記録、n

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楽園はすぐそこに

楽園はすぐそこに

緩やかな坂を登ると見えてくる黄色い絨毯
思わず「おぉ〜!」「あぁ〜!」「うゎ〜!」と言葉にならない感嘆
駐車場に車を置き、足早に歩く
この景色は逃げていかないのに

先月リトリートキャンプに訪れた僕のサンクチュアリ、福島潟。
昼の太陽の強い時間、一旦帰って夕日に映える菜の花を見たくて1日に2度。
「リトリート」ってもとは、避難とか逃避って意味を持っているらしいけど、僕にとっては「地球との深呼吸」的

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ちょっと一息、しっかり呼吸

ちょっと一息、しっかり呼吸

静かな朝
青の時間 静かに息を吐き自然と同化する
暁の時間 すぅっと背筋が伸び「ありがとう!」の声が自分の口から耳へと響く
ゆっくりと色彩を変える昇陽に合わせて
ゆっくりと しっかりと呼吸する
意識した深呼吸から無意識の呼吸に気づくまで

画像は、3月中旬。新潟県新潟市北区にある福島潟の朝。
これまで幾度か訪れていたけど、初めてソロリトリートキャンプで迎えた朝、見惚れて息を呑んだ光景。
鳥たちの声

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今

久しぶりにゆっくりと愛犬と歩く新潟
香り 風 生を感じる

跨線橋の階段を夕陽に間に合うように駆け上がり
ファインダーを覗く
西の空では荒れ狂う梅雨前線に川は溢れ、地は緩んでいる
たった1500km離れた仲間達に顔晴れ!のYaleを送りながら空を見上げる

刻々と彩りを変え 心に訴えかけてくる空
今の空
昨日の空とも ついさっきまでの空と違う
今の空
そう 何があってもまた新しい今がある

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本

本の中には文字がある
感動 学び 共感
心を動かす文字 動く心

高卒の僕が若い頃 師から頂いた貴重な言葉
''大学は試験に受からなければ入れてもらえないけど、本は手に取った人に無限の知識を与えてくれる。生涯勉強できる"

以来 暇さえあれば自然と本屋へ足が向く
#写真 #詩 #エッセイ

ファインダーのこっち側

ファインダーのこっち側

道僕の前には何本もの道がある
じゃり道 坂道 アスファルト
だけど 振り返ってごらん
そこにあるのはたった1本の道

そう 自分で信じて自分で歩いてきた道
決して順風満帆じゃない
そりゃあ追風もあった
それ以上に逆風もあった

でもね
過ぎたことより今が大事
歩いてる時は いつも今
今この瞬間を精一杯に 一所懸命
歩いてきたし 歩いてる
だからHappy
Go straight!!

ファインダーのこっち側

ファインダーのこっち側

みんなつながって雨上がりのお庭っ最幸だな
花びらに 葉っぱに 水滴がきらきら転がってる
ちょっと触れたら
ぷるんと揺れてす〜っと流れて土に落ちる

土に落ちるんじゃなくて
そう きっと 土に還るだね
太陽を隠した雲から落ちてくる雨
雨は大地から天に還って また大地に還る

花のように 全てのものが芽を出し
花を咲かせる地球の恵み

人間が手を加えなくても
いや 邪魔をしなければ
ちゃんと

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ファインダーのこっち側

ファインダーのこっち側

ひと息線路に立つたび思う
人生って旅だなぁって
どこまでも直接が続くのかと思えば
美しい曲線が眼前に現れる

駅をつなぐのか
ひと息いれるために駅があるのか

僕は想う
敷かれたレールの上をひた走るだけでいいのか問いかけるために踏み切りはカンカンと警鐘を鳴らし
ひと息ついて進路を定めよと言っているのではないだろうか

そうだ!ゆっくりとお茶でも味わいながら
今立っている この場所を感じ
また進

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ファインダーのこっち側

ファインダーのこっち側

日進月歩日の出と共に起き
日没と共に眠る
一番自然なこと
毎日変わる太陽の光
毎日変わる月のかたち

植物は芽吹き 蕾をつける
そして花を咲かせる

一瞬一瞬少しずつ変わる
同じことの繰り返しのようで少しずつ違う
その現象に一喜一憂し 進化を求める
でもね どんなに進化しても
一番大切なのは原点
太陽 月 土 水
そしてそれらを構成する元素
これを忘れてマクロ的なところばかりを追いかけてた

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ファインダーのこっち側

ファインダーのこっち側

つながってるねわんこと散歩 静かに歩く
地球の声を聞きながら
わんこは人間の言葉を話せない
道端の草も 可憐な花も 土も 空も 風も 太陽も
人間の言葉を話さない
もしかしたら人間だけに聞こえない音でみんなは話しているのかもしれないね

人間が人間に都合よく言葉を組み合わせて
我が物顔で地球を自在に操ろうとしている

ほんとはみんな つながってるのに
たったひとつの太陽を
たったひとつの月を
たっ

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ファインダーのこっち側

ファインダーのこっち側

拳を挙げろAM6:00 鹿児島快晴
錦江湾に向かってアクセルを踏む
桜島フェリーに車ごと入船

朝陽に輝く水面と桜島
僕にとって憧れの聖地
2004年長渕剛オールナイトライブ
決心がつかず行かなかったことを後悔し続け
富士へまっしぐら

この人の唄は何故こんなに響くんだろう
この男の言葉は何故こんなに心を揺さぶるのか
時に涙し
時に癒され
こぶしを挙げる

叫べ 叫べ 叫べ
自分の心に向けて

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