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【人生がワープする秘訣】自問自答力があがる5つの質問:その3

こんにちは。
ライフデザイナーのChihiro
です。

私が主催するノート講座「未来への伏線を仕込むノートラボ」のエッセンスを詰め込んだコラムを、全5回にわたってご紹介します。

テーマは「自問自答力があがる5つの質問」

情報が溢れかえる雑多な日々の中で、自分と向き合う時間や自分のことを考える時間がもてない方も多いのではないでしょうか。

私が主催している無印手帳の活用講座「ノートラボ」では、以下のような体感が得られる具体的な方法を講座内でご紹介しています。

現実に一喜一憂しなくなる方法がわかるようになる
自己理解を深め、自分と向き合う方法がわかるようになる
自分を内観する方法がわかるようになる
自分のことを考える時間を作れるようになる
自分の未来と今日がワクワクできるようになる

講座の詳細は別の記事にまとめているのでご覧いただけたら嬉しいです。

このコラムでは、無印手帳の活用講座「ノートラボ」のエッセンスを踏まえつつ、コラム形式で「自問自答力をあげる5つの質問」をご紹介していきます。

ノートとペンをご用いただき、どうぞお楽しみください。



シリーズ第1弾はこちら


No.3|10年前の私。今と比べて相変わらず…


3回目コラムでご紹介する「自問自答力をあげる5つの質問」はこちら。

10年前の私。
今と比べて相変わらず…

「自問自答をする前に大切にしている2つのルール」があります。

  1.  無駄な自問自答をしないこと

  2. 「思考遊び」で時間軸をワープすること


前回の2つ目もコラムもなのですが、今回の質問は「2「思考遊び」で時間軸をワープする」というルールを意識して取り組む内容になります。

今回の質問は、言い換えればノートラボのテーマでもある「未来への伏線」を仕込むマインドに思考回路を切り替えるための、筋トレのようなものです。

前回同様、質問はこれひとつではありません。
以下に14個の質問項目をご紹介します。

  1. 毎日やってることは?

  2. 大事にしていることは?

  3. 感動する言葉は?

  4. 感動する映画は?

  5. 心に残ってる出来事は?

  6. 心理的に近くにいる人は?

  7. 物理的に近くにいる人は?

  8. 変わってないことは?

  9. 通ってるお店は?

  10. よく連絡取る人は?

  11. 相談事をする相手は?

  12. 食べてるものは?

  13. 飲んでるものは?

  14. 着ている/身につけているものは?

そのままひとつひとつ、10年前の自分と比べながら、丁寧に14個の項目を点検するようにして、自問自答してみてください。

この質問は今の自分と昔の自分、変わらずに大切にしているものが何かを自覚することが目的なので、ゆっくり時間をかけて考えていただいて結構です。

これにより、雑多な毎日の中で忘れていた、自分中にいる本当の自分や、小さい頃の自分の記憶・感情・思い出を思い出し、今を改めて考えることができるようになります。


変わらないものを、大切に扱えるじぶんへ


大人になると、どうしても自分よりも他人を優先しがちになってしまって、昔から好きだったことや楽しかったこと、触れていて心地良かったことを忘れてしまう人も多いです。

  • 土いじりしてる時のあの土の香りがすきだったな〜

  • 金木犀の香りが小学生の頃好きだったな〜

  • あの映画のあのフレーズに感動したんだよな

など、今ここから少し離れて、自分に正直に感じてみましょう。

そしてもし、今現在は忘れてしまっていて、遠のいてしまっていると感じたら、それに気づいた今、どうしたいですか?

このまま「昔はあれが好きだったけど、いまはべつにやりたいと思わない」というのももちろんOK。

「またちょっとやってみたいな」と感じるのもOK。

このように、時間の流れを遡って、今と過去と未来の3点を線で繋ぎ合わせていきます。


やってみて、感じたことを記録する


自問自答してみて、いかがでしたでしょうか?
きっといろんな感想があると思います。

前回同様、自問自答が終わったら「どう感じたか」を書いてみてください

実際に自分がやってみてどう感じたかが、ノートを使って自問自答力を高めたり、自己理解を深めていくプロセスには非常に重要です。

なぜなら、自分の体感まで自覚できないと、ノートを書くという作業そのものが目的になってしまい、本来の「自問自答力を高める」という目的を見失ってしまうからです。

質問に回答することや、ここでご紹介した質問に回答する行為自体は、あくまできっかけに過ぎません。

問題はそれを経て、ご自身がどれだけ自分で自分に質問し、自分なりの納得感が得られる答えを見つけられたかどうかです。

質問に書いとするプロセスを実施して、感想を書くところまでノートに書いて初めて「自分ってこんなふうに思っていたんだ」ということが明らかになり、結果として「自問自答力」があがります。


おまけ|自分と対話する際の2つのルール


「自問自答」をしはじめるまえに、私なりにとても大切だと感じている2つルールがあるので、最後におまけとしてご紹介します。

① 無駄な自問自答をしないこと

  • じぶんを責めない

  • 他人と比べない

  • 自問自答するごとに焦ったり、不安になったりするべき理由を見つけない

「無駄な自問自答」とは、自分責め・他者との比較・できない自分をみつける行為のことを言います。これをしてしまう癖を持っているひとは、「だから私はダメなんだ」と思えるばかりに目が向いてしまう、悲劇のヒロイン気質があると考えてください。そっこーでそれを自覚し、手放しましょう。

「悲劇のヒロイン」思考をやめる時には「(悲劇のヒロインじゃないひと)だったら、どう考えるかな?」と、別の人になりきった形で自分の書きだした答えを眺めてみてください。

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②「思考遊び」で時間軸をワープすること

YouTubeで公開しているオリエンテーションセミナーで、ノートラボ流の「時間の流れ」と「起きる出来事」の関係性を詳しく解説しています。

全てのものに影響を与えている「時間」を唯一超越できるのが、人間の「思考力」なので、今ある状態から切り離して未来を考える思考力が発揮できていない人は、まだ人間としての能力を発揮できていないとさえ言えます。

今の延長に未来があるわけではないということを信じられるように、自問自答をする際は時間軸をワープして遊ぶように取り組んでみましょう。



以上、第3回目の「自問自答力を高める5つの質問」コラムでした!

シリーズ第4弾のコラムはこちらです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!


未来への伏線を仕込む「ノートラボ」とは?

11月20日まで募集中の「ノートラボ【基礎講座・夏季講座】」の再受講では、以下のような体感が得られる具体的な方法を詳しくご紹介しています。

現実に一喜一憂しなくなる方法がわかるようになる
自己理解を深め、自分と向き合う方法がわかるようになる
自分を内観する方法がわかるようになる
自分のことを考える時間を作れるようになる
自分の未来と今日がワクワクできるようになる

気になる方はぜひチェックしてみてください。


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