見出し画像

海外/東京OL/離島ボンビーガールから多拠点複業家、そして女性経営者へ【自己紹介】

こんにちは。英会話とノートで心地よい暮らしをつくる、ライフデザイナーのchihiroです。

最近では脳科学・心理学・社会学などをベースにした英会話学習講座と、ノートをつかった自己理解を深める手帳講座を実施しているので、気になる方はぜひご覧ください。

沖縄の中学校・高校向けには、自己理解から始まる英会話力強化の講座「オンライン留学プログラム」を実施したり、地域団体との事業を実施したりしています。

このnoteでは、神奈川出身の私が沖縄に至るまでのエピソードを、ざっくばらんに改めて自己紹介としてご紹介したいと思います!

「働き方」「生き方」「副業」などにご興味ある方は参考になることがあるんじゃないかな〜と思うので、ぜひエンタメ気分でお楽しみいただけたら嬉しいです。

最新の動向はこちらの音声配信をどうぞ。(クアラルンプールの空港から配信しました)

どうぞよろしくお願いします。


Instagramではより赤裸々に発信中です♡


アメブロで赤裸々公開していた転生劇場

私の経歴としては、表向きには以下のようにお伝えしています。

ですが、もちろんいろいろ行間にはありまして…。(笑)

端折って言えば「日本嫌いなエセ帰国子女の青学女子」が「牛の方が人口より多い離島に引っ越して独立した」ってことなんですが、その経緯をアメブロの方で割と赤裸々と書いていたので、こちらに抜粋してみます。

いまでこそ経済的に自立して
心身ともに健やかに暮らせていますが

たった5年前までのわたしは

青学 → イギリス留学 → シンガポール勤務と
グローバルキャリアを描きつつ、華麗に挫折💔

東京OLに転身したものの
心身崩壊で何度も電車で倒れる日々💔

縁があって沖縄に引っ越すも、4ヶ月以内に
・結婚前提だった沖縄人の彼にフラれ💔
・転職先がいきなり離散💔
・ペーパードライバーの無職に💔

…という
ギャグみたいな人生を
抗えない濁流に流されるがままに
なんとか生きてました
😂

頼る人も行くあてもなかった当時
夜逃げのようにしてたどり着いたのが
離島・伊江島で、

【 地縁血縁ゼロ 】からの
移住4年目のコロナ期に独立💛

5年目に沖縄本島との
【2拠点生活】をスタートして
車と家を2つずつ所有
💛

そしてその後は、
あの苦しかった東京OL時代の
倍の月収に
💛

いろいろ紆余曲折ありましたが、なんと言っても周りの人に助けられたから今があるということにつきます。

現在は法人設立に向けて動いていたり、志を同じくする経営者の方々と地域プロジェクトで動いていたりと、ステージがどんどん変わってきていますが、本当に自分は人の縁に恵まれているなと…。本当に有難いです。


きっかけは「勇気を出してればよかった」という後悔


その頃の私は社会人になってからずっと、経済的な成長のみを求める社会にとても不調和を感じていて、思わず会社からの帰り道にふと

このまま今日が人生最後の日だとしたら、
私は何を思うんだろう

と考えました。

今思うと突然こんなこと考えるって鬱な人みたいで、スティーブ・ジョブズのあの名スピーチのまねをしているようですが、当時は本当に真剣に、会社の帰り道に夜中歩いていてふと思いました。

あの時に感じた風も景色も、今でも忘れません。

問いが出た次の瞬間、何も考えずに自分の頭から出てきた答えがありました。それは、

「もっと勇気を出しておけばよかった」

あまりに唐突すぎて、自分でも不意打ちくらったかのような気持ちになりました。まさかすぎる回答に、自分でも驚いたんです。

なぜそう思ったのか?
具体的にどんな勇気なのか?
なにに向けた勇気なのか?

そのあと考えても、何一つ答えが出てこなかったので不思議です。

ただ、心の中にはっきり「もっと勇気を出せばよかったと思う」と聞こえることは確かで、そのほかの詳細は一切分からぬままでした。

その時になって初めて

これはなんかしないといけない
現状を変えなきゃいけない
私いま自分の人生にモヤモヤしているんだ

ということを自覚せざるを得なくなり、自問自答している間に感じてきたことが【経済的な成長のみを求める社会にとても不調和を感じいた】ということでした。

それもそのはず、私は東京OLになる前の、海外を飛び回っていた頃から、こんなことを強く信じていました。

世界中のあらゆる人々とインターネットを介して簡単につながれる現代では、生まれ落ちた場所や住んでいる場所によって、夢や成長機会を諦めなければならない時代ではない

当時はリモートワークなんて言葉も、Work From Everywhereなんて言葉もありませんでしたが、私は確実にこんな生き方を体現したいと強く感じていました。

そう思ったら、東京での生活を辞めようと思うようになってしまいました。

「辞めなきゃいけないかもしれない」と感じてからすぐ私が次にとった行動は、正直いま考えても笑ってしまうのですが、

「地球にいい仕事」でググる

でした。
笑い話しですが、ホントに真剣に検索しました(笑)

そうやって検索した結果出会ったのが

ブルーカラーでもホワイトカラーでもない、アースカラーな人間を育てる

と当時理念を掲げられていた、地球のしごと大學という社会人コミュニティでした。


そうだ、田舎へいこう!


ここで約半年にわたって、全国津々浦々の田舎で開催されるフィールドワークや、さまざまな講座に参加したことで、

  • 私が直接働きかけて、目の前の人の人生を豊かにできるような仕事がしたい(相手の顔が見える仕事

  • 語り継ぐべき文化や物語を持っている地域で、それを伝えるための英語学習が提供できる「英語の先生」になりたい

と強く思い描くようになりました。その時に再び私の中に「東京OL辞めよう」がはっきりと選択肢として決まっていったのでした。

するとあれよあれよと、先ほど紹介したようなとんでもない紆余曲折があって、縁があって沖縄の離島・伊江島に引っ越し、念願の田舎暮らしがスタート。

無期限予定の島暮らしが始まりました。
(結果的には、5年後から沖縄本島と伊江島の2拠点生活になります)

自力で回収した古民家のビフォーアフター。庭付きの平屋はまさに夢に描いていた通りでした。


田舎暮らしを楽しみ尽くしたら、つぎのステージが見えてきた


島に引っ越して3年経つと、気づけば願っていた「暮らし」がそのまま当たり前のように広がっていることに気が付きました。叶っていたことは本当にたくさんあるのですが、大きなものでは以下の通りです。

  • 憧れの古民家の一軒家での暮らし

  • 地域コミュニティとのつながりがある暮らし

  • 田舎で英語を教える仕事をすること(小中で英語/国際理解の非常勤講師)

  • 様々な仕事を通じて生計を立てること(複業家になること)

どっぷり浸かったローカルでの新しい刺激が本当に毎日楽しかったのですが、気がつけば収入の面では東京OL時代の三分の一以下の、月収手取り8万円程度に。毎回給料日のたびに絶叫していました(笑)

このことがきっかけで、自分で事業をするということを副業ではじめたら、今度は副業をやろうとすると寝る時間がなくなってしまい、2020年から独立して個人事業主となりました。

これが私にとっては良い転機でした。

「田舎暮らし」という夢を叶えた先には「叶えるまでは見えなかった景色」があり、その景色を十分にたのしんだ後には「新しい目標や夢」が出てきて、その新しい土俵に自分を上げていくことの大切さを身をもって知ることができたからです。

具体的にいうと、現在は伊江島に固執せず、沖縄本島にも拠点を置き、県内外の会社や団体とお仕事させていただきながら、自由に働く生活をしています。

2021年からは国外のスタッフと協働して「オンライン留学プログラム」を始めています。


体現したかったことは、境目のない暮らし「Planetary Life」


そんな複数拠点の私がいま、目指しているのは「世界をつなぐグローバル企業の女性経営者」です。

その理由は「月収8万のボンビーガール@離島古民家」から憧れだった複業独立を叶えたことで

活躍する舞台も、住む場所も、仕事も、地球上から自由に選べる「 PLANETARY LIFE」な仲間を増やしたい

という、新しいステージで生きたいと願うようになったからでした。

現在はその足がかりとして、目標実現をサポートするコーチング、ノート講座、オンライン英会話学習コミュニティなどを主に自主事業として運営しています。

振れ幅の大きい私の半生を振り返ってみると、破天荒な30年を歩んでる私ですが、叶えたかったのは「境目のない暮らし」でした。

公教育で英語を身に付けて海外に飛び出し(失読症気味なので、耳から独学で英語を覚えました)、「田舎で英語を教えたい!」と思いってから、気づけば4年以内に沖縄の離島に引っ越し…

ローカルもグローバルも、全部やってみたからこそ、体験を通じてわかったことがたくさんあります。

おかげさまで、農畜産漁業従事者、大学教授、投資家、専業主婦、士業関係者など、多種多様な価値観を持つ友人が世界中にいる「境目のない暮らし(PLANETARY LIFE)」をたのしめています。

いつだって「生まれ落ちた場所で運命は決まらず、今の延長に未来はない(未来は今この瞬間から自分の手で変えられる)」をモットーとして体現し、これからも「 PLANETARY LIFE」な仲間たちといっしょに世界中で人生をより豊かにしあえる活動を、より一層進めていきます。

オンライン留学プログラム2023のチームメンバーとの研修風景。


【これからの夢】異文化交流の価値を再定義すること

現在、具体的に取り組んでいる夢があります。もはや夢ではなくて目標かもしれません。

それは、2021年から手がけているシンガポール・オーストラリア・日本をつなぐ文化交流事業「オンライン留学プログラム」を、中学生対象の事業から拡張させて、一般社会人に提供できるサービスに昇華すること。

実際に現在、定期的なミーティングを重ねて、海外のチームメンバーととも起業準備(女性経営者になるための準備)を進めています。

海外在住スタッフとのオンライン英会話で「英会話の上達のコツ」を実践する生徒。


なぜ「異文化交流の価値」が重要なのか?

ビジネスも社会問題も益々国境を超えて取り組む潮流にある現代において、現在の日本で実施されている異文化交流や国際交流事業の多くはいまだに「友達になれてよかったね」程度のオールドファッションな価値提供で終わっているというのが私の考えです。

本来、人と人とが国を超えて深い対話ができることは、人生を変えるほどの大きなきっかけになりえるはずなのに、現在実施される異文化交流事業や国際交流事業はいまだその域に達していません。

その理由は、異文化交流事業の現場に自己成長を図れる学びのカリキュラム形成がほとんどないだけでなく、国際交流と繋がりが深い「英語学習」に関しては、言語を学ぶことにフォーカスポイントが当たりすぎていて肝心な「何を話したいのか」という中身(自己理解)を深めるプロセスが欠落しているからだと考えています。

これらの2つは、私がこれまで実施してきた以下のプロジェクトを試行錯誤した結果、辿り着いた仮説です。

中学校1年生対象の「国際理解」の授業で実施するワーク中の風景。

多国間でのビジネスやチーム形成もごく当たり前に行えるようなご時世で、あまりにも本質的でない異文化交流ばかりを繰り返している現状に、正直怒りさえ覚えるほどです。

私たちは学ぶことを通じて賢さを磨き、賢くなることでより大きな夢をチームで達成できる生き物です。

国境でアイデンティティや社会課題が解決できない時代になったからこそ、世界中の人とチームになり、夢を描くことができるようになるために「異文化交流の価値」を再定義したいと考えています。

それを具体的にプロジェクト化しているのが、この「オンライン留学プログラム」です。

今後の活動については、これからはnoteでの音声配信や近況報告もちょこちょこしたいなと思っているので、ぜひ今後ともよろしくお願いします。

働き方や生きがい、暮らしなどに興味がある方にとって何か参考になる情報がお届けできたらうれしいです。

さいごまでご覧いただきありがとうございました〜!


▼「英語学習」はこちら


▼「開運研究レポート」はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?