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成長のタネ(by 本から学んだ大切な教え)

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2024年2月の記事一覧

ラブロマンスの小説もいいね!|「盗賊と領主の娘」|読んでいくと自分が主人公になったような感覚が楽しかった

ラブロマンスの小説もいいね!|「盗賊と領主の娘」|読んでいくと自分が主人公になったような感覚が楽しかった

今回は「盗賊と領主の娘」という小説の感想を書きたいと思います。作者はnoteでお友達になりました「倉くらの」さんです。
(ご本人に断りなく突然書いてしまってます。🙇急にごめんなさい)

ぼくは最近よく本を読みます。そのジャンルは自己啓発系やミステリー小説、またドキュメンタリーなど好んで読んでいました。

今回の「盗賊と領主の娘」はスリルと冒険要素が満載のラブロマンス&コメディといえる作品でした。

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1Q84 3冊目を読みました|つながる2人そして1Q84は想像を超越した世界の予感

1Q84 3冊目を読みました|つながる2人そして1Q84は想像を超越した世界の予感

1・2・3・4・5・6

1Q84の3冊目を読み終わりました。3冊目目を終わった今はもう続きが気になって気になって仕方がありません。

青豆と天吾が繰り広げる少し大人で、かつ不思議な1Q84にさらに深く入っている回となってきました。前回の記事はこちらです。

ネタばれ含みますのでご注意願います。

青豆からつながる天吾青豆からみた天吾は大切な人のようだ。初恋のようなものか、彼女は物語ではSEX狂の

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1Q84の4冊目を完読|空気さなぎの正体に迫る|もう少しで2人が合えそうな期待と不穏な未来の予感

1Q84の4冊目を完読|空気さなぎの正体に迫る|もう少しで2人が合えそうな期待と不穏な未来の予感

1・2・3・4・5・6

1Q84の第4巻も読み終わりました!物語は後半戦です。次の展開がとてもきになるためか、完読ペースが上がり気味です。リトルピープルがどういう存在で、空気さなぎないったい何なのか?その一端がようやく明かされていく展開です。

青豆と天吾がもうすぐで会えそう。だけど、二人はなぜか不幸な展開を予感させてしまいそうな状況でもあります。

第4巻は大変面白く、第5巻を読むのが待ち遠し

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1Q84の6冊目の最終巻まで完読|長かったけど面白かった!|いったい世界の何%の人が完読したのだろうか|オーディブルありがとう|うれしい

1Q84の6冊目の最終巻まで完読|長かったけど面白かった!|いったい世界の何%の人が完読したのだろうか|オーディブルありがとう|うれしい

1・2・3・4・5・6

ついに1Q84の最終巻となる6巻目を完読しました。時間にして36時間かかりました💦
文庫本1冊10~12万文字とされますので、6冊全部を読んだので60~72万文字を読んだことになります。

ただ、最初に感謝すべきはオーディブルという朗読サービスです。はい、自分では読んでいません。ずっと通勤や、すき間時間に本を読んでもらいました。

小さいころなど、童話など読んでもらった

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「No.1トヨタのおもてなしレクサス星が丘の奇跡」を読んで|プラスワンの考え方が最高のおもてなしの源泉|自分の生活にも取り入れたい

「No.1トヨタのおもてなしレクサス星が丘の奇跡」を読んで|プラスワンの考え方が最高のおもてなしの源泉|自分の生活にも取り入れたい

今日ご紹介する本は、「No.1トヨタのおもてなしレクサス星が丘の奇跡」です。レクサスとはトヨタ自動車の高級ブランドです。この車種を扱うディーラーさんは数多くあります(少なくとも169店舗)。

その中でもレクサス星が丘店のサービスが群を抜いてすごいということが有名です。ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのサービスの神髄に迫った本が本書です。

本書は、作家・志賀内泰弘さんにより書

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IPS細胞の本を読んで|老後が楽しみになって来た

IPS細胞の本を読んで|老後が楽しみになって来た

山中伸弥先生のIPS細胞についての本を読みました。

本書を読んだ理由は、昨年は小保方春子さんのSTAP細胞の本を読むなかで、本家というかさらに以前から研究されている山中先生のIPS細胞とは何が違うのかというのが気になって仕方なくなり読んでみたのです。

ぼくたちの老後も楽しみだなと予感させる率直な感想は明るい未来を感じました。特に今の中年世代以降の方々。
それより若い方々は老後についてはまだまだ

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100年前の人を動かす方法は、最近の女性を口説く方法と変わらない|デール・カーネギーの「人を動かす」を読んで

100年前の人を動かす方法は、最近の女性を口説く方法と変わらない|デール・カーネギーの「人を動かす」を読んで

少し前にデール・カーネギーの人を動かすという本を読みました。その感想を書きたいと思います。実は一度書いて引っ込めた記事です。

書いたきっかけは、以前紹介した水野敬也さんの「LOVE理論」という本の女性を口説く方法の刺激が色濃く、全く異なる古典に触れてみたいと思ったからでした。

刺激の強すぎた記事はこちら(女性を口説くときにも相手目線が大事)

LOVE理論は、意中の女性をわがものにするための指

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「騎士団長殺し」を読み始めました|ホラーな始まり

「騎士団長殺し」を読み始めました|ホラーな始まり

ー 1・2 ー

今回読み始めたのは村上春樹さんの「騎士団長殺し」です。タイトルが何やら物騒です。実際、ホラーな要素を含みます。とはいえ、ただのホラーではないところが読みどころではないでしょうか。

騎士団長殺しは第1部・第2部の2部構成です。それぞれ上・下と別れている文庫本4冊というなかなかの長編となっています。

いま、第1部を読み切ったところです。(つまり2冊読み切ったところ)
朗読は高橋一

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The TEAM 5つの法則を読んで得たこと|外向的で個性豊かなチームがいつでも良いわけではない発見

The TEAM 5つの法則を読んで得たこと|外向的で個性豊かなチームがいつでも良いわけではない発見

しばらく前になりますが、THE TEAMという本を読みました。そこで得たこと感じたことを思い出しながらnoteにまとめたいと思います。

以前、仕事関係で「なんでうちのチームはうまくいかないのかな?」と思うことがよくありました。きっとその時に読んだ本だと思います。

The TEAMを読もうとしたきっかけオーディブルのおすすめに出てきたからです。おすすめは売り込まれているイメージがありますが、自分

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「チーズはどこに消えた?」を読んで|変化に恐れるなかれ|しかし現実はヘムのような小人ばかり

「チーズはどこに消えた?」を読んで|変化に恐れるなかれ|しかし現実はヘムのような小人ばかり

「チーズはどこへ消えた?」は、現代を生き抜く行動の在り方を解く本であり、ベストセラーとなった本です。きっと聞いたことあるという方は多いのではないでしょうか。

実はこの本は続編もあります。その名も、「『迷路の外には何がある?』ーチーズはどこに消えたのか?』その後の物語」です。今日も書評というか本の感想を書きますが、最初の本でも得ることは十分ありますが、深く意図を読み解くには続編も含めて読むとより一

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騎士団長殺し第2部を読んで|1Q84との共通点もあって2度楽しく読めた

騎士団長殺し第2部を読んで|1Q84との共通点もあって2度楽しく読めた

ー 1・2 ー

村上春樹著作の騎士団長殺しの第2部を読み終えました。2冊構成の物語でした。1部も最近読んでおりそちらも2冊の構成です。両方合わせて4冊となかなかの長編小説でした。

内容はホラー&ミステリーといいましょうか。不可解な現象の謎解きが楽しい作品だと思います。最近、同じく村上春樹著の1Q84(全6巻構成)も興味深く読ませていただきました。

全く別の話なのですが、1Q84のオマージュ的

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