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イサブロウ₁₃
2024年11月2日 13:16
暑さが占め湿度の濃い感覚に空気が流れ風が吹く様子に安堵する
2024年8月18日 06:35
地上の熱さに気が狂った雲が雷鳴で地上を揺さぶり続ける地響きの揺れを風は我慢出来ず風が雲を掻き乱していく乱された雲は雨雲となって豪雨を地上に叩きつけるんだ
2024年10月16日 01:17
線の無い景色白い表面ひらがなカタカナ?重なる漢字悪筆なまま散乱ね此処に意味を付ける僕此処に価値を無くす私ザラつく書き跡消えないインク散らかる消しカス歪む表面僕は悪筆を摘んでいく私は悪筆を無限に…増殖させている
2024年10月16日 01:14
道路一面に濡れた木の葉折れた枝が散乱強風に煽られた木々や草花の撓った姿は嵐の名残今見上げた空は澄んだ青空
2024年10月16日 01:11
私は君の領域内に落ちていた宛名の無い花弁を透かして見て多分自分宛かな? と不確かなまま拾ってポケットに入れて行く扉が開けば足跡と言葉を残して私は歩いて通る私の痕跡を残して行くんだ
2024年10月16日 01:08
青い空に白い雲を流した後灰色の雲を落とし白と灰の斑模様の空に染める僕はゆっくりと強風の足音を響かせながら歩くんだ鳴くのは地上に付いてから怒号は強風を巻き起こし灰色の雲から大雨を降らせるんだ荒れた地上は僕の足跡
2024年10月16日 01:05
煙草の煙と甲高い笑い声虚ろな眼の者スマホだけ見てる顔フードで顔を見せない者歯のないシンナー臭の者は無表情で捨て猫に餌を与えていて黒い服の者が缶を蹴って邪魔をして笑う冷めた目のスーツ姿は足早に去ってクラクションの音とエンジンの喧騒が遠くに聴こえる
2024年10月16日 01:03
目に付くアスファルトの黒い染み壊れた看板と汚れたシャッタービルの間から夜空は僅かだけで車の灯りが列を成すネオンの色が変わるそれ等を横目に歩道橋まで走ったんだ地上の灯りで星は思った程見えなくてでも月は其処にあって…今 私の眼に映るのは下弦の月なんだ
2024年10月16日 01:00
深い森の中で樹々の間を縫う様にある獣道は水場へ続く道蒸せる暑さの中水を求め歩いて来たんだ足元の木々の根は苔蒸していて水気の多い土が足に付く風が樹々の枝を揺らす音が子守唄の様で樹洞で眠る者もまだ大人しくしている深い森の中で②川辺で喉を潤した後岩場で眠っていたみたいだ空を見れば陽が落ち始め木々の陰の中から黒く蠢く物達が騷めき出した
2024年10月16日 00:54
癇癪を起こすみたいに感情を君に打つけたら良いのかしら?なんて…質の悪い冗談ね
2024年10月16日 00:50
其の汚れた感情は誰の為だ?其の醜い行為何の為だ?随分と悪食が酷いだが欲望に忠実で可愛いもんだろ
2024年10月16日 00:32
君が私の言葉に迷惑だろうと困ろうと言いたい事を言う今は そう言う時今は そう言う時期数日はそう言う気分ね
2024年10月16日 00:30
森の湖森の奥の何処かに有る湖は夏場は水草に覆われ湖だと分かりにくい森を知らぬ者は其の湖に知らず足を踏み入れ落ちて行く水底の水妖の罠とは知らずに水妖に喰われるとは知らずに…森の水妖②水の中に棲まう私の手には鋭い爪水の色に溶け込む様な薄い青色だ此の薄暗い水の中に長く居ては外の事には興味があって早く走る足が無い私には陸には心惹
2024年10月11日 01:16
青空から雨粒がポタポタ落ちて来る熱いアスファルトに落ちた雨跡は直ぐに消えて雨は数粒当たるくらいで止んでしまった今日は雨が降ると聞いたよと青空を見る