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役に立たない読書生活。

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#ビジネス書

BEST OF 2023 今年読んで面白かった本

BEST OF 2023 今年読んで面白かった本

実は。12月後半に読んだ本の感想が全く追いついていないのですが(笑)。

それは追々、年が明けてから出していきたいと思います。
ほら、冬休みだしね。時間はあるはず。……きっと。

今年読んだ冊数は543冊。
うぇぇ何か調子に乗りすぎた。漫画やラノベも楽しいけど、来年はもう少し冊数少なめで、積んでる重めの本を消化していきたいと思います。

人生も後半に差し掛かってきたので、「いつか読もう」と思ってい

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正義というエンタテインメント|『世界はなぜ地獄になるのか』

正義というエンタテインメント|『世界はなぜ地獄になるのか』

本書は、『言ってはいけない』シリーズで人気の著者・橘玲の最新刊である。

「リベラル」とは、「自由な」「自由主義の」「自由主義者」などを意味する英語で、1930年代以降のアメリカ合衆国から広がった用法で、社会的公正や多様性を重視する自由主義のことを言う。

それは本来、差別を無くし、誰もが人権を保障され、自分らしく生きられる社会へ向かっているはずなのに、なぜ、我々は毎日のように炎上(≒キャンセルカ

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「ヒットしたモノはすべて因数分解できる」|『それ、なんで流行ってるの?』

「ヒットしたモノはすべて因数分解できる」|『それ、なんで流行ってるの?』

インサイトとは、広告・マーケティング業界で使われる用語で、クライアントに「最もよく効くツボ」であり、「見えない欲望」であり、「ブランドと生活者との関係に関する新しい見方」であり、いわゆる潜在的なニーズのことを指す。

著者である、原田曜平は博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー等を経て、現在はマーケティングアナリストとして活躍している。

その著者が具体的なヒット作を挙げ、何故それがヒットしたの

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日本における読書の歴史に触れることができる魅力的な一冊|『読書と日本人』

日本における読書の歴史に触れることができる魅力的な一冊|『読書と日本人』

私たちが、当たり前のようにする“読書”。
そんな“読書史”を知ることが出来るのが、本書『読書と日本人』です。

著者は読書が日本人に根付き始めたのを平安時代の中期頃ではないか、としています。

大きな影響を与えたのが平仮名の登場でした。

表音文字「平仮名」の登場で“読者”が一気に拡大した。

そして長い時を経て。

印刷技術の変化も大きな影響を与えます。

そこから1880年頃に木版印刷と活版

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TODAY'S  BOOK【ビジネス】僕らが毎日やっている最強の読み方 新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意 #ビジネス書 #僕らが毎日やってる最強の読み方 #池上彰 #佐藤優

TODAY'S BOOK【ビジネス】僕らが毎日やっている最強の読み方 新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意 #ビジネス書 #僕らが毎日やってる最強の読み方 #池上彰 #佐藤優



僕らが毎日やっている最強の読み方 新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意 [ 池上 彰 ] ROOM 凡婦の書店

【遂に出た!2人が毎日やっている「最強の読み方」最新の全スキルが1冊に!】
【予約殺到!事前注文多数!発売前から、もう7万部突破!】

★池上彰氏、佐藤優氏は毎日「何を」「どう」読んでいるのか?★どうすれば、彼らのように「自分の力で世の中を読み解ける」

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面白かった本の話をしよう #本 #漫画 #ビジネス

面白かった本の話をしよう #本 #漫画 #ビジネス

……今、現在は共働きで子供もいるので、そんなに読んでないです。

年間で、書籍(何ていうの?漫画でもラノベでもない本)は10〜12冊くらい。月イチペース。
漫画、ラノベ諸々を含めると300冊前後。約1日1冊くらい。

多いのか少ないのか解らないけど、少なくとも「読む人」の中では少ないと、思う。

大体、年一回別サイトでその年面白かった話をまとめてはいるんだけど、その枠を外して考えてみようかと。

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