昨夜、ウチのNPO法人の総会を開催し、新たな節目となりました。
思えば、平成20年に前身となるチームが発足し、平成29年にNPO法人になりました。
発足から14年、法人化して5年が経ちました。
一緒に取組むメンバーのみんなには感謝してもしきれません。

一緒に励む仲間がいるからこそ、前に進んできました。
活動するにあたっての、マンパワー的な力もありますが、やっぱり仲間がいることの心の支えの部分が大きいと感じます。


もう随分前の話です。
一時期は、講座依頼が重なりすぎて、泣きながら講座資料を作っていたときもありました。
誰も助けてくれない、誰も頼れない。そんな孤独を深めながら取り組んでいたときもありました。
何かの本で読んだ『孤独ではなく孤高』という言葉を机に書いて、下を向きながらも、団体としての成果を見出そうと前に前に進んできました。
今でもケータイの待ち受け画面には、こんな字を書いています。これもどこかで教えていただいた言葉です。

つらいことが多いのは、感謝を知らないから
苦しいことが多いのは、自分に甘えがあるから
悲しいことが多いのは、自分の事しか考えないから

つらく、苦しく、悲しいトンネルを超えて、みんなに会ってみると、
みんなぼくのことを気にかけてくれ、励ましてくれ、支えてくれていたことを感じました。

孤独を深めてしまっているのは、ぼく自身でした。
そんなことを学びました。


ここ数年の、自粛やディスタンスやマスクのご時世で、メンバーのコミュニケーションも難しい暗黒の時代となりました。

それでも、どうにかこうにか、活動を継続し、モチベーションを保とうとはしたものの、なかなか・・・。

外向けには、協働のコツなんか偉そうに話したりしていますが、団体内部の求心力は不甲斐ないものだったかもしれません。


外向きの取組みは、外から目に入り、とても成果があり華やかに見えるのかもしれませんが、
内部での関わりの持てない人の温度差があったりするものです。

ぼく自身の課題です。
もっともっと内向きの取組みや配慮や思いやりを。


ウチの団体は、素晴らしいメンバーばかりです。
凄いチームだと思います。
みなさんそれぞれに前向きな意思をもっています。
それが表面化するように。具現化するように。

多くの人が活躍し、
みんなの力を借り、みんなの力を合わせ、
それぞれがやりがいや生きがいを見出せるように。

もっともっと、より良いチームを築き上げていくために、
励んでいきたいと思いました。


今日もご覧いただきありがとうございます。

冒頭のイラストは、キョンヌ_studio ulalaka|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます!

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