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学びの土壌を整える - BEAU LABO 第11期 ディレクター紹介 vol.05 上田 侑來 - Inside BEAU Op.157

今回は、BEAU LABO 第11期 でラボディレクターを務めている学生パートナーの大学生にスポットライトを当てた特集です。様々な思いを持って活動をするディレクター達の思いをご覧ください。


はじめまして!
今期、農業ラボのディレクターになりました!上田侑來です!
よろしくお願いします!

自分について

名前: 上田侑來(うえだゆら)
出身: 福井県
生年月日: 2003年1月11日
所属: 福井県立大学 経済学部 2年
趣味: 登山、温泉、スキー、スノーボード

このように生まれも育ちもずーーっと福井県で暮らしていた私ですが、現在は大学を休学して徳之島のコーヒー園でファームステイをさせていただいています!

私がBEAU LABOに携わることを決めた理由でもある私の現体験について少しお話しします。大学入学までの私は目標があっての行動しかしてきませんでした。中学生の時は、部活の大会で優勝するために、毎日過ごしてました。だから学校に行く理由も部活に行きたかったからでした。それは高校生になっても変わらず、志望校に合格するために勉強を頑張ったり生徒会をしたりしました。

だから、いざ大学に入学すると将来の夢がなかった私は、何に向かって生きればいいのかわからなくなりました。ただひたすら大学→バイト→寝るという毎日を繰り返しました。頑張らないことを頑張ってみる時もありました。そんな私でしたが様々な方と出会う中で自分について探究することを覚えました。

「自分は何が好きなんだろう?」「なぜそんなふうに考えているんだろう?」と自分に尋ねながら自分を知っていく。そうすることで、自分が好きなことややりたいこと、自分が行動を起こせない不安要素も可視化され、自分軸で行動できるようになりました。

だからこそ、高校生には3ヶ月の探究活動を通して、自分のことも知ってほしいと思っています。自分は何がやりたいのか見つけてほしいし、自分の考えを言語化する力を身につけてほしいです!


学びの土壌を整える

私の今期のテーマは「学びの土壌を整える」です。
「整える」と言っても、道を舗装して整備するのではなく、高校生が生き生きとやりたいことをやりたいように探究できる土壌を創っていきたいと考えています。その土壌の上で、高校生たちが自分たちの手で芽を出し大きく成長してくれるように、私なりに試行錯誤しながら取り組んでいけたらと思います。(私は土の中の微生物になる、、!)


「問い」で成長したい!

今後、検証していきたい仮説は「どんな問いかけが自分と相手の両方に成長をもたらすのか?」です。
探究の質を考える上で重要になってくるのは「問いかけ」だと私は思います。「問い」は相手や自分のことを知る手段でもありますが、相手や自分に新たな学びや気づきを与えることができるという側面も持っています。どのような問いをどのような順序でどのような問いかけの仕方で投げるのか。それが自分と相手にどのような効果を与えるのか。その部分について模索していく3ヶ月にしたいと思います!もし、「問い」について持論がある方や仮説がある方は教えて欲しいです!

3ヶ月間試行錯誤しながら一歩ずつ目の前の階段を登っていきます!!
最後まで読んでくださりありがとうございました!



上田 侑來(うえだ・ゆら)
BEAU LABO 第11期 農業ラボ ディレクター
福井県立大学 経済学部 2年


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