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仕事は誰かの役に立つもの №918

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2023年7月9日 「DAYONE日記」No.918
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

毎日、会社に出勤していると
自然に流してしまう日があったりします。

それは、仕事を単なる作業として
捉えてしまっている節があるのです。

そんな日は…

自分が身体的に疲れている日
あまり何も考えたくない日
プレッシャーがあまりない日

などが挙げられます。
生きていれば、色々な事情もあるので
やむ得ないし流したくなる時もあるものですが
そんな事を考えていると、
自分を正してくれる言葉に出会うものです。

むしろ、
自分がそんな考えをしているから
意識的にそのような言葉を欲していたのかも
知れませんが…。

それは、
稲盛和夫さんの「稲森和夫一日一言」の
以下の言葉を見つけて、ハッとしたのです。

ーーーーーーーー

働くということは、
人間にとって、もっと深遠かつ崇高で、
大きな価値と意味を持った行為です。

労働には、
単に生きる糧を得るという目的だけでなく
欲望に打ち勝ち、心を磨き、
人間性をつくっていくという副次的な機能が
あるのです。

ーーーーーーーー

という言葉を見て、
改めて身が引き締まる思いに…。

仕事に行くのが当たり前、
給料をもらうのが当たり前、
休日あるのは当たり前、

と仕事を長くしていると
そんな発想になってしまいがちです。

別に、
「これが間違っている」ということではなく
長く仕事をしていると、慣れもあるので
自然にそうなってしまうという事も否定できない。

だから、
何も考えずに流すことも
出来るようになるのです。

そして、
本来、仕事は労働に対する対価として
給料をもらうという側面があります。

でも、
全ての行動が当たり前の状況で、
さらに、作業化していると…

自分は何のために働いているのか?

ということを忘れてしまう。

それは、本来あったであろう自分の
働く目的意識がなくなってしまう、という事。
給料を、貰うための作業になってしまう。

それは、
もしかしたら仕事内容や組織の中に長くいると
より見失いやすくなるかも知れません。

そうやって生きていると、
目的意識がなくなり
本当に作業のために仕事をしている感覚に
なってしまう。

それで、日々の充実感があるのか?
自分は満たされているのか?
自分は成長できているのか?

という疑問も生まれくるのです。

1日の中で
仕事をしている時間が大半の人は多い。

時間の多くを仕事に費やしているからこそ、
その時間をどう使い、どう解釈するか。
それが大事になるのです。

仕事への向き合い方と解釈をどうするか?
という事ですね。

その1つとして、
「仕事は誰かの役に立つもの」
と解釈するのは、いかがでしょうか?

どんな仕事でも、仕事である以上…
社会のため、誰かのために、貢献しているのです。

本部の管理部門も
従業員の役に立っていると解釈できます。

そうやって、
誰かの役に立ちその対価として給料がある、
という解釈だけでも、「作業だけ」から
脱出して目的意識は持てるはず。

そして、
人は誰かのためにやっていることが
結果として自分に返ってくるのです。

それが自分の成長に
つながるものに…。

よくある言葉として、
「情けは人のためにならず」という
言葉があるように、
他人に対して良くしたことが、
巡り巡って、自分の所へ返ってくるのです。

それが仕事を通じて、
自分が得られるもの。

成長であり、人間性を磨く
ということではないでしょうか?

という事を考えていると、
改めて、自分の頭のネジを
締め直す良い機会になりました。

どうしても、
日常生活が続くと、流されてしまいがち。

でも、そんな時には、
自分は仕事を通じて、誰かのために貢献している。
と働く意義を思い出してみてはいかがでしょうか?

そして、それが
自己成長につながり、人間性も磨く。
人生を良くしていく方向に
導いてくれるはず。

だから、
それだけ仕事には大きな価値がある、
という事ですね。

そうやって、
都度、働くことの意味を考えながら
日々仕事に臨みたいものです。

明日から意識して、
全力に仕事に臨むことにします!!

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごし下さい。

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