11〜18/53週:2023年を振り返り
新年 明けましておめでとうございます。
既に、週一ブログから遠く離れてしまいましたが、週末も結構忙しく、
有難い一年でした。
(ええ、ええ、精々油を売っておりました。😅)
さて、関東経済産業局の太田局長からの「執筆」依頼を2ヶ月もすっぽかしている、大層な身分です。(ごめんなさい🙇)
2023年4月から埼玉県私立学校審議会の審議員を拝命し、埼玉県知事より任命状を頂いた時には気持ちが引き締まりました。
2人の息子に恵まれた身ゆえ、
子供達の日々が
「子供らしく・青年らしく」
「道草・万歳!」
「とはいえ、自己研鑽」
「失敗する権利を奪わない」
「出よ、ヒーロー」
こんな感じをイメージしています。
父には子供の頃から「一生勉強」と言われたので、それを間に受けて「勉強は後でよし!」と勝手に解釈。
学生時代はソフトボール🥎しかしなかった私が自己防衛的に書いていますので、あしからず。
2020年からの埼玉県産業振興公社の理事の任務も4年目となり、
コロナ禍を乗り越えるためにDXが目覚ましく進んだことへは、
少しばかりかお手伝いさせて頂けましたでしょうか。
そして埼玉県の産業界総力を上げてカーボンニュートラルへ取組む方針説明会も盛大に行われました。
弊社へどう落とし込むか、社員と一緒になって考えていきたいと思います。
井上鉄工所の看板を背負ってから、出会うことが叶いました方々は、毎年毎年「豪華」としか形容できず。
従いまして、今年もご多分に漏れず、
常に「冷や汗」「爪先立ち」の社長業でした。
全身全霊の体当たりが続きます。
そんな中で「評価基準」の導入に漕ぎつけたことは
私の社長5年目の仕事としては評価できると捉えています。
顧客との価格交渉の材料は「根幹の技術を向上した幅」だと考えます。
確かに調達資材、人件費の高止まりは価格転嫁の材料となりますが、
胸を張って営業を交渉の場へ送りだせるようになりたい!と感じた2年前。
計画的な設備投資、技術革新、DX,GXを回してゆけるようにならないと、
営業に「口八丁手八丁」を強要することになります。
そりゃ、社長としてダメだよね、私。
だから、社員にも胸を張って、
「技術的に、自分はどこにいるの?」
「次は何を学ぶ必要があるの?」をはっきりさせて、向上を後押ししたかった。
これは痛みも伴うと覚悟しています。
しかし、これを正論だと受け入れてくれる社員と共に頑張りたい。
今年の冬休みは
大学受験を控えた長男、
すっかり落ちこぼれた中高一貫の中弛み中3・次男、
この2人と私で閉じこもって、1日9時間以上の勉強の日々。
流石に長男は自分で目標に対してのベンチマーク取りと戦略は立てられて、コツコツと自分なりに歩いて行けるようになっています。
「もっとやっておけば良かった」と後悔していた夏。
「真の人生は後悔した時点から始まるんだよ。本当の勝負はこれから」と伝えました。
後は間に合うかどうか。運を味方につけられるかどうか。
自分に納得がゆく戦いであるかどうかが大切です。
頑張れ!全国の受験生!
呑気な落ちこぼれ次男を毎日9時間机に向かわせるために、
私も目の前に座っています。(タイムキーパー兼居眠り対策係)
前出の「自分はどこにいるの?」と「次は何を学ぶ必要があるの?」を助けています。
余りにも水をあけられて、途方にくれていた次男。
「間違った問題が宝物」と英語を重点に面倒みています。
「英語は徐々に点数が良くなる科目ではなくて、
30点が続いても、良くなる時にはいきなり85点になるよ」
素直な次男は「うん、うん、頑張る!」って。
1人で出来るに越したことはないけれど、伴奏や応援で勢いつけてね。
自分の学習スタイルを持ち、それに日々改善を重ねる。
その芽吹きを支えています。
流石に若くて(14歳)、毎日目覚ましい成長です。
さあ、私も今年はどれだけ成長できるかな?
行けるところまで、行ってみよう!
平和で安全な日本は頑張らなくっちゃならんよね。
2024年 1月2日 震災に遭われた能登半島に想いを馳せながら