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雑記つれづれ帳

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これはほんとうに私がただただ好きで呟きまくってるやつです。普通の人間の、普通の日常。宜しければ覗いていってください。生存確認くらいにはなります。
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あの日の言葉を、もう一度考えてみる。

あの日の言葉を、もう一度考えてみる。

中学を卒業する日、当時の恩師から送られた言葉があった。この二つを自分の生きていく上でのスローガンにしている、という言い回しであったと記憶しているが、わたしは毎年のようにスケジュール帳(タスクの管理は苦手だが、書くという行為が好きなので、今でもアナログを採用している)に、恩師から送られた言葉を書いていた。

誠実さ、そして向上心

わたしに送るという形をとっていたこの言葉は、以降いついかなる時でも、

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本を読むことの利点を、改めて考えてみる。

本を読むことの利点を、改めて考えてみる。

「本を読みなさい」と注意されることはあっても、「本ばかり読んで」と注意されることはなかなか無いと思う。

ここにいらっしゃる皆さんはまだ、文章を読むのが得意なのかもしれない。でも年々人は文章を読めなくなっているとよく言われる。果たしてほんとうにそうなのかということについては置いておくが、わたしの傍には昔から本があるのが普通で、図書館に毎週通うのが普通だった。高校3年生、受験に向けて大詰めといった頃

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令和二年

令和二年

もうすぐ、2020年が終わる。
経験したことの無い空白の時間。誰にとっても恐らく、大なり小なり今年は特別な年になったのではないだろうか。

そんな1年を生きた、1人の人間の記録として、私の思考を、ここに記して置きたいと思う。

私にとって2020年は、命というものを考えさせられる1年となった。普段生きている分には意識しないであろうその重さが、なんだか久し振りに感じられた気がして懐かしい気持ちになっ

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出会って10秒、銃撃戦

ここは、とある軽度中程度発達障害・学習障害の児童生徒のデイサービス施設。
私が新卒採用として、働こうと検討しているところだ(現在注釈︰この度採用が決まりました。暫くはお世話になります。多分長続きはしないと思いますがそれもまた、人生なので)。

面接が終了し、いざ子供たちと触れ合ってみようか、ということで今、その門扉を開こうとしている。

「ばーん!ばんばーん!ばーーん!!!」

開きかけた扉を、そ

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緑色の液体が飲みたい

君は緑色の液体が飲みたくなったことはあるか(無性に)。私はある。というかつい昨日、そのどうしようもなく抑え難い熱狂に、心を突き動かされたばかりである。

とはいえ私は何も怪しい液体のことを申し上げている訳では無い。緑色の、しゅわしゅわした液体。

要するに、メロンソーダである。

きっかけは単純で、道行く人がメロンソーダらしきものを手に持って歩いていた、ただそれだけの事だった。夕刻、ちょうど沈みか

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私的「フリーター」再考

私的「フリーター」再考

「フリーター」

という言葉を聞いて、皆さんはどう思うだろうか。否定的な意味を浮かべる人もいるだろうか。もしかしたら、これを読んでくださっている自分がそうだ、という方もいらっしゃるかもしれない。
こういう時は、辞書で調べて……だめだ。中国語の辞書しか手元にない。何故だ。
ちなみに中国語では、

自由职业者

と言うらしい。*1 いや知らん。
私はたかだか2年、しかも大学の第2外国語で齧っていたくら

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好きなひと

好きなひと

好きなひとがいる。

という書き出しから始めてみましたが、全然恋愛の話ではありません。期待して読まれていた方、すみません。どういう好きか、と言われると説明がつかないのですが、まあ、人間的にどうしようもなく好きなゼミの先輩がおりまして。本日はこの方の話。

ありがたいことに懇意にさせて頂いてはいるのですが、彼女は自分の手の内を明かさないと言いますか、ほんとうにミステリアスな方で。(私が好きなひとにば

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