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話のネタぐらいにはなるエッセイ

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人間を通して気づいた話がメインです。話のネタに尽きた時、誰かに傷つけられた時、とても暇な時、そんなときにこれらを読めば、多分何とかなります。
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2021年5月の記事一覧

生きる喜びを疎かにしてまで、頑張らなくていい。

自分で気づかないことでも、他人の言葉を借りれば、気がつくことがあります。 今週の僕は、や…

稲本稲三
2年前
58

不幸は、逃げた分だけ成長していく。

自分が不幸を認定してしまうと、逃げたくなります。 不幸を完全に断ち切れたら良いのですが、…

稲本稲三
2年前
25

負の感情には、どれも自己嫌悪が含まれている。

怒りを抱いたり、落ち込んだりしたとき、ときどき不思議に思うことがあります。 なぜ、こんな…

稲本稲三
2年前
23

中途半端は、最も自分を疲れさせる。

やるべきことを先延ばしにしてもいい日があると、日頃のストレスから逃れるために、先延ばしに…

稲本稲三
2年前
41

大人っぽさとは、簡単に染まらない勇気を持つこと。

大人になるにつれて、明るい人は少なくなっていきます。 根っから元気で、人と会えることに喜…

稲本稲三
2年前
35

曖昧な人間関係は、誰かが傷つくようにできている。

大人になって、周りの人から、よく聞く不満エピソードがあります。 それは、自分が友達の誘い…

稲本稲三
2年前
38

「印象」を操作しようとしなければ、悩みが一つ減る。

久しぶりの人に会う機会があると、かつての印象と今の印象を比較されることがあります。 大体は、「昔も今も変わらないね」と言われることが多いのですが、その昔と今の印象がどういうものなのかというと、「稲本稲三=喋りすぎな人」という印象を持つ人が多いようです。 確かに僕は、人と会うと喋りすぎてしまう癖があり、相手が嫌がらなければ、いつまでも1対1で会話をすることができます。 しかし、僕は「ただの元気で明るいおしゃべり」というわけではなく、相手に気を遣わせたくないだけだったり、せ

諦めることは、決して現実的なことじゃない。

いつ頃からか、「現実的に・・・」という言葉を使う人が増えました。 「現実的に難しいだろ・…

稲本稲三
3年前
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他者からの見栄えのために、自ら価値を決めつけない。

人によって、仕事の価値観は異なります。 たとえ、下っ端の人がやる仕事でも、一般的に安い価…

稲本稲三
3年前
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自分が自分の味方になれば、無理をしなくなる。

すごく当たり前の話ですが、僕らの体は最強ではありません。 頑張った分だけ疲労を感じますし…

稲本稲三
3年前
27

「自ら動くこと」は、最も初歩的な他者貢献。

嫌なことも、自ら進んでやるだけで、捉え方が変わります。 先日、行きつけのカフェで過ごして…

稲本稲三
3年前
58

何もなくたって、自分を肯定して良かったんだ。

誰かに都合よく利用される人は、本当にたくさんいます。 会社の人、バイト先の人、友達、恋人…

稲本稲三
3年前
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何を言われようが、あなたの努力は間違っていない。

自分の努力が間違っている気がすると、自分で自分のことをバカにしてしまいます。 「こんなこ…

稲本稲三
3年前
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自由に解釈できれば、絶望しなくて良くなる。

最近の僕は、眠っている時に楽しい夢ばかりを見ます。 その日、一度も思い出すことがなかった学生時代の同級生4人が出てきて、楽しくお喋りしながらオムライスを食べたり、好きなアイドルが妹になっていて、悩みを聞いてあげていたり…。 ただただ純粋に、楽しい時間が流れます。悪夢をよく見る人からすれば、羨ましく感じるでしょう。 しかし、それがとても恐ろしく感じることがあります。 いつも楽しい夢を見るからこそ、起きるのが嫌になるし、現実のつまらなさが際立つし、何度寝でもしたくなります