【イナカの家と住人のこと(2024)】28・家族を越えて共有する出来事に[+「今」時の解説]
前回お話しました処置法が決まるまでは、
入院して1ヶ月間くらいの出来事。
その間に…
病院側から面会謝絶対策として、荷物の受け渡し時に一方通行ではあるが録画映像で姿を確認できる制度ができたからどうかとお話をいただきました。
ただ調子の良い様子ばかりではないかも…とも。
こちらとしてはどんな状況であれ現状が分かるだけでもありがたいので、そこは受け入れお願いをしまして、
入院後スマホで撮っていただいた写真以来目にした父の姿は、絶食状態(点滴はしていました)でありながらもピカピカでびっくり。
病人ではありませんでした。
断食効果もあったかもしれません…
イ気活き(いきいき)としていました。(笑)
イの気=生命が、活き=みなぎっていました。
*「生命」
誰もが知る言葉ですが、
生命をコトタマ学では「言霊イ」といいます。
入院当日は生命そのもの…静を、
そして次は生命の動を、
私にみせてくれ、
また心と体の関係を伝えてくれていました。
このように父の動向に関することははっきり記憶にあります。ですが自分の心情に関しては色々気づぎがあったことは覚えていても内容の詳細は明確でなく、
記憶定かではない当時を確認するためにメモに目を通してみると、思っていたよりも上がり下がりの心の動きがあったことを改めて客観視することになりました。(汗)
そして忘れていたのですが、
なんと父の状況や私の気づきを他の方々と共有していたのでした。
はじめは個人的な近況や経過をお伝えする気持ちで、コトタマを学んでいらっしゃる知人にお話していました。それが意外にも「今すっと何かが取れた」「楽になった」「何にもなくなった」などのお言葉をいただくことになり、
父の病気それに付随する込みこみのわが家の出来事が、家族以外の方に影響を…、それもとても核の部分に…、まさか父にそこまでの立場があったとは…、
思いもよらぬことでした。
事はイの領域のこと。
これは「私の学びに父が関わってくれた出来事」と個人事に留めておくべきではないと気づき、
わが家の出来事が他の方の気づきに使えるのならと利用していただくことにし、その後はぼや〜っと近況や経過の報告をするのではなく自覚をもってコトタマ意識でお話しました。(笑)
そのことはすっかり忘れていましたね…
あ!
そういえば…
今年に入って初めてお会いした方とも父の話題がでたのですが、イやイ次元の整理に役立ったとのご感想をいただいていたのを思い出しました。
時がたった今でも他者に同じことが起きる!?
またまたそのことを実感せていただきました。
ありがたいこと、感謝です。
また先日その当時お話していた方から「あの時の内容がそのまま…」と、ふり返りの父の記事が時がたっても忘れることなく描写されていたことの感想をいただきました。
なぜ変わらないのかといいますと、
思い出している今があの時の今なんですね。(笑)
そう、今なんです。
なのでそのまま。
現代風?に言えば、時空を超越!? (笑)
せっかくなので、
コトタマ学で解説をつけ加えておきますね…
今=イマ。
イマはイのマ、イの間です。(今の語源)
そしてそのイの間の内容は、
間である此処という場において、
過去そして未来をも含んだ「過去ー今ー未来」一体の状態。
これが時の実体です。
この一体を今に感じます。
現代人の多くの方は、
過去から未来に進む「過去→今→未来」一方向の直線的な時間の経過の点として感じられているかもしれませんが、
本来のイマが分かれば、
過去と未来を含む空間として感じることに。
過去も今に感じられ、今に未来がふくまれています。
ですから何につけても大切なのは「今」なんですね。
さて、
みなさまはどう感じられているでしょうか? (笑)
この解説で伝わるとよいのですが… (汗)
ご不明な点はいつでもご質問くださいませ。
では、またね。
*画像
マコモ
(わが家の昨年株分けした3年目のマコモさん)
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