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マレーシアの日本パクリブランド「YUBISO ユビソオ」の絶妙に変な日本語がおもしろすぎる

マレーシア・クアラルンプールを旅行した際、「YUBISO ユビソオ」という怪しげな店を発見した。

先に言ってしまうと、ユビソオは日本の代表的なブランドの「それっぽい」部分を吸収して、パクりまくった店だ。変な日本語が書いてある商品がずらーっと並んでいて、商品の説明を見ているだけでニヤニヤしてしまう。

赤いバックに白い文字が書いてあるロゴは、ユニクロを彷彿とさせる。
ブランド名「ユビソオ」の横には、「優質優品」とある。

「優質優品」
全体的な雰囲気は「無印良品」を連想させる。

このユビソオ、なんとマレーシア国内に61店舗も存在する。(2020年7月15日現在)
マレーシアで人気のチェーン店である。

商品の値段は、5RM(リンギット)から。1リンギットは約25円なので、125円ショップという感じだ。
ものの売り方は、ダイソーに酷似している。

リーズナブルでシンプルな服も売られていて、やっぱりユニクロにしか見えない。
壁に書いてある「品質の生活、幸せな生活」という微妙な日本語も気になる。

ユビソオは商品の説明欄が1番面白いので、ここからは画像を混じえて見ていただきたい。

こちらのモバイルバッテリーは、「使っても安全」の大容量バッテリー。「使っても安全」という文字列。かつてモバイルバッテリーは、使うと危険なものだったんだろうか。そんなことを思わせる。たしかに爆発とかするしな…

シンプルに笑ってしまう商品名「ブレッドナイフフ」
フがひとつ多いだけで、フフっとなってしまう。

Tシャツ「おいしい」
寿司、ラーメン、寿司、ラーメン、おいしい

縫い縫い縫い縫い縫い縫い…

「にも眼型弧度 人の目を巻き上げ」
ビューラーは、人の目を巻き上げるものだ。

「優しい洗濯とあなたの髪を保護する」
コンディショナーなんだけど、柔軟剤っぽい翻訳がされているのが良い。

Tシャツ「はるかな」
はるかな、の続きをくれよ

「フィッティングルームに3つ以上のアイテムはありません」
フィッティングルームでは、3つしかアイテムはゲットできないらしい。マリオカートのはてなボックスみたいなのがあるんだろうか。

色ペン、説明がややずれている。
「特徴:洗える式、ベタベタに塗りつけます」
いや、塗り方は人それぞれだろ

水彩ペン。
「安全で毒性のない」
「頭は収縮しない」

怪しい研究所で製造されてそうだな、この毒性のないペン。

「電気エクスフォライザーヒー
ルキューティクルリムーバー」

エクスフォライザー、ヒールキューティクルと読みたいのに改行がそうさせてくれない。
どうしても頭の中で膝(ザーヒー)になってしまう。かかとなのに。

「余分な耐久性のあるハンガー」
ハンガーの耐久性にどのくらい余りがあるのかわからないが、相当強いらしい。
特性の説明が好き。「愛情のある形の愛を表現する、あなたがそれを購入する愛する人のひとり」
難しすぎて、理解ができん。

溝のデザインが防げるので、服が吹き飛ばされます

吹き飛ばされるハンガーなんか、誰が買うかよ!笑

ユビソオはマレーシア旅行のガイドブックには載っていない。知らない土地で、こんなに面白い店があったとは。
こういう発見が出来るから、旅行はおもしろいんだよな。

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