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月日と -みんなでつくる田んぼ-

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月日とのお米2022、販売します!

月日とのお米2022、販売します!

出雲崎町大釜谷集落でやっているお米づくりも2年目の稲刈りが無事に終わりました。まだその後の処理がいろいろと終わっていないですが、ひとまず一区切り。田植え準備から約5か月間、短かったような長かったような・・・

2年目の米づくり

田植え前の田んぼの準備をはじめたのは確か3月下旬~4月のなかば。あたたかくてさわやかな春の日で、慣れた仲間と機械を動かしながら「お、2年目はなんだか気持ち的にずいぶん楽だ

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お米を売った日々とわたし

お米を売った日々とわたし

いきなり寒さがやってきた。あっという間に、稲を刈ってお米になるまでの作業をした9月末から2ヶ月。先日のnoteでは買いたい人募集!の情報も書かせてもらった。

この2ヶ月で、私のもとにある約10俵のお米のうち、7俵ほどがいろいろな人のもとへ旅立った。手伝ってくれた方々に分けた分もたくさんあるが、200kg以上はそれなりに安くはない値段で買ってもらったものだった。40名ほどの方が、私のSNSでの発信

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月日とのコシヒカリ、10月初旬より販売します!

月日とのコシヒカリ、10月初旬より販売します!

今年の春から新潟県出雲崎町の山あいにある大釜谷集落にて、師匠に教えてもらいながら仲間と協力して初めて作ったお米。先日無事に収穫することができました!!

5月にひーひー言いながら手で植えた稲が少しずつ大きくなり、それを不安になったり嬉しくなったりしながら見守った日々。稲刈りも10人以上の方に協力してもらい、集落のまんなかにきれいなはざかけの稲を干すことができました。

素人のわたしがこの田んぼをは

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やわやわ、すすむ。ー田んぼ「月日と」始めましたー

やわやわ、すすむ。ー田んぼ「月日と」始めましたー

日々の私の中での気づきを残す場のひとつであるnote、生活が大きく変化したこの1か月半に感じたことは多くあって、書くべきだとは思っていたけれど、そのための環境がまだ整っていなかった。

やっとこさ、田植えが終わったので少し振り返りたい。でも、まだなんというか、まだ私の中で言葉に出すタイミングではないような感じで、考察まで行っていない、ほんとにただの事実。という感じのことばかり書いてしまいそうだ。

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土地と愛着

土地と愛着

最近、日常に追加されたものがある。「畑」だ。

去年から、車で30分のところで、梅畑を共同で世話しはじめた。今年から、2拠点目となるアパートから徒歩2分の共同野菜畑にも通うようになった。

どちらも、畑の持ち主さんは地元のおじちゃんで、貸してくれている形。世話をしているのは、学業とか仕事とは別の時間、週末などを使って有志で通っている若者たちのゆるいグループ。

そんな形は特殊だと思うのだけれど、日

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