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リウマチ、からの“行ってみたい”

「ラダック・・・スリナガル・・・行ってみたいなあ。」

急にそう思い始めたのが何故なのか、自分でも良くわからないのだけど。過去にもたまーにあった、フイに何かに興味を持つ瞬間の感じ。音の響きに「ん?」ってなって、それから数か月のあいだずっと、頭の中にしっかり座り込んでいる。

これまで、私はアジアの国々に旅行に行きたいと思ったことがなかったし、テレビのドキュメンタリーや雑誌をみても、色々な人の旅行記を読んでも、「すごいなあ、こういう場所あるんだ。」「こういう生活してるんだ。」って驚きこそあれ、「インドとか、私は絶対(なぜか断言)行くことはないだろうなあ。」と思っていたのに、ここにきて急に・・・何故!

一昨年の夏カミーノから帰ってきてすぐ、「必ずまた行くぞ!」と意気込んでいたら、リウマチになって。昨年はその回復のための一年を過ごしていたのだけれど、その間にけっこうたくさん本を読んだ。

読めば読むほど自分の無知を痛感して、ひとしきり超落ち込んでからは、「もっといろんなことを知りたい、学びたい。」と思うようになった、その関心の先のひとつが「ラダック」なのか?・・・わからないなあ。カミーノでの体験以降、「色々な国の人に会ってみたいな、その国の生活を見てみたいな。」という思いが強くなったこともあると思うし。

うーん・・・でも、それだけじゃない感じがする。

気になるのは「ラダック」「スリナガル」って響きなんだよな。「あれ、なんだっけ?」って感じ。謎だけど、とにかく私の中で関心が急上昇しているという体感がある。

ということで、いいタイミングで“行く”つもりで色々調べ始めました。

現時点で、政府の安全情報によれば「スリナガル」は「行かないで」ということのようだから、焦らず慌てず、縁があれば行けるでしょうという気持ちで、まずは「ラダック」一択。

さて、いつ、行けるかな。

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