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うつ病闘病日記

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深刻なパニック障害になったおバカな理由【不安障害闘病記①】

深刻なパニック障害になったおバカな理由【不安障害闘病記①】

 不安障害について、最近はだいぶ正面から受け入れられるようになったので、何回かに渡って私の不安障害について書いて行きたいと思います。

 

 9月からうつ病と不安障害の治療を始めた私ですが、傾向はもっと前からありました。

 職場のストレスチェックで軽いうつ状態という結果が出たのです。
 まあでも、みんな同じくらいかそれ以上に仕事の愚痴を言っているし、大体こんな結果になるんでしょ、と思っていたら

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うつは病気なんだと言い聞かせること。

うつは病気なんだと言い聞かせること。

「うつは甘え」とか、「うつは心の風邪」とか、当事者にとったら、耳タコすぎて「何言ってんの(笑)」って感じだと思うんですが。

 専門家じゃないんでよくわからないけれど、うつは脳の病気だと言われています。

 ただ、私はこの脳みそでここまで生きてきたので、脳の病気と言われても最初はしっくりきませんでした。当事者でありながら、未だにどこかで、「うつは甘え」だと思っているくらいです。

 私は、今年の9

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生きること。

生きること。

 死にたい訳ではないけれど。

 なんで私は生きてるんだろう? って、考えることがある。
 自己肯定感がうんぬんの話になってしまうけれど、何となく生きてるだけで何の役にも立ってないし。
 ちょっと、まともな人間になろうって思って、それで少し、ほんの少しだけ、努力みたいなことをしてみたら、それだけで病気になったりして。

 死にたい訳ではないけれど。

 生きてても、意味はないのではないか。とか。

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進むの。

進むの。

 今を精一杯生きることが、未来を生きることだと知りました。

 私は、未来ばかりを見て、今の自分を顧みなかった。だから、病気になったのです。多分ね。

 今は、今を、ゆっくり見つめて。

 1歩ずつ、明日へ歩を進めていけばいい。

 焦らないでいいよと、かみさまが教えてくれたのかもしれないなあと、そんな風に思えるようになりました。

 私は働きながらうつ病と付き合っていくという、無謀と思われる挑戦

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私がうつになっても仕事を続ける理由。

私がうつになっても仕事を続ける理由。

 以前のnoteで散々書いてきましたが、私はホテルのレストランで料飲サービスのアルバイトをしています。

 医者は、毎回言います。

「で、仕事はいつ辞めるの?/休むの?」

 仕事はお休みした方がいいことは、なんとなく、うすうす、感じてはいます。

 薬の効果が、多分、ちょっとずつ出てきて。正常な自分と、正常でない自分の境界線が、はっきりくっきりわかるようになってきました。

 正常じゃない自分

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うつになりました。

うつになりました。

 久し振りに、自分のnoteを見返しました。見返してみて、ああ、背伸びしてもいいことないなあって思いました。

 ある日を境に、めまいが酷く朝起きれなくなり。
 朝だけではなく、急に目の前が真っ暗になり立っていられなくなることも増えました。

 病院を渡り歩き心療内科に辿り着き、重度の抑うつ状態と不安障害と診断されました。

 仕事がそれなりに楽しかったので、仕事が原因だとは思いもせず、ただ、仕事

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