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大掃除も終わり大晦日〜ともにあゆんだ2020年〜

ついにやってきた2020年最後の日、大晦日。大掃除をしていると、心のちりもスッキリしたように感じたので、振り返ってみることにしました。

2020年それは、ともに歩む・ともに歩んだ1年

2019年の12月、私は本拠地にしていたベトナム・ホーチミン市から日本へ4月までの5ヶ月間、1時帰国をすることにしました。うつ状態になり、それが私自身は実感をしていなかったのですが一番近くにいる夫が

『これは日本に強制送還しなくては』と判断してくれました。

鬱になり、自分の状態が冷静に判断できていなかったので、本当にこの決断をしてくれた夫に感謝しかありません。

数ヶ月、久しぶりに日本でゆっくりと過ごしている中で気がついたこと。それは『うつ病を治そう、治そうとするのではなく、それとともに生きていく』そう考えてみようということ。

抗うではなく、受け入れる。そのままを生きること。そう考え始めた頃から、心が軽くなり、生きづらさのループからようやく一筋のひかりがみえたように感じました。

鬱ともに、HSPとともに、歩むこと

そして、それに気が付かせてくれたのは周りの方の優しさとともに、仏教哲学、ヨガ哲学、禅の教えなどの”語り継がれて大切に受け継がれてきたもの”でした。

受け継がれてきたものを感じる事、それは”生きづらさとともに歩んできた私の心”も、”自己肯定感ゼロの私”も、それもありのままの自分と感じ、”否定し続け歩んできた自分”も、否定する必要もないと考えを変えてくれました

3月くらいから感じ始めた違和感

そうです。新型コロナウイルス感染症のパンデミック

4月初旬のフライトチケットはすでに購入済みでしたが...ベトナムへ帰れないのではないか?という予感。あたってほしくないその予感は見事にあたってしまいました。

新型コロナウイルス感染症のパンデミックとともに始まった新しい日常。新しい日常というか、今まで日常だと感じ当たり前に過ごしていた事が本当は、”当たり前”なんてひとつもない。

家族とひとつ屋根の下に暮らす事、自由に国と国を行き来しあえる事も、生まれたばかりの甥っ子の顔をみることも。急にできなくなるなんて考えたこと、今までなかったのです。しかし現実はそんな予想外の出来事の嵐

”日常”と感じていたもの。それはとても儚く、そして尊い。日常を感じることをしていなかった自分にも気がつけた2020年

触れられない、そんな事が起こるとは...

私は”心と身体のパーソナル調律師”

セラピストをしています。フェイシャル・ボディを通してお客様の毎日を心地よくのためのトリートメントセラピーをおこなっています。

そうなんです。コロナウイルスは感染症。触れられない事態が予想されたのです。そしてベトナムへ帰ることが難しくなったことでベトナムにいらっしゃるお客様に触れられない。

しかし世界的なこの不安定な状況。見えないものとの先の見えない戦いの真っ最中。それはとてつもなく今まで感じたことのないストレスフルなもの。不安定な状況で、どう生きていくのか。心も身体もバランスを崩される方が本当に多いように感じる昨今。

触れられない今だからこそ。触れられなくてもセラピストとしてできることを探る日々。セラピストとして進化し続けたいという思いをさらに強く感じました。そして、セラピストだからこそできることがある。

セラピストとして生きていくという セラピスト=人生の歩み

そして出会った眠りのヨガ・ヨガニードラ

触れられなくてもできること。触れられなくても大切なお客様の笑顔のためにできること。私の中でそれに出会えた2020年。素敵な先生との出会いがあったおかげで、今までさらっと体験したことしかなかったヨガニードラの奥深さを感じ、学ぶことができました。

ストレスマネジメント、究極のリラクゼーション方法と言われる”ヨガニードラ”は1時間の練習で4時間分の睡眠に相当するほどリラクゼーション効果が高いと言われています。そして心にポジティブの種をまくことができる。

それは、今のこの不安定な状況の中で、自分自身の安定するポイントを感じ、見つけるために必要なこと。そう感じました。

ヨガニードラ普及活動中です!ヨガニードラとともに歩む

そして、ヨガ。ヨガは身体だけでない、心にダイレクトに働きかける

心と体をつなぐもの。body mind spirit をつなぐもの。

ヨガとともに歩みたい

そう感じた2020年。いろんな事を否定するだけでなく、抗うではなく

受け入れること、そのままを感じることでともに歩む

ともに歩むということは、毎回うまくいかなくてもいい

二人三脚が転びやすくて、自分一人で走るよりも走りにくく遅くなる。自分1人ではないから、足が自分以外のものとくっついているから。

でも、二人三脚は楽しい。声をあわせて励ましあえる。励ます相手がいる。励ましてくれる相手がいる。二人三脚でゴールできたら、喜びは1人のときよりも遥かに大きく感じられる、それは共有できる相手がいるから。

毎回がスムーズじゃなくても、たまに立ち止まっても、転んでも、また結び目をしっかりと結び直して、たまには結び目も工夫し、より心地よく走ることができるような方法をみるけてみたりして。

ともに歩む事も楽しんでみる。ともに歩む。新しい自分と、今までの自分と、好きな自分も嫌いだと感じる自分も。

新しい日常も、これからの変化も

ともに歩もう。前をむいて。今を大切にして。

2020年ありがとうございました。最後までお読みいただきましたこと、心より感謝いたします。2021年もnoteではヨガニードラを通して笑顔をお届けられるよう精進してまいります!

良いお年をお迎えくださいませ。そして2021年が平穏で、笑顔と愛と優しさにあふれる素敵な日々となりますように・・・

ありがとうございます!!

シャンティ シャンティ シャンティ



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