2022年8月の記事一覧
『シェアハウスに美女が四人……何も起きないわけもなく』第0部&第1章|愛夢ラノベP
第零部 エピローグ ――俺の人生にラブコメの四文字はない。
――4月下旬、時刻は不明。もちろん、場所も不明。
今、俺は椅子に拘束されている。身動きが取れない。当然、声も出せない。
椅子の周囲には四人の美女が武器を持って立っている。俺を取り合っているが、全くもって嬉しくない。
「あら、シュガーも目が覚めたのデスね」とシニーが俺の首に鎌を掛ける。
シニー――身長百四十三センチ、推定Aカップ
『風華雪月のオーパーツハント』第一章 オーパーツ過去探索|愛夢ラノベP
第一部 ムーサの秘宝
第一章 オーパーツ過去探索
幼顔のロリ少女が手を振って私を見送っている――十六歳の月輪だ。闇夜を照らす月光のような黄色い長髪が風で乱れている。
飛行挺ハルピュイアイのハッチを開けると猛烈な風が吹き込む。吹き飛ばされないように取っ手を握りしめる。コックピットから顔を出して、目的地を伺う。
眼下には荒廃した建物が点在する――その名は網走監獄。火山灰と分厚い雲に覆われた空が
🌏『陰キャが世界を救う《惑星査定官ルミアは不要な地球を滅ぼしたい》』第0部 プロローグ|愛夢ラノベP|第19回MF文庫Jライトノベル新人賞・第二期予備審査(2次落選)
第零部 それでも明日は…… 本作品は、平成22年に行われた惑星査定を参考に作られたフィクションです。
惑星査定官を除き、登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
人生が映画なら、続編は決して存在しない。だから、後悔を残すべきではない。願った夢は絶対に叶えるべきだ。
――運命の平成22年7月31日。
――時刻は午後11時、地球滅亡の1時間前。それは天国へのカウ