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愛夢ラノベP(I'm light novel producerの当て字)。日本のラノベ作家。趣味で動画投稿やブログの運営をしていたが、2年ほど前から小説も書き始めた。

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■どんなメンバーシップか 愛夢ラノベPを応援していただける方向けのメンバーシップです。愛夢ラノベPはライトノベル作家で、色んな新人賞で成果を上げています。参加費は全て活動費に当てさせていただきます。 ■活動方針や頻度 制作の様子を投稿する予定です。 また、新人賞で使い回しを終えた作品を全文公開します。具体的には、冒頭(プロローグと第一章)を無料で公開し、その続きをメンバーシップで公開します。 このようにする事で、過去の作品をファンに公開でき、さらにはメンバーシップで支援される事により、次の応募作への意欲が生まれます。 ■どんな人に来てほしいか 愛夢ラノベPのファン ラノベ好き 読書家 ■どのように参加してほしいか 応募作の結果などを公開するので、気長に待っていただきたいです。また、使い回しが終わった作品は、ここに掲載するので、楽しみに待って欲しいです。

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⭕【創作大賞2024】応募作まとめ

 こんにちは、愛夢ラノベPです。  現在、創作大賞2024に応募中なのですが、新作5本に加えて、過去作も応募した結果、自分でも状況が分かりづらくなりました。  そこで、応募中の作品をまとめております。  どれも自信作なので、気になる物語があれば、リンクを押して、あらすじだけでも読んでみて下さい! 【1年0組】ホラー小説部門https://note.com/im_ranobe_p/n/n735c378dd9ee 【グレゴリオのデバッガー】 ファンタジー小説部門https:/

    • 「EoP《Egg of Private Eye》」愛夢ラノベP|【ライトノベル】【ミステリー】

      「EoP《Egg of Private Eye》」 愛夢ラノベP 【本文】第0部 プロローグ 「どうした、緊急事態か?」 「僕にトラブルはないのだよ」  ワトソンはホームズの質問に答えながら、ブラックコーヒーを嗜む。ちなみに、彼女は僕と呼称しているが、実際はボーイッシュな女性である。  そんなボクっ子のワトソンは、コーヒーの苦みと砂糖の甘味を舌で堪能しながら、伝説の名探偵ホームズを不思議そうに眺める。  名探偵ホームズ――35歳のアメリカ人男性、190センチ、体重は不

      • 【#推し短歌】イラスト短歌(6作品)、一枚絵に短歌を込めて! 

        【短歌①】TikTokスワイプで TikTokに 映る君 わずか2秒で 恋の始まり 【短歌②】Twitter「Twitterで……」 「Twitter? 何、それ?」 「あっ、X!」 「そう、旧Twitter」 あー、面倒くさい!

        • 🔵『ギフテッド・チルドレン』愛夢ラノベP|【短編小説/ライトノベル】【ラブコメ】【タイムリープ】

          『ギフテッド・チルドレン』 愛夢ラノベP 【本編】第0部 プロローグ  ふと疑ってしまうのさ――僕の他にも、前世を覚えている人がいるんじゃないかって。  俗に、ギフテッドには色んな定義があるが、その中でも前世の記憶を持つ子供を《ギフテッド・チルドレン》なんて呼ぶらしい。  その存在を信じない人もいるだろうが、それはイアン・スティーヴンソンの著書を知らないだけであり、二千件ほどの記録がある。  だとすれば、僕だって該当するかも。  だって、パンピーには理解を得られないだろ

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        • 【2000字のドラマ】
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          【短歌①】TikTokスワイプで TikTokに 映る君 わずか2秒で 恋の始まり 【短歌②】Twitter「Twitterで……」 「Twitter? 何、それ?」 「あっ、X!」 「そう、旧Twitter」 あー、面倒くさい!

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          「フォロワー至上主義のエバンジェリスト《フォロワー123人の俺が最強なワケ》」第1話|愛夢ラノベP|【原作大賞】【ライトノベル】【学園もの】

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          🔴『嘘ツイのドッペルゲンガー』|愛夢ラノベP|2000字のホラー【短編小説】

           これは私が初めてクラスの担任になった時の話だ。高校1年生の空くんが失踪した。  彼の行方を調べるため、同級生から話を聞いた。  瞳を閉じれば、瞼の裏に、あの夏の日が鮮明に蘇る。悲しいほど騒がしい蝉の声も、痛いほど肌を刺す太陽光も、そして、死んだように青ざめた少年の顔も忘れる事なんてできない。

          🔴『嘘ツイのドッペルゲンガー』|愛夢ラノベP|2000字のホラー【短編小説】

          🔴閲覧禁死👻|愛夢ラノベP|2000字のホラー①【短編小説】

           それは特に変哲もない動画だった。  再生回数は560回。  だが、この動画を見た者は死ぬ……そんな噂が出回っていた。 「こんバブバブー。朕は魔王ベビー、最強の魔王になる日を目指して配信をしているぞ。今日は視聴者投稿の恐怖映像を見ちゃうよ」  俺はVチューバーをしており、視聴者から動画を紹介された。投稿者はフジワラ。最初は半信半疑だったが、登録者を増やすため、過激な事をしなければならなかった。そこで、フジワラの言葉を疑いながら、数百人の視聴者と動画を見る。

          🔴閲覧禁死👻|愛夢ラノベP|2000字のホラー①【短編小説】

          『お婆ちゃんの味噌汁』愛夢ラノベP|2000字のドラマ(第2弾)あざとごはん

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          ⭕『グレゴリオ《JKゲーム開発部のヒットの法則》』|第一部終章 暁光前のサンセット

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          ⭕『ガールズ・エアフレイト』第零部・愛夢ラノベP

          『ガールズ・エアフレイト』 愛夢ラノベP 第零部 ガールズ・エアフレイト ――令和40年7月19日の午後3時。  ――静岡県駿河湾、上空1万メートル。天候は曇り。  大空を舞台に始まるドラマ。  波模様に見入る。空模様にも魅入る。空の青、海の蒼、目に入る情景はブルーなパノラマ。  目を引く入道雲、尾を引く飛行機雲。群を抜く戦闘機能で、空というキャンバスに雲の白線を引く。もっとも、過ぎ去る場景に後ろ髪は引かれない。  アトリから思念通信が入る。自ずと気合いも入る。ただ、少し

          ⭕『ガールズ・エアフレイト』第零部・愛夢ラノベP

          『ノアズアークのダークヒーロー』愛夢ラノベP|【短編小説/ライトノベル】【SFファンタジー/ディストピア作品】

          第0部 ノアズアークのダークヒーロー『皆さん、午前6時です。疑似太陽が点灯しました。今日も新しい朝を生きましょう』  電子音声のアナウンスとともに、ドーム状の天井に真っ白な光が煌々と輝く。疑似太陽の背後には、分厚い氷と真っ暗な海水が見える。  ――西暦3035年9月、おそらく太平洋の水深3千メートル地点。  ――船の先端にある富裕層《マンハッタン》。  偽物の日光に照らされた街には、輝かしい未来がある。そう、誰もが思っている。あなたも思っている。私だって思っていた。  真実

          『ノアズアークのダークヒーロー』愛夢ラノベP|【短編小説/ライトノベル】【SFファンタジー/ディストピア作品】

          「地雷女の自来也さんと別れたい」第1部・第3話|愛夢ラノベP|【#創作大賞2024、#漫画原作部門】

          第1部 地雷女の自来也さんと別れたい 第3話 縁結びの神様 「ここはどこだ?」と周囲を見回す。  また、入学式に戻ると思ったが、想定外の空間にいた。  信じられないが、空には銀河があった。宝石を散りばめたような星空には、無数の星座だけではなく、天女が零した一筋の涙みたいに天の川まで流れた。  月が昇れば、日が沈む。  日が昇れば、月が沈む。  月と太陽が流転する空間で巡る星々のように、頭の中もクルクルと回って混乱した。  空に浮かぶ水泡には、無数の世界が映る。足元には、時

          「地雷女の自来也さんと別れたい」第1部・第3話|愛夢ラノベP|【#創作大賞2024、#漫画原作部門】

          「地雷女の自来也さんと別れたい」第1部・第2話|愛夢ラノベP|【#創作大賞2024、#漫画原作部門】

          第1部 地雷女の自来也さんと別れたい 第2話 タイムリープ  ――目覚めると、4月を迎えていた。  十数分前と全く同じように、寸分違わず桜の花が散る。その花吹雪は、その一片一片が先ほど見た光景と重なる。間違い探しをしても、1箇所も違う箇所なんて存在しない。  桜の花がバサバサと。  桜の雨がパラパラと。  桜の雪がサラサラと。  青空は桃色の桜吹雪に隠され、赤や青の屋根はピンクに塗られ、灰色の道路は桃みたいに鮮やかだ。  そんな桜に見守られながら、俺と自来也は高校の入学式に

          「地雷女の自来也さんと別れたい」第1部・第2話|愛夢ラノベP|【#創作大賞2024、#漫画原作部門】

          「地雷女の自来也さんと別れたい」第1部・第1話、愛夢ラノベP|【#創作大賞2024、#漫画原作部門】

          「地雷女の自来也さんと別れたい」 愛夢ラノベP 【あらすじ】  佐藤蓮は恋人の聖地で自来也さんに告白した。すると、念願が叶って、彼女と付き合えた。しかし、彼女には地雷女という裏の顔があった。蓮が女性を見るだけで、自来也はメンヘラをこじらせて、彼を罰した。その束縛は酷く、服の指定だけでなく、連絡の強要などにも及ぶ。そんな苦痛の日々が続く中、入学式で、蓮はロリ少女と出会う。別れさせ屋を名乗るロリにキスをされ、その現場を自来也に目撃される。その結果、彼は殺されてしまう。すると、謎

          「地雷女の自来也さんと別れたい」第1部・第1話、愛夢ラノベP|【#創作大賞2024、#漫画原作部門】

          「フォロワー至上主義のエバンジェリスト《フォロワー123人の俺が最強なワケ》」第1話|愛夢ラノベP|【原作大賞】【ライトノベル】【学園もの】

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          「フォロワー至上主義のエバンジェリスト《フォロワー123人の俺が最強なワケ》」第1話|愛夢ラノベP|【原作大賞】【ライトノベル】【学園もの】

          「元魔王の舞桜ちゃん」第1部・第1話、愛夢ラノベP

          「元魔王の舞桜ちゃん」第1部・第1話 迷子と警察と異世界愛夢ラノベP 第1部 元魔王の舞桜ちゃん 第1話 迷子と警察と異世界 『蔵王さん、伊勢佐木署まで来て下さい。お聞きしたいことがあります』  バイトを終えて電車に乗るため、駅のプラットフォームに立っていた時だった。警察から電話があった。  まず思ったのは、なぜ電話番号を知っているのかってコト。  次に疑問だったのは、俺は警察に話を聞かれるような犯罪をしたのかってコト。  胸に手を当ててみる。もちろん、20年の人生を振

          「元魔王の舞桜ちゃん」第1部・第1話、愛夢ラノベP

          「元魔王の舞桜ちゃん」愛夢ラノベP|【#創作大賞2024】【#ファンタジー小説部門】

          【あらすじ】 20歳の蔵王連は、警察から呼び出された。警察署に向かうと、婦警に歓迎される。しかも、なぜか行方不明になっていた娘と面会させられる。しかし、連には子供がいない。混乱する中、待合室に行くと、神隠しにあった舞桜ちゃんがいた。驚く連であったが、7歳の舞桜ちゃんは魔法で警官を操り、まんまと彼との同棲を実現させる。帰り道で、この数年間の事情を聞くと、舞桜ちゃんは記憶魔法で異世界での出来事を見せる。その過去には、魔王と聖女の出会いがあった。 【第1話】https://not

          「元魔王の舞桜ちゃん」愛夢ラノベP|【#創作大賞2024】【#ファンタジー小説部門】

          『リアバース《新感覚のXR型VRRPG(体験版)》』|第0部 プロローグ|愛夢ラノベP【短編小説/ライトノベル】

          第零部 プロローグ それは楽しい体験となるはずだった――リアバースでの悪夢が起きるまでは。 『初期メモリの削除完了。再起動を開始。プレイヤーのセンスデータを同期。勇者よ、目覚めなさい』  女性みたいな独特の電子音で起き、真っ白な部屋は謎が多い。目が覚めたのに、まだ体は重い。頭の中は真っ白で、視界に入る白も濃い。 「あなたは誰? 誘拐なら犯罪行為だ」 『落ち着いて、私はボア(BOR)と呼ばれています』  雪しかない南極大陸に降り立ったように、天井も床も壁も真っ白な空間

          『リアバース《新感覚のXR型VRRPG(体験版)》』|第0部 プロローグ|愛夢ラノベP【短編小説/ライトノベル】

          💤『スリーパーズ・ハイ』|第0部 インソムニアはサンタの夢を見る|愛夢ラノベP【短編小説/ライトノベル】

          第0部 インソムニアはサンタの夢を見る なんか右腕が重い……そう思い、夜中に目が覚める。だが、サンタクロースに腕枕をしていたから、まだ夢の中だと間違える。  こんな始まりは、ライトノベルでも考えられない。でも、事実は小説より奇なり。いきなり腕が痛い。  俺のベッドでは、サンタコスをした少女がスヤスヤ寝息を立てていた。軽い長髪に反して、頭はスイカばりに重い。そのため、右腕はピリピリ痺れる。 「……って、起きろ! お前は誰だ?」 「ムニャムニャ、あと5分だけ」 「ダメだ、今

          💤『スリーパーズ・ハイ』|第0部 インソムニアはサンタの夢を見る|愛夢ラノベP【短編小説/ライトノベル】

          🔴『嘘ツイのドッペルゲンガー』|愛夢ラノベP|2000字のホラー【短編小説】

           これは私が初めてクラスの担任になった時の話だ。高校1年生の空くんが失踪した。  彼の行方を調べるため、同級生から話を聞いた。  瞳を閉じれば、瞼の裏に、あの夏の日が鮮明に蘇る。悲しいほど騒がしい蝉の声も、痛いほど肌を刺す太陽光も、そして、死んだように青ざめた少年の顔も忘れる事なんてできない。

          🔴『嘘ツイのドッペルゲンガー』|愛夢ラノベP|2000字のホラー【短編小説】

          『ガイスト《ペルメア諜報特務庁の電脳スパイ》』|愛夢ラノベP【スパイもの】【ファンタジー】【短編小説】

          第零部 第二次ペルメア戦争 火が走る。兵も走る。おまけに体に痛みも走る。  ――バン! 乾いた銃声が自宅に響く。  そのたった一発の鉛弾に父の命が奪われる。鮮血の赤、硝煙の白、鉄砲の黒。凄惨な場景に目が奪われる。 「お父さん!」と声が口から飛び出す。  薔薇の花弁のようにバラバラと血が飛び散る。敵兵の罵声も飛び交う。それでも、意識だけは飛ばない。  自宅は紅い血の海。街は赤い火の海。生き残るのは強い人のみ。  父は、こめかみを撃たれた。もう言葉を発しない。私への愛すら語れ

          『ガイスト《ペルメア諜報特務庁の電脳スパイ》』|愛夢ラノベP【スパイもの】【ファンタジー】【短編小説】