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アイディアが怖くて行動に移せない。そういうときは怖いはGO

ひらめいたアイディアが怖い
今までこんな感情を感じたことはなかった。

ここ連日、知人たちがやりはじめたことを聞いてインスパイアされて、noteでやってみたいと思ったことがあるのです。

やってみたい。
でも怖い。怖くて動けない。

そんな感情を感じたのも、怖くて行動に移せない体験もはじめてでソワソワしている。

いつもは呼吸するようにアイディアを考えるのが当たり前で、ワクワク楽しくなるのに今回のケースは何か違う。


その理由は結果が未知数なのもあるけれど、それよりも自分の中のメンタルブロックが根深そうだと気がついた。
(まだ解決できてないです…)

なのでnoteでの新企画始動のための思考の試行錯誤と自分の内面の感情の整理のために記事にしてみることにしてみました。

ゆるくやさしく見守ってもらえたら嬉しいです。


贈り物で成り立つレストランとギフトエコノミー

「ギフトエコノミー」という単語、聞いたことありますか?

ギフトエコノミーとは、贈り物で成り立つ経済の話。

一番有名な例が食事代0円のレストラン「カルマキッチン」


そのお店に行くとランチが提供される。
美味しくいただいたあとに目の前に出されるのは、食事代0円のレシート

そのレシートにはこんなメッセージが書いてある。

あなたが食べた食事は、あなたより前に来店した方からのギフトです。この輪をつないでいくために、後に来店する方の食事代をあなたはペイフォワードすることもできます

支払いは自由なので当然払わなくてもいいし、次の人へギフトの輪をつないでいくこともできる。どちらでもいい。

この根底にあるのは「恩送り」「ペイフォーワード」といった感謝とギフトの豊かさの流れ

実際、カルマキッチンでは多くのボランティアスタッフで運営されつつも、経営が回っている。


この話はかなり昔の事例なので、小耳に挟んだことがある程度だったのだが、最近になって実際に同じようなことを周りの人たちがやりだしたのだ。

お茶会だったり、ランチ会だったり、規模は小さいものの実際にやって感謝とギフトの輪を広げていっている人たちを目の当たりにして、ふと思った。


ギフトエコノミーは個人鑑定と相性がいいのではないだろうか?

占いの個人鑑定は受ける側にとっては、提供されるサービスが未知数なために申込や支払いに躊躇しがちだったりする。
(え?自分だけですか?)

以前、友人の個人鑑定セッションを申し込んだときに、お茶しながら1時間程度話すだけで5万円を支払うのにすごく悩んだ記憶がある。

個人鑑定は1時間程度のZoomセッションで数万円とか、鑑定書の形で書面にするとさらにウン万円とかは普通によくある金額帯

有名な人になるとその金額の桁が変わってくる。

なのに受け手としてはサービスの中身が全く予想がつかない。

だからこそ怖かったり、ドキドキしたり、楽しんだりできる人もいるけれど、多くの人は二の足を踏みやすい。なんとなく自分にとって大きなプラスになりそうだと思えていても、躊躇してしまう。


ランチのようにサクッと試しにこの店入ってみるか〜の軽いノリで楽しめない。
(少なくとも自分はそうです。)


個人鑑定は申し込むことに勇気が必要だったり、手を出しにくいものからこそ、もし最初にギフトで受け取ることからスタートできたらもっと気軽に一歩を踏み出せると思うのです。

  1. まずは前の人からのギフトを受け取る。

  2. そして受け取ったものへ感謝してから、

  3. 次の人へ恩送りする

という流れだったら、とても美しくお金と感謝の流れができるんじゃないかなと。


そういう点では「ギフトの輪」×「個人鑑定」は、ものすごく相性がいいのではないか?と思ったのです。


でもはたして機能するのだろうか?
これが次なる疑問。

カルマキッチンだって支払いゼロができるように、個人鑑定の結果を聞いても支払いゼロでハイ終了もできるわけです。

そう考えるとお客様側としての不安やリスクがかなり軽減できるから、とっつきやすくなるけれど、反対に提供側はどうなのかなと。

それが本当に好きなことでライフワークとしてお金いらないからやりたいと渾身的にできるものならばいいのだけど、そうでない場合は自分を締め付けるので苦しくなってしまう。


一方的に与え続けて疲弊する。
その不安や恐怖がよぎる。

自分がことごとくホロスコープの個人鑑定をしないでいたのは、ここに起因するメンタルブロックがあったからっぽいです。(その話は長くなってしまうので割愛で…)


だから、カルマキッチンのように「ギフトの輪でつなぐホロスコープの個人鑑定をnoteでやってみたら面白いかもしれない」というアイディアに対して出てきた自分の感情が「怖い」だったのです。


怖いはGO

このフレーズはこちらの本の一節。

「怖いはGO」はどういうことかというと、

「怖い」と感じたことは
「ちょっとやってみたい」センサーが反応している証拠。


この本のジェットコースターの例がとてもわかりやすいので引用すると

「えぇ~、ヤダぁ~、
 ジェットコースター超怖い~~!!
 乗りたくなぁ~い!こわぁ~い」

みたいな感じ。これ、ちょっとワクワクしてますよね?

うまくいったやり方から捨てなさい

なんかわかる気しませんか?(笑)

なんだかんだ怖いと言いつつ、でも実は内心ちょっとジェットコースターに乗ってみたい気持ちありますよね。


今の自分の気持ちはこれと同じなのかなと。

思いついたアイディアが「怖い」けど、でもやってみたい。
なのに行動に移せない。


そんなとき、この怖いをGOに変えてくれるガソリンは「好奇心」。

もしこうなったらどんな楽しいことが待っているんだろう?という好奇心だけが怖いをGOさせてくれると思うのです。

その証拠がそのアイディアを考えてその先のうまくいった未来を思い浮かべるとワクワクする部分もある。それは怖くてもGOのサイン。


そしてGOしなければそのワクワクは現実化することはない

だから、自分の心に言い聞かせてみよう。

怖いはGO。


と、言ってもいきなりアクセルをべったりは踏めないのが正直なところ(笑)


だから、まずは1ミリでもちょっぴりづつでも前に進んでみようと思って記事にしてみました。

少しづつ考察を続けながら前に進んでいこうと思いますので、やさしく見守ってもらえたり、スキやコメントで応援してもらえたら嬉しいです。


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