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少女写真家日誌

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本当はシンプルなこと(2024/04/04)

本当はシンプルなこと(2024/04/04)

4月、平日毎日午前中に病院に行っている。
がん治療の仕上げとして放射線治療をすることになり、それまで全く知らなかったのだけど(この当事者にならないと全く情報が入ってこない自分に少し落ち込む)毎日少しずつあてるものだということで平日毎日通院が必要になる。
通っている病院はあまり家から近くないのでまあまあ大変だ。

ひかりと雨(2024/03/12)

ひかりと雨(2024/03/12)

撮影の日。天気は朝から雨なので、普段の撮影だったら「雨かあ」と残念に思っていたかもしれないけれど、今回は撮影のコンセプトとして「雨欲しいな」と思っていたので嬉しかった。

僕らの場所(2024/03/02)

僕らの場所(2024/03/02)

今週はひたすら作業をしていた。

毎日23時か24時くらいまでできる限りやる。
作業中のBGMはしばらくラジオかポッドキャストが多かったけれど今週はROTH BART BARON のライブ映像をYouTubeで流してるのが一番元気に作業できることに気づいてプロジェクターでひたすら流してた。
ロットはライブごとに表現が全然変わるのですごい。魂を鼓舞される音楽たち。

数日前からXのタイムラインがZO

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いつか海に還るまで

いつか海に還るまで

家のなかはめちゃくちゃだった。
父が上機嫌なのは暴れる前兆なので帰ってきて音楽をかけてるものなら一旦外に出てぶらぶらすることもあった。
鬱をきっかけに働けなくなった父は酒に逃げて、家族に当たり散らすばかりだった。
母が働いて家事もやって、父のことも支えることを使命と思っているようで、別れたらいいのにと思っていたし言ったところで聞き入れてもらえなかった。
「弱ったときに支え合うのが家族じゃないの」

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あたらしい命

あたらしい命

明日から2日間写真展をします。
「あたらしい命」

私、まだ生きている。

これまで何度も何度も死にそうな思いをして、心が折れて、この世界を降りたって仕方ないだろうという思いをしてきているのに
結局復活してなんだかんだ生きているというのを繰り返している。

がんになったことがわかったとき、これは流石に駄目になっても仕方ないよな。とどこかで思っていました。

でも復活できました。自分、しぶといな!と

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愛とは(2024/02/05)

愛とは(2024/02/05)

一日ひたすら打ち合わせだった。

朝9時から4件、途中で移動はありつつも全部終わったのが20時近く。
こういう日はお昼も食べそびれる。先月コロナにかかってから食欲があまりなく打ち合わせが全部終わって夜ご飯を食べるものの食べきれなかった。

ここじゃないと思いながら(2024/02/01)

ここじゃないと思いながら(2024/02/01)

先週コロナになってしまった。熱は大したことがなかったものの、咳だけあまり良くならないどころか熱が下がってからのほうが悪化してしまった。
正直今回はどこでコロナがうつったのか全然わからない。周りには特にコロナになった人がいないので、いろいろイベントにも顔を出していたし人の多いところでもらってしまったんだろうと思う。

Coming of Age (2024/1/11)

Coming of Age (2024/1/11)

来年の私は体調良いはずだから頑張れるはず!と去年の私から託されてるものがてんこ盛りになっている。まあでも本当に熱も出ていない、体も重くない、痛くない、お腹も壊していない、人との予定を立てるときも不安がないというのが嬉しい。

あたらしい命(2024/01/10)

あたらしい命(2024/01/10)

今日もある検査の説明を聞きに病院に行く。ギリギリまで作業したり色々考え事をしていたら電車だと間に合わないかもで車で向かった。
術後、右脇のリンパをとった影響で右腕が伸ばしきれず伸ばすと痛い。そのために駐車場の駐車券をとるたびに痛くて地味に辛い。まさかそんな支障があるとは…。

手術後もいろいろ継続しないといけない治療があり、ただその前に私の家族歴として懸念があるとのことである検査を主治医から勧めら

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どこで吠えるか(2024/01/09)

どこで吠えるか(2024/01/09)

朝が寒くて起きづらい。
血圧を気にしたことはあまりなかったけれど定期的に測る機会が増えてどうやらまあまあ低いらしい。自分のテンションが低いのは低血圧も関係あるんだろうか。

仕事始め(2024/01/05)

仕事始め(2024/01/05)

仕事はじめ。年末に書き終わらなかった2023年の振り返りの残りを書き終え、午後から会社の人たちと仕事はじめのミーティングをした。

ほんとうはいい子なんだよ(2024/01/04)

ほんとうはいい子なんだよ(2024/01/04)

三が日が過ぎて早速病院だった。12月の手術の傷のチェックだった。

人のために力を使うこと(2024/01/02)

人のために力を使うこと(2024/01/02)

少しずつ見てた「タイラーヘンリーの死後の世界」を最後までみた。

アメリカの有名な霊媒師のタイラー・ヘンリーに密着したドキュメンタリー。日本でいうイタコのように亡くなった人のメッセージを生きてる人に伝える。
タイラーはメッセージが必要な人に伝えるべき言葉をすごく選んでいるのではないかと感じる場面が多々あった。信じてもらうためにタイラーがメッセージを聞きに来てる人から情報を聞いてないのにさまざまなこ

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