多田 唯

色々ブログみたいに書こうと思い登録する。 思考をまとめるのが不得意なためおそらく駄文を…

多田 唯

色々ブログみたいに書こうと思い登録する。 思考をまとめるのが不得意なためおそらく駄文を量産することは容易に想像できる。

マガジン

最近の記事

普通って

普通ってなんだろう? 社会では普通が求められるらしい。 普通なコミュニケーション。普通な会話。普通な趣味。普通な生活。 人間はみんな違う人なのに、普通が求められている。 ちょっと普通から外れると白い目で見られる。 何か成果を出していればすごい人だけど、そうじゃなければ人じゃないみたいだ。 普通ってなんだろう? 僕は普通な人だから…飲み屋でスーツ姿の人がそういって酒をあおっている。 その人の顔は少しある芸能人に似ていたなぁ。 普通にしていれば内定もらえるよ。学生が話している。

    • 時空間に裏付けられるこれからのオリジナリティ-芸術を例にして-

      2012年の衝撃2012年、画像の物体特定の大会であるILSVRCに衝撃が走った。 トロント大学のチームが開発したAlexNetが2位よりも10%以上低い値という圧倒的なレベル差で大会に勝利したのである。 昨今のAI熱狂時代の幕開けであった。 世は2023年AlexNetの衝撃から10年以上たった今でも数多のAIが社会に衝撃を与え始めている。 OpenAIが2022年11月に発表したチャットボットであるChatGPTは、人間と自然に会話をし、小説を書き、料理のレシピを生成し

      • 自分だけ死んでいると思うことがある

        街中を歩いていると、楽しそうに話している人々などにすれ違う。 公園に行くと子供たちが楽しそうに遊んでいる。 彼ら彼女らを見ていると、私はどうにも死んでいる。 生きていないのだ、ゾンビが世界を生きている。 なぜ世界に色がついているのかわからない。 私だけがただ透明である。 何をやっても楽しくなく、何者も私を満たしてくれるものもないのである。 何かにやる気があるように見せて、うまく社会で生きている。 でも実際は何も楽しくないのである。生きている意味もわからないので

        • ああ、この余白に記述される社会よ

          全てのものが速くなっている。 動画は数秒のものが流行り、切り抜かれた動画で人々は事物を理解する。 人々の出会いはひと指の気分で決まる。道端でのすれ違いのように出会い、少しのすれ違いで別れてゆく。 言論は140文字に集約される。さまざまな考えは刻一刻と流れ、消えていく。 あらゆる物事はどんなポップアートよりも大量に消費されていく。 何がどうして、こうなったのか 事物は余白ではそれを書くには狭すぎるほどに複雑ではなかったか ある出会いは豊かな感情を我々に与え、幸も不幸も良くも

        普通って

        マガジン

        • 日記みたいなやつ
          5本
        • 鼻くそ論
          5本
        • くだらない超ショートショート
          6本
        • レビュー系
          1本
        • 本の感想
          1本
        • 映画の感想
          1本

        記事

          【短編小説】【特集】 自殺依存症 --彼らはなぜ「死」に依存するのか--

          【特集】自殺依存症 --彼らはなぜ「死」に依存するのか-- 「なんでって、それは気持ちが良いからよ」 彼女は我々の質問に気だるげに回答した。 「恐怖みたいなものはないのですか?私だったら、躊躇してしまうような気がするけれど」 「もう、何回もやってるから、あまりそういうのはないのかな。多分」 彼女は首を傾げ、眉間に皺を寄せながら、答えた。 「ああ、でもただ、別の意味での恐怖というものはあるかも」 彼女は右を見ながら思いついたようにそう続けた。 「別の意味で?」

          【短編小説】【特集】 自殺依存症 --彼らはなぜ「死」に依存するのか--

          【超ショートショート】ある人生

          仕事が終わり、家に帰る。 すり減った靴を脱ぎ捨てて、冷蔵庫を開ける。 冷えた酎ハイを手に取る。 帰りに買ったマクドの15ピースのナゲットを齧りながら、Youtubeの動画を眺める。 "なんで生きているんだろうな。" Youtubeの流れゆく動画の音声を聴きながら、スマホでTwitterのメッセージを読む "なんで生きているのだろうか?" 酔いが回る。気分が良くされていく感覚。気がつくと、Youtubeの動画は好きな歌へと変わっている。 ふわふわした気分でネッ

          【超ショートショート】ある人生

          近頃の散財地獄

          お金を使ってものを買うことにより、ストレスを発散する。 俗物のストレス発散法である。というわけで、そんな、ダス・ゲマイネ的人間である私がこの頃、購入した(買ってしまった)品を書こうと思う。 半ば戒め。節約しろ。 パリパリキューブ ライト生ゴミを捨てていたポリバケツを開けたら、ハエ地獄と化していた。 その惨状を見て、思わず買ってしまったのがこれである。 この商品、生ゴミを乾燥させることでハエとかがたかったり卵産んだりできないようにするやつである。 中古で15500円。

          近頃の散財地獄

          信じている思想、信じるという賢さ

          別のブログに載せてたやつを移行 私の信じている言葉、思想神は死んだ ニーチェの言葉である。この言葉はそのままの意味ではなく、この世には神が決めた(予め決まっている)善悪などの価値などはなく、全ては人が人自身で決定するのだという考えである。自分はこの考えが非常に好きだ。考え方の多様性、常識というものが幻想だということを的確に表した言葉ではないか 諸行無常(万物は流転する) 全てのものに常はない、という仏教上の概念である。自分の考え、人のあり方、世界の全てがその瞬間におい

          信じている思想、信じるという賢さ

          【レビュー】COTSUBUというイヤホンを買った

          経緯これまで、ワイヤレスイヤホンは主に二つ、普段使いをしていた。 一つ目は自転車とかに乗る際に使っている骨伝導イヤホンのOPENMOVE。 二つ目は友達からもらったBOSEのSoundSport Free wireless headphones。 この二つであった。 基本的に、自転車に乗る時以外は、SoundSport Freeを使っていた。 しかし、SoundSport Freeには一つ問題があった。 それは、ケースが大きいことである。 基本的に私はイヤホンのケースはポケ

          【レビュー】COTSUBUというイヤホンを買った

          自分を愛してくれる人に感謝を(人間関係はめんどくさい)

          タイトルは上記のようにしたが、内容としては人間関係とかで考えることなどを述べる感じになっている。 たいそうなものを書いているようなタイトルにしたが、実際は便所の落書きのような内容なことを先ず言っておきたい。 自分を愛してくれる人に感謝を 愛してくれるというのはここでは恋愛だけではない広義の愛である。 友達、家族、恋愛関係にある人、すべての自分に興味をもって接してくれる人に感謝して生きることは肝要である。たまに、自分のわがままであんなことをしてくれない、あんなことをやられた

          自分を愛してくれる人に感謝を(人間関係はめんどくさい)

          孤独についての一考察

          ※この文は筆者が夜3時に布団で眠れない中考えた内容になっています。そのため、しっかりとした考察がなされていません。便所の落書きと同じような感覚で見てくだされば幸いです。 コロナ禍において孤独について考えたことをまとめようと思う 人は孤独"になる"のか?日常生活において、孤独になるという話を聞くことが多い。 妻が亡くなり孤独になった、孤独になるのがいやだ、など何かと孤独という状態を嘆き、マイナスに考えるということが多いように思える。 しかし、私は孤独"になる"という考えは

          孤独についての一考察

          この二週間、俺は一体、何をしていたのだ

          修士2年、本分は研究である。 しかし、研究の進捗がない。前の進捗から二週間空いている、今は基本的に何もやることがないから、研究の進捗がより多く出てしかるべきである。 しかし、私の進捗は明後日の進捗ゼミを前にゼロである。 不思議だ。摩訶不思議である。 この奇怪な現象に大して答えを出すべく、私はこの二週間の行動について、ここにまとめてみようと思った。 5月8日(金)この日は前回の進捗発表の日だった。 5月9日(土)家でずっとYoutubuを見ていた。とりあえず、今日は

          この二週間、俺は一体、何をしていたのだ

          ある人は死んだ【超ショートショート】

          ある人は死んだ。人権を取り戻す運動の中で、その重要性を訴えるために、自らに火を付け、業火の中で焼死した。 ある人は死んだ。自分の子を殺した、ある商品の危険性を訴えるため、その商品を使用し、命を落とした。 ある人は死んだ。不幸な事故に合い、突然この世を去ってしまった恋人を追って、大量の睡眠薬を飲んで中毒死した。 ある人は死んだ。自らが愛したアイドルが急性アルコール中毒により死に、悲しみに打ちひしがれ、そのアイドルを追って命を立った。 ある人は死んだ。愛犬の病死をきっかけ

          ある人は死んだ【超ショートショート】

          メビウスの輪(仮)

          外を見ていた。 雨が降ってきたので私は窓を閉める。刹那にスライドする窓の隙間から冷たい冷気が部屋に入り込んできた。 コーヒーを飲んだ。 強くなっていく雨が、心地の良い音楽を奏でている。 ああ、全く何も思い浮かばない。締め切りは明日に迫っている。 始まりは三ヶ月前のことである。私が駅から家への帰り道を歩いていると、後ろから声をかけられた。 「そこのお方」 私が振り向くと、そこにはシルクハットに燕尾服の男が立っていた。 「なんでしょう?」 私は危ない匂いを感じ取りながらも、思

          メビウスの輪(仮)

          世代就活

          就活を初めてから、もう半月がたった。 これまで、多くの企業説明会に参加し、将来のことを考え奔走してきた。 そして、今日3月16日は第一志望の会社の一次面接、僕は現在、面接の待合室のソファに腰掛けている。 心の中で、何度も考えてきた言葉を反芻する。大丈夫だと言い聞かせ、心を落ち着かせる。 ノックの音がなった。 どうやら僕の番が来たようだ。採用担当のお姉さんに面接室の前の廊下に案内される。 「ご自分のタイミングでノックしてお入りください」 採用担当者はそう言うと廊下を戻って行った

          世代就活

          新卒では就職エージェントは使わん方がいいと感じた話

          絶賛就活中の私であるが、友達が就職エージェントを使っており、そこそこいいよと聞いたため、11月ごろにエージェントに登録を行った。今回は実際にエージェントを使って、良かった点と悪かった点、そしてなぜタイトルのような結論に至ったかなどを書いていきたい。 ※あくまで、自分についたエージェントの話であり、また、自分の主観的感想である。 自分の就活での志望職種についてまず、私が志望している職種はwebエンジニアであり、今回のエージェントもそっち方面の専門の方だった。そのため、いわゆ

          新卒では就職エージェントは使わん方がいいと感じた話