桒原 邦昭 (Kuniaki Kuwahara)

日々の生活で人と出逢い 様々な出来事に遭遇し 多くの影響を受け日々を過ごします。 それ…

桒原 邦昭 (Kuniaki Kuwahara)

日々の生活で人と出逢い 様々な出来事に遭遇し 多くの影響を受け日々を過ごします。 それらを咀嚼し感じたことをつらつらと綴っています。読んでくださったあなたの日々が少しでも過ごしやすくなれば幸いです。https://tokiwagi.studio.site

最近の記事

身体は超優秀な形状記憶

人を含めた動物は「環境に適応しようとする」特徴を持っており「今あなたがとっている姿勢」はこれまでの結果なのです。 何をそんな当たり前のことを?とおっしゃりたい気持ちは重々承知しております。 それでは今、このnoteをご覧いただいているあなたの姿勢はどうなっていますか? 自分の姿勢や身体の位置関係がどうなっているのかわからない…なんてことはないですよね? そもそも、ご自身の身体がどのようになっているのか身体に意識を向ける時間は1日のうちにどれくらいありますか? 骨盤が後ろに

    • 親のせいにして好いんだって

      決めつけられた運命 そんなの壊して 僕達は操り人形じゃない 君の世界だ 君の未来だ どんな物語にもできる これは君の人生(誰のものでもない) それは答えなんてない(自分で選ぶ道) もう呪縛は解いて 定められたフィクションから今 飛び出すんだ 飛び立つんだ 誰にも追いつけないスピードで 地面蹴り上げ空を舞う 呪い呪われた未来は君がその手で変えていくんだ 逃げずに進んだことできっと 掴めるものが沢山あるよ もっと強くなれる YOASOBI 祝福 より この曲を知るきっか

      • 身体と鉛筆

        身体と鉛筆は「どちらも消耗する一方」「使っている以上100%元の状態に戻ることはない」と言う点で似ている。 乱暴に扱って芯が折れれば消耗は激しい。 筆圧が強くても、無駄に多くの線をひいても、書き取りを頑張っても消耗する。 筆圧が弱くても、大切に使ったとしても少しずつ消耗してしまう。 お気に入りの一本だからと、使わずに宝箱の中にでもしまっておけるのであれば消耗することはないけれど、それでは鉛筆としての役割は果たせない。 人の身体も同じ。 理由は何であれ怪我や病気を抱えていた

        • 1/fゆらぎとリラックス

          クリスタルボウルという楽器をご存知ですか? クリスタルボウルとはお仏壇にあるおりんのような形をしておりその名の通り水晶で造られています。 クリスタルボウルから発せられる音はリラクゼーション効果があり肉体的な疲労や精神的ストレスを解放するのに大変適した楽器と言われています。 科学的にもその音を聴き始めてからわずか数十秒で脳から全身へリラックスする信号が送られ精神的ストレスや肉体的疲労から解放されることが確認されています。 (以上日本クリスタルボウル協会より) クリスタル

        身体は超優秀な形状記憶

          傾聴と共感

          傾聴と共感をすることはコミュニケーションを交えるためにとても大切なことなのだと感じる出来事に遭遇しました。 先日、娘の体温がいつもより高く、普段ならしない「耳を触る」という行動がしきりに見られ、妻が小児科に連れて行ってくれました。 その病院は妻の実家近くにある町の小児科で、妻も幼い頃からお世話になっているお医者さんと看護師さんでした。 中耳炎の診断が下り、薬を処方され「◯日に再受診に来てね」と伝えられ、いつもなら体温のチェック用紙をもらうのだが、この日はめずらしく渡され

          クライマーとアイシング

          今回はクライミング中に打撲や捻挫を含めた 「怪我」をしていない方を除き、 疲労の軽減を目的とされているアイシングが 本当に必要なのか考えるきっかけにしていただければ幸いです。 ぼくはクライミング中に怪我をしていなければ「クライミング後のアイシングは必要ない」と 考えており、実際にアイシングはしていません。 以下にその理由をお伝えしていきます。 クライミングの後にキンキンに冷えた氷水で アイシングをしてから家路に着く方が いらっしゃると想うのですが、 なぜキンキンに冷えた

          クライマーとアイシング

          またまた、お知らせです。

          「整え処 ときわぎ」を応援してくださってる方々へお伝えしたいことがあります。 結論からお伝えしますと、 「4月1日の開店以降に一度でも施術やパーソナルトレーニングを受けにお越しいただいた方は次回のお会計を半額」とさせていただきます! 以下、その経緯となります。 この度、10月29日発刊のホットペッパービューティー11月号から「整え処 ときわぎ」を掲載させていただく運びとなりました。 ぼくが経営に対する学びや、情報発信能力が未熟であり「整え処 ときわぎ」のことを知ってい

          またまた、お知らせです。

          常連さん

          今「ときわぎ」に来てくださる1番のクライアントはぼくの祖母です。 「ときわぎ」はぼくの実家からも近く、祖母は体調が今一な時はもちろん、良い時もメンテナンスに来てくれます。 お白湯を飲んで、世間話をして、身体の状況を教えてもらい、1時間ほど施術をします。 祖母は毎回ぐっすりと眠ってしまい「あぁ〜 気持ちが良いっ。身体がすっきりした」との声とともに起き上がり、身体の調子が整うことをとても喜んでくれます。 施術を終えてからは祖母の昔話や、ぼくの娘の話をし、決まって「若い頃は苦

          再始動

          久しぶりのnoteは、勝手に長い長い休みに入ってしまったその原因を自己分析してみようと思います。 2020年3月に12年間勤めた静岡医療福祉センターを退職し その翌月の2020年4に「諦めることをやめる」 「病院や整体院に通い続けなくても良い心身へ」 を目的に整体とパーソナルトレーニングをお届けする「整え処 ときわぎ」を始めました。 その少し前の2020年1月頃 尊敬している仲間であり人生の先輩から 「プロスポーツチームのトレーナーの募集があり、立候補者がいれば推薦でき

          《心のストレッチ》心身相関Labの紹介

          突然ですが、タイムマシンがあったらあなたはどうしますか? 未来の自分や大切な人、世界を観に行きますか? 過去にある心の引っ掛かりを解消しに行きますか? なんとタイムマシンは既に存在しており、その正体はぼく達の「思考」だそうです。 これから訪れる未来に希望を抱く、 不安を募らせ憂う、 過ぎてしまった過去を悔やむ、 楽しかった思い出に囚われる、 そのような経験は誰にでもあると思います。 そう考えると、ぼくらの「思考」がタイムマシンと言われるのも納得できますよ

          《心のストレッチ》心身相関Labの紹介

          施術メニューのお知らせ

          【パーソナルトレーニング 】 60分 6,000円 ジュニアカテゴリーからプロアスリートまで、 心身の伸びしろを探し、「怪我をしにくい身体」「ハイパフォーマンスを発揮できる身体環境作り」をしていきます。 ・パワープレート (筋・骨格系 神経系の賦活 トレーニング) ・JARTAコンセプト (コンディショニング / トレーニング) ・メディカルヨガ ・ご自宅で行えるセルフケアの提案 【コンディショニング整体】 60分 8,000円 80分 10,000円

          施術メニューのお知らせ

          自分のペース オーバーペース

          日々の暮らしで「原因がわからないけれど息苦しさを感じる」そんなことはありませんか? そんな時はすぐ病院に行きましょう!とお伝えしたいのではなく「頑張りすぎていないか」「オーバーペースになっていないか」「一息つく間があるか」と自分の心と身体に意識を向けてみませんか? ぼくは毎朝、全力でロードバイクをこいで職場に向かいます。 ママチャリもスポーツバイクもなんなら原付もライバルで、トレーニングも兼ねて速く走ることを目的にしています。 自分のペース以上の速度を出そうとすると息

          自分のペース オーバーペース

          希望の星!?

          専門学生の時サッカー部の同級生や後輩から、テストやなにかしらの催しがある度「桒原にできるなら俺にもできる」「桒原先輩にできるなら俺にもできるかもしれない」そう言われてきました。 当時のぼくは馬鹿にされているような気がして嫌でしたが、最近ふとした瞬間にこのことを思い出し「今ならそんな存在でいられたのも悪くはなかったかもしれない」そう思えて当時を振り返ってみました。 ぼくは農業高校から理学療法士を志しました。 祖母がポリオ、母が頻繁に会う親しい友人夫婦も車椅子生活をしており

          ジュニアアスリートと親

          ジュニアアスリートにとって親の存在は特に大きく、良くも悪くも親や周りの親しい人達からの言葉がパフォーマンスに大きな影響を与えます。 「我が子をなんとかして後押ししたい」 「なんとかやる気にさせたい」 そう想っている時は 「失敗したことにフォーカスを合わせネガティブな言葉がけ」をするのではなく 「気持ちを切り替えて快く次の挑戦ができるようにポジティブな言葉がけ」 をしてみてはどうでしょうか。 また、我が子が挑戦し上手くいかずに親の元に帰ってきた時に 「しかめっ面で腕を組み拒

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          クライミング医科学講習会

          大森 俊 先生 皮膚科医 スポーツドクター クライマー 専門 スポーツ皮膚科学 フットケア 潰瘍・創傷  「クライマーに知ってほしい皮膚のあれこれ」のお話をして下さり、この会に参加できなかった方に共有できればと考えまとめてみました。 また「ROCK &SNOW 85号」 Facebook すぽでる 【スポーツ皮膚科学 Sport Dermatology】 も合わせてご覧ください。 多くのクライマーが切望する 「指皮を早く回復させる方法」について、「残念ながら今のところ明

          クライミング医科学講習会

          ぼくと「ときわぎ」が目指すもの

          「自分の心身と向き合う」 「諦めることをやめる」 「思い描く自分を追い続ける」 「病院や整体院に通い続けなくてよい心身へ」 を目的に あなたにお誂えの 「パーソナルトレーニング」 「コンディショニング整体 」を提供します。 パーソナルトレーニングを通して 自宅で過ごされている間も 大切な心身を自分で整えていただけるよう 痛みや違和感の原因の探し方 向き合い方 パフォーマンスアップに繋がる身体操作 などを一緒に模索し お伝えします。 また 症状が酷く

          ぼくと「ときわぎ」が目指すもの