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台湾之旅路

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台湾の旅の記録。鉄分多め。
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息子 has just arrived ‐ようこそ台湾へ‐

息子 has just arrived ‐ようこそ台湾へ‐

私が台湾にきて1か月。
1か月の「別離」というか「準備期間」というか・・・を経て
息子(小3)が、台湾での生活をスタートさせました。

彼にとっては、1歳半のとき以来の
じつに8年ぶりの台湾だったわけですが
到着初日から
「タクシーじゃなくて地下鉄がいい。地下鉄に乗りたい。」と言い
地下鉄に乗ったら乗ったで
「この案内標識はどういう意味?」と私に質問しまくり
マンションに到着して、管理人さんと顔を

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めづらかなる趣味こそいみじけれ。

めづらかなる趣味こそいみじけれ。

趣味が合う(と、私は勝手に思っている)同僚がいる。

同僚からは、
彼の専門分野である山について
「息子@小学校低学年と一緒に行って楽しめる山はどこか」とか
「初心者でも登りやすく、かつライチョウにも出会えそうな、
そんな都合のよい山はないか」とか教えてもらったり、

鉄道旅について
「以前、釧網本線で北浜駅まで行きました」
「私も、札幌から特急オホーツクに乗って北見まで行ったことある」
という話

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キャセイパシフィック航空でファーストクラスに乗せてもらった話(息子が)

キャセイパシフィック航空でファーストクラスに乗せてもらった話(息子が)

キャセイパシフィック航空 をご存じですか。
それは、 香港のフラッグシップキャリア であります。

キャセイ、それは憧れの翼(母の場合)。

私が社会人になった2000年代当初、
キャセイパシフィック航空は、
イギリスに拠点を置く航空サービスリサーチ会社「スカイトラックス社」が主催する「ワールド・エアライン・アワード」で、
ベスト3の常連でした。

事実、2001年から2009年の間、キャセイは毎

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【台湾鉄道紀行】環島(台湾一周)してきました①

【台湾鉄道紀行】環島(台湾一周)してきました①

ひとつ夢を叶えることができました。
noteの自己紹介欄に「夢は息子と海外鉄道旅」と書いているのですが
このたび、台湾の4連休を使って、
台湾、鉄道一周の旅 に行ってまりいました。

―――

歌手の一青窈さんのお姉さんである一青妙さんのエッセイによると

・最近の台湾には「台湾人になるための儀式」がある。
・生涯において、台湾人ならば3つのことをやり遂げなければならないという。
・一つは、標高3

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【台湾鉄道紀行】環島(台湾一周)してきました②

【台湾鉄道紀行】環島(台湾一周)してきました②

鉄道で台湾一周してきた話、その②です。
※ その①はこちら ↓

【2日目】中壢 09:09 → 台南 12:38(285.9km:自強:649元)

「環島」2日目のスタート。
中壢09:09発、台南12:38着の自強113号に乗り、3時間29分の旅へ出発。

さて、いよいよ台湾鉄道本格乗車の旅がはじまったわけですが
台湾鉄道、その列車区分は意外と複雑です。

我々が乗車した「自強」が特急電車と

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