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【台湾鉄道紀行】環島(台湾一周)してきました①

ひとつ夢を叶えることができました。
noteの自己紹介欄に「夢は息子と海外鉄道旅」と書いているのですが
このたび、台湾の4連休を使って、
台湾、鉄道一周の旅 に行ってまりいました。

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歌手の一青窈さんのお姉さんである一青妙さんのエッセイによると

・最近の台湾には「台湾人になるための儀式」がある。
・生涯において、台湾人ならば3つのことをやり遂げなければならないという。
・一つは、標高3,952mの台湾最高峰「玉山」を登ること。
・もう一つは、台湾中部の観光名所である湖・日月潭の湖岸から対岸までの約3キロを泳いで渡ること。
・そして、自転車で台湾を一周する「環島」を達成すること。

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とのことなのですが、私の場合

・登山は好きだけど、ビギナー中のビギナー。静岡県民でありながら、富士山登ったことない。玉山なんか登ったら、中華民国山難救助協会にお世話になってしまうに違いない。
・うちの高校は水泳授業時、泳力の上下に応じて生徒が「いるか」「かえる」「かに」組に分けられていたのだが(幼稚園か!)、何を隠そうワタクシは3年間「かに組」だった。
・「自転車あんまり好きじゃないんだよねー」という理由で、乳幼児期の送迎必須アイテムである「幼児用座席付きママチャリ」を、比較検討すらしなかった。もちろん購入もしていない。

という体たらくなので、到底「台湾人」にはなれそうもない。
ならばせめて「儀式」のまねごとだけでもしてみよう、と
鉄道という文明の利器に頼って、「環島」こと台湾一周にトライすることにしました。

【4日間の行程(ざっくり)】

1日目:台北→中壢
2日目:中壢→台南
3日目:台南→台東
4日目:台東→台北

という一周コース(※ 今回は支線は除きます)。
1日目、短っ!!と思われるかもしれませんが
日本から来ている友人一家と桃園で会う約束をしていたので、
1日目の宿泊を桃園付近にすることは今回の大前提だったのです。
それでも4日間で、観光もグルメも楽しめたし、十分満足できる旅になりましたよ!

【1日目】台北 13:12 → 中壢 14:06(39km:区間車:57元)

「環島」1日目のスタート。台北から中壢までは正直通勤圏内なので、
特急などは予約せず、そのときに来た電車に乗ることに。
乗車したのは、台北13:12発、中壢14:06着の区間車(各駅停車)1191号、新竹行き。ほぼ定刻通りの発着でした。

【区間車(各駅停車)によくあるタイプの車両。】

【1日目】水族館で魚に癒され、ステキホテルに酔う。

1日目の目的地は「Xpark」という水族館。
そして宿泊は水族館直結のホテル、「Hotel Cozzi Blu」。
水族館は、横浜八景島が作った、台湾では初となる「都市型水生公園」だそう。日本経営の水族館らしく、「魅せる仕掛け」がたくさんでした。

【定番の大型水槽。きれい。】

我が家が特に気に入ったのが、1階のカフェにペンギンが泳いでくるところ。ここで戯れるペンギンたちを観察したいがために、カフェに長居してしまったことよ。

【カフェ上部が、ペンギンたちの展示スペースとつながってる。4匹も!】

そしてホテル「Hotel Cozzi Blu」では、こんな広いバイキングスペース、いままで見たことない!ってぐらいに、食事会場のバイキングコーナーが充実していました。
台湾料理&日本料理と言われて思いつくものはほぼ何でも揃っているうえに、生ビールや、あらゆる銘柄の缶ビールが飲み放題(※ ディナータイム限定)。そして、めくるめくスイーツたちが、我々の食欲を、これでもかと刺激し続ける。
部屋も広くて、水族館をテーマにした寒色系の内装が心地よく、非常に快適でした。あー、至福とはこのことよ・・・。
バイキングも室内も、感動のあまり写真を撮り忘れたことが一生の不覚・・・。

水族館のほかに「しまじろうパーク」も隣接されていて、小さなお子さん連れのご家族にオススメですよ!

2日目以降は次回に!

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