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子供の読書は重要です。

タブレットで電子書籍でも悪くはありませんが、できれば紙の書籍を手に取って読書することがお勧めです。

ちょっと安いという理由で、清潔だからという理由で電子書籍を選ぶと、せっかくの読書の効果が薄れてしまいます。

子供には読書が重要で、英語の教育や海外のインター校進学においても、まずは読書といわれます。

読書をあまりしてこなかった生徒は、セカンダリーで勉強量が増えると一気に差が付き始めます。

また、語彙力、単語力や表現力にも差がつき、文章作成、作文や論文での表現に大きな差がつきます。

その差はなかなか埋めることができないので要注意です。

さて、子供に読書をさせたくても、子供が読書を嫌って読んでくれない。本が好きではないということはよく聞きます。

ここで勘違いを確認しましょう。

まず一番重要なことは、読書も才能の1つだということ。

サッカーが うまい・へた と同様に、読書にも うまい・へた があります。

つまり、だれでもが同じように同じだけ読書できるということではないということです。

このことをしっかりと把握して、子供に読書をさせます。

読書の大切なことの1つが、おもしろい本を読むということです。

勉強のついでだから、難しい本や、ためになる本を読ませようというのは無理があります。

読書はあくまでも面白いテレビや動画を見るというようなものです。

楽しんで読書することが大切。

つまり、その子にあった本を選んで、その子が好きな本を買ってあげて。

好きな本がシリーズものであれば、そのシリーズ全部読破で構いません。

読書の習慣や、読書の毛嫌いがなおります。

また、読書が苦手な場合は、できるだけ短い、簡単な内容の本がお勧め。

本選びは難しいですが、年齢や英語力(日本語力)にそったものより1段階下げて本を選ぶ必要もあります。

読書がにがてであれば、短時間に数回に分けて。無理して1日30分の読書といわずに、10分でもよいです。

10分を毎日2回にするなどで回数や時間を調整してみましょう。

そもそも、国語・英語の授業で本を読んでませんか?

その読書時間もカウントしてあげて。

表にして、読書の目標時間を可視化することもアイデア。

読んだ本や並べて、積み重ねて。

図書館で借りた本であれば、表紙のコピーをとって、壁に貼ってみて。

感想をかければ読書効果が大きいですが、表紙のコピーに一言二言の感想単語をマジックで書いても面白いです。

読書は遊びや楽しいものだという刷り込みを目指しましょう。

読書がどうしてもいやだという場合は、英語のコミックでもかまいません。

コミック作品に関連したノベライズを探すことも。

映画や動画とリンクして、読書を紙の上だけで終わらせないように。

イラストが多い本を選ぶのもよいでしょう。

ハリーポッターは難しい本なので、人気があるからといって無理やりしないこと。

映画版を先に見せて、その原書を読むのも興味をそそります。

関連する展示や動画を見てからの読書。

本選びは子供の思い付きで構いません。

すっかり少なくなってきた本屋ですが、図書館には本がたくさんあります。

読書関連のイベントも開催されます。

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