ジョン・レノン、英語の歌詞の、語呂のよさ with【追記】

英語において、語呂がいいとはどういうことか。

その全てをジョン・レノンから教わりました。

 

まず、ビートルズ時代の代表曲「ヘルプ!」を聴いてみてください。

とりわけ注目すべき箇所は、

 

and opened up the doors

 

です。

この躍動感あふれるリズミカルな響き!

実に見事ですね。

 

続きまして、「ノルウェーの森」。

ちなみに、この「森」というのは誤訳ですが、今は関係ありません。

注目すべきは、

 

We talked until two

 

です。

子音の't'の小気味よさを最大限にまで引き出していますね!

素晴らしい。

 

ジョン・レノンは、簡単な単語から絶妙な語呂のよさを生み出すのが天才的に上手いようです。

脱帽ですね!

 

【追記】(2020年9月8日)

あと「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」の、

 

Living is easy with eyes closed

 

も、イイですね。

怒涛の濁音のオンパレード!

心地よい。

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